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玄米の炊き方の意味
最近玄米を食べ始めたんですけど その炊き方について調べていると以下の手順を知りました 1籾殻を取り除く 2拝み洗いをする 3一晩水につける 4塩を入れて炊く といった具合です そこで質問ですがそれぞれの手順の意味を教えてください まず1ですがこれは籾殻と言うものがどんなものか良く知らないのですが 取らずに炊くとどうなるのでしょう? それと籾殻には有効・有害な成分等は含まれていないのですか? 次に2これはそのまま、拝み洗いをする意味とは? そして3これは米に水分を吸収させるのが目的ですか? 最後に4塩を入れる意味が全く分かりません 回答よろしくお願いします
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籾殻をご存じないことに軽いショックを受けました(^^; 米や麦は実ったときには硬い殻に覆われています。この状態が籾(もみ)で、この籾の外側の殻が籾殻(もみがら)です。取らずに炊くと食べられません^^。昔は段ボール箱に詰められたりんごなどにはプラスチックのトレーなど使われず、籾殻の中にりんごが埋まっていたものでした(蛇足)。 説明のために画像を探しましたがあまりいいものが見つけられなかったので、「籾」とか「イネ」などのキーワードで検索してみてください。 拝み洗いをするのはせっかく玄米で食べるメリットの栄養分のロスを最小限にするため。 米は調理の前に「洗う」のではなく「研ぐ」ものです。すなわち米と米をこすり合わせて磨くのですが勢いよく研ぐと栄養分を含んだ表皮部分が失われますのでやさしく研ぐために拝み洗いをするのだと思います。 水につけるのは玄米の表皮が硬く水分の吸収が遅いため。 塩を入れるのは、参考URLによると「玄米にはカリウムが多く含まれていて、苦味を感じることがあるため、塩に含まれるナトリウムで中和させると、おいしく炊き上がる」のだそうです。
補足
へえーそうでしたか 詳しい回答ありがとうございました