- ベストアンサー
be動詞について
be動詞は、どういう風に捉えたら いいのでしょうか? よく、参考書になどには 「~です。」という意味としてかいてありますが、 それは、どう考えても、おかしいと思うのですが。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
be動詞は、形容詞や名詞とくっついて動詞になる、ちょっと変わり者の動詞です。 “Be responsible!”といった命令文ですと、“責任感をもて!”という訳になりますが、形容詞の“responsible”だけでは“責任のある”という意味しかありませんし、ましてや単体では動詞になることもできません。そこでBEがつくことにより、“責任感をもて!”という命令形になるのです。 ちなみに、BE+形容詞(あるいは名詞)は、一般の動詞と全く同じ役割をしますので、“Don't be late!”のような命令文も形作ることができます。
その他の回答 (4)
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 これをBE「動詞」と呼ぶ現在の文法を使って説明すれば、状態動詞の一種と考えられないことはないと思います。 状態どうしてある以上、~の状態にある、と言うフィーリングを出すときに使う動詞であるわけです。 名詞、形容詞、そして副詞節などと一緒に使ってどんな状態なのかを示す「単語」なのです。 よって、日本語訳として、~です、~である、訳すことが多いわけです。 I am a boyで少年である状態に今いると言うフィーリングで日本語では、少年である、と訳すとこの文章を使ったアメリカ人が言おうとしたフィーリングが日本人に通じるわけです。 それと同時に、他の動詞と同じように、時制を示したりできるので、I was a boyと言う言い方をして、以前少年だった、と言う表現として使え、フィーリングとして、そのときまだ子供だった、とか、今は子供なんかじゃないよ、前は「男の子(女の子ではなく)」だった(今は女性だといっている可能性はあります)、と言うようなフィーリングを出したいときに使うわけですね。 さらに他のヨーロッパ語のように人称によって形も変わると言う変な単語」でもあるわけです。 日本語に直すときに日本語の使い方によって「~です」「~である」だけで表現することは無理があると言うものです。 しかし、、初心者がBe動詞を習うときは今日本で教えている文法構成では仕方ない教え方なのでしょう。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
詳しくご説明くださり、ありがとうございます。 おかげで、だいたい感じがつかめてきました。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
be動詞は、linking verb つまり、結びつけを行う動詞とされています。 つまり、A=B と言うときに、=の意味で、be動詞を使うと。まあ、動詞ですから、時制表現があり、ただの=ではないですが。 参考URLにいい解説があります。
お礼
ありがとうございました。 あとでじっくり読んでみます。
be動詞の解釈は#1さんの解釈が妥当だとは思いますが、私は違った解釈をしています。 先ず、be自体には深い意味はないと思います。日本語では動詞も形容詞も用言として似たような働きがありますが、英語の場合は大きく違います。 動詞は日本語も英語も単独で述語になりますが、英語の形容詞は時制を表したり、命令形にしたり、助動詞を伴うことができないので、形容詞を述語として使う場合はbeを置きます。 次に主語がAで述語がBの場合、A=B、又は A∈Bの関係を示し、becomeやseemのようにそれ以上のことは何も表しません。 それから、existの意味がありますが、それよりも語気が弱くまたexistよりも遥かに頻繁に使われます。 最後にbeには受動態や進行形を作る働きもありますが、これは動詞が形容詞のようになってしまうので、 beの助けが必要だと考えます。
お礼
そういう考え方もできるのですね。 勉強になりました。 ありがとうございました。
- Roice
- ベストアンサー率38% (46/121)
訳す時は「~です」にしたほうが、すっきりすると思いますが、考え方としては「~である」だと思います。 たとえば I am a teacher.(私は教師です。)と訳しますが、とらえ方としては「私は教師である」の~であるがBE動詞になります。 また My room is small.私の部屋は小さいです。の場合は、「私の部屋は小さいのである」と考えます。 また存在を表す時は Thereis a book on the table. テーブルの上に本がある。 ~があるの部分が、BE動詞になります。 お役に立つかわかりませんが、私はこんな風に捉えています。
お礼
ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
お礼
>be動詞は、形容詞や名詞とくっついて動詞になる 私には思いもつかない考え方でした。 勉強になりました。ありがとうございました。