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高価なバックやポーチなどを買う女性の心理
僕は中学生の男です。 テレビなどでよく、エルメスなどのバックを買いあさっている女性を見ます。 僕はその行動が理解出来ません・・。 お金持ちの方が高価な車を集めてカッコつけたいのは分かります。 しかし、お金持ちじゃないのに高価なバックを欲しがる気持ちが分かりません・・。 おしゃれしたい、という気持ちがあるのでしょうか? でも、男はそういうものに興味の無い人が多いと思うので、 あんまり効果ないと思うのですが・・ 本当に理解できません、誰か教えて下さい(^^;
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◇ 精神的な自立がなされていないということでしょう。 自らの拠って立つところが不安定なので、つい何かにすがりたくなり、揺るぎない(と見える)ものを求めるということです。 無論、ブランド品は商品自体に本来それ相応の値打ちがあったからこそブランド品として認定されているわけですが、それを求める人の大半はその中身(本来の値打ち)よりも、ブランドとして「確固たる地位を築いている」ということの方に意味を見出しているように思います。 ◇ 「権威にすがりたい心理」と言ってもいいかもしれません。 ブランドではなくても、その人となりには留意せず、社会的な地位や見た目だけの優劣で他人を評価したり同化したがる人は大勢います。 自らの精神的な基盤が弱いために、一見確実そうなものと自分をつなげることで安心しようとするのでしょう。 よくある逸話として、昔の奴隷は主人にこき使われながら、「うちのご主人様はとても素敵な奥様をこんな大きな車に乗せて毎晩夜会にいきなさる。お召し物だってこの町で最高級のものしか着たことがないんだ。どうだ凄いだろう。」と同じ奴隷仲間に自慢するのだそうです。 そんな素晴らしい者に仕えている、「この自分が凄いだろう」ということを言いたいわけです。 今の世にも精神的奴隷は時々いますね。 権威に迎合して、権威の言うことなら真偽も確認されていないのに信じてしまうという寂しい人々が。 共通しているのは、自らの手で自分を築き上げていこうとする意志を放棄したに等しいということです。 ◇ 無論、中には本質的な価値を評価してブランド品を求める人もいるでしょうが、わずかでしょう。 たかがブランド品、しかし、その奥にはこのような心理が隠されていると言って過言ではないように思われます。
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- goosuka003
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そうですねぇ他の御回答者それぞれに仰っていること一理も二理もあるように思います。 よく車に乗ったらハンドル握ったら性格変わるヒトがいるって聞いたことありませんか? 車に限らず外見に付随する要素に依存するっていうことは人間社会に、よく見受けられることですよね。 そこでブランドバッグを例に挙げておられますが私の身近に、かっこうのモデルケースとして御紹介できる人物がおりましたので、これを切っ掛けに参加させていただきますね。 彼女(私の叔母)は生前、若い頃から、いわゆる「ブランド狂い」と言っていいような人でした。 事はバッグや、お洋服等に留まらずティーカップ等の食器類から果ては普段スーパーマーケットで購入するトイレットペーパーやティッシュペーパー等まで「クリ○○○ス」でなければダメだと決めている徹底ぶりでした。 他にも古い世代の感覚なのでしょうか国産よりは欧米の製品を選びました。お風呂で使用する石鹸に至るまでです。 本人に言わせると 「外国の、それもブランド物は使用したら実感するが確かに質がいいし第一あか抜けている」 ということでした。 しかし私や私の母(当人の姉)は 「ありゃ間違いなくコンプレックスの表れ!本当は自分の判断力に自信がないからだ」 と見ておりました。 母は幼い頃から面倒見てきた自分の妹ですから 「あいつときたら私と違ってアタマ悪くて勉強はできないし兄弟姉妹のなかで一番デキが悪くて親にも構ってもらえなかったから、ああやって持ち物でハッタリかましているんだよ…」 と見抜いていましたし 私は 「叔母って確かにセンスはいいほうだし美人で華があるから高級なものが似合うという面は確かにあるけどティッシュペーパーまで、こだわるっつったら病的なんじゃないのか」 と思っていました。 果たして?晩年は精神的に患った人でした。 >お金持ちじゃないのに高価なバックを欲しがる気持ちが分かりません・・。 これも「お金持ちじゃないからこそ」かもしれません。これを俗に「ミエ」と言います。 ところで私自身たま~にはブランドバッグ等、購入したことはあります。でもそれはブランドだからではなくデザイン等が私の好みに合ってたからです。 そのブランドが、どんなに有名であっても好みに合わなければ絶対買いません。ましてや値段も張りますしね。受け継がせる子供もいないし。 いま私の回りは叔母や母が残して行った高級ブランド品や宝石や着物であふれかえっています。 私の好みに合うものばかりでもないし、いくら高級ブランドでも、さすがに時代がかったものもあります。こうも多いと、かえって持て余すものですね。。。場所ふさぎだし。 私にとっては高級だろうがブランドだろうが安物だろうが「自分の好み」の前には平等です。好きなものは好き、嫌いなものはブランドであろうが嫌いです。 でも、その私が高級ブランド店で他のお客たちと入り乱れてバッグを物色しているところを御質問者様が見かけたら単なる「ブランド狂いが買いあさってる」ようにしか見えないでしょうね。 人の言動というものには、それぞれに背景があります。それを無視して、ひとくくりにしては軽率です。 仮に10人、ブランド品を購入した人がいるとして、そのうち6人前後の人は「ブランド狂い」であったとしましょう。 その6人前後の人たちには、かなり共通した感性や考えかた、心理と言えそうなものがあるかもしれません。 しかしやはり、「全員」ではないのです。 また「外見に付随したものに依存する」傾向を強く持っている人物であるという共通点が、各人によりブランドバッグに向かう人、高級外車に向かう人、学歴ブランドや資格に向かう人、いろいろです。 ですから、ちょっと見かけただけで、この人はこういう人で、この人と同じような行動をした人も全員、同じタイプなのだ、などと決め付けてはなりません。 なお、真偽も確認されていないことは「確認されていない」とハッキリ言うことが学問の立場であり専門家の責務なのです。謙虚云々の問題ではないのですね。仮説を打ち立てて研究を継続していくこととは別問題です。 それと経験した立場で言いますが 「的外れな分析をマコトシヤカに」述べられることほど当人にとってストレスになるものはありませんから、その点でも用心しなくてはなりません。 それと御質問者は、まだ中学生くらいのかたかと思われますが今後の参考にしていただけるかな?と思って(何の?オンナゴコロの??)書き添えますが オシャレしたいという気持ちは何も男性のためだけではないのですよ。女性は男性よりも分かり易いナルシスティックな面を持っている人が多いです。男性がいなかったらオシャレをやめてしまう女性ばかりではないと思いますよ。 でも、そうですね。将来、貴方にとってステキな女性が与えられたとき 「キミは、そのままで十分魅力的だ!!」 と言ってあげたら「ブランド狂い」を阻止できるかも…? (ゴメンなさい自信ありません。私の母は父に阻止されても欲しい物は手に入れていましたからA^^;)
お礼
回答ありがとうございます。 >御質問者は、まだ中学生くらいのかたかと思われますが 中学2年生の男です(^^; みんながみんな、同じ理由ではなく、一人一人理由があるんですね。 ブランド品を買う人はみんな見栄っ張りなんて言ったら差別になりますし・・(^^; 質がいいから買う、などのほかの理由も考えられることが分かり、とても満足してます。 みなさん丁寧な回答ありがとうございました!
- melted cake(@meltedcake)
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以前に回答させていただきましたmeltedcake です。またの回答、失礼いたします。 >僕は「みんながやっているから、自分も」 >という心理もあるのかな、と思っていましたが、 >それは無いのでしょうか? それもあると思いますよ。みんなと「同じ行動」 をとることによって、安心したいというものです よね。「同じ行動」をするなかで、より高級な物や 珍しいものを手に入れるのは、安心した上で自分だけの 格好良さを追求しているのかもしれませんね。 人とは違う行動をすると疎外感を感じる人が 多いと思います。また逆にまったく違う行動を あえて取ることによって、個性とする人もいます。 世の中の流れは、一つの流れとして、物を見る目を 養う。それが今の世界では大切なのかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 やはりそうですよね。流行って言う言葉は、そういうことから生まれたのだと思います。 みんながやっているから、やっても問題ないだろう、と・・。 こういう深い意味(長く使える)を知らないで、 みんなに合わせるというのは良くない気がします。
- hime_002
- ベストアンサー率36% (77/212)
minute-maidさん、こんにちは。 うーん、心理といわれると難しいですね。 私もよく買うほうなのですが・・・ 単に好きだからっていう理由もあるし、 いいものは長く使えるっていうのもあるんですよ。 エルメスなんて特にそうですが、一生もの、 娘が生まれたら、今度は娘が使うっていう感じで、 代々使っても大丈夫だから、長い眼で見れば、それほど高くない買い物っていうことになるかと・・・ さすがに1万円のバッグじゃそうはいかないですからね。 それに、やっぱり流行があるので、明らかにそのシーズンしか使えないようなものであれば、 安いので十分だけど、 ブランド物の定番のバッグであれば、何十年たっても使えますし。 もちろん、自己満足とか見栄というのもあるとは思いますが、 これは男性がローンを払ってでもいい車に乗るのと同じかな。
お礼
回答ありがとうございます。 >いいものは長く使えるっていうのもあるんですよ。 なるほど!それを全く考えていませんでした(^^; ただおしゃれな人に見られたいからという自己満足だと思っていましたが、 長く使うためだとは・・、感動しました(^^
- melted cake(@meltedcake)
- ベストアンサー率82% (74/90)
高価なバックやポーチなどを買う女性は、それらを持つことによって、 社会的な自分の価値を引き上げたいと思っているのではないでしょうか? 女性ほどではありませんが、男性にもそういう人がいるようです。 意識的に「自分はこのバックを持っているから素敵!」などとは 思っていないでしょうが、無意識の領域で「バックに見合う自分」の 感覚を獲得しているのではないかと思います。 エルメスやフェラガモ、イヴ・サンローランなどなどのメーカーとしては、 お客様に「いい物を使って欲しい」と考えて販売しているようです。 高価なバックやポーチを買い漁る人達には、その価値だけでなく、品質の 高さに目を向けていただきたいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり自己満足みたいですね。 価値のあるものを身につけて、金持ちに見られたい、と・・。 僕は「みんながやっているから、自分も」という心理もあるのかな、 と思っていましたが、それは無いのでしょうか?
- jyamamoto
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自分に対する「満足感」です。 普段は財布の中に千円くらいしか入れていない中学生が、お年玉をもらった後でこっそり財布に三万円くらい入れて持ち歩いている時の気分と同じです。 周りの友達がそれに気づいてうらやましがってくれるとうれしいし、気がついてくれなくても、ひそかに「自分はこうなんだ」と思って楽しくなる、そういう気分と同じです。
お礼
回答ありがとうございます。 自己満足・・確かに言われてみるとピーンと来ますね(^^; 金持ちじゃないんだけど、金持ちに見られたい、みたいな・・。 小中学生が携帯電話を欲しがるのもそんな理由でしょうか? (多くの)日本人って自慢することが大好きなのかもしれませんね・・(^^;
お礼
回答ありがとうございます。 >精神的な自立がなされていないということでしょう。 なるほど・・、何か確実なものにすがる、ですか・・。 「なんでも出来る人」に友達が多かったり、 ソニーや松下などの製品が値段高いのに売れていたり、 よくテレビや雑誌で専門家っぽい人が何か言うとそれを信じてしまったりするのは、 それのせいなのでしょうか?