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不応期の役割
活動電位の発生後 不応期が存在するのは理解できているんですが 不応期がなくなったらどうなってしまうんでしょう。 不応期は何のために存在するのですか?
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noname#24872
回答No.2
活動電位が発生する経過をたどってみましょう。 最初過分極状態だった膜電位は、神経伝達物質の刺激によって徐々に脱分極していきます。そして一定の閾値に達した時点でオーベーシュートが起こり活動電位が発生するわけですね。 この閾値の存在が、意味の無い膜電位のノイズと、本当の伝達信号を区別するフィルターになっているのです。 もし不応期がなく、再分極の過程でいつでもイオンチャネルが開ける状態になってしまったら、閾値付近の膜電位では、単なるノイズで電位が振れても活動電位が発生します。 これでは、神経の活動は極めて不安定なものになってしまいます。
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- russy1
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回答No.1
生物は活動した後必ず元の状態に戻ります。これが生物の特徴です。元へ戻る為には時間が必要です。これが不応期ではないでしょうか。回復途中で反応すれば、元へ戻れないどころか全体が崩壊してしまうと思います。
質問者
お礼
不応期は生物の自然なメカニズム(?)に よるものなんですね。回答ありがとうございましたm(U_U)m
お礼
活動電位発生からの詳しい回答、ありがとうございましたm(U_U)m助かりました。