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渡り鳥の「渦巻き上昇」について
以前、京都鴨川で渡り鳥の出立らしき光景をみました。雁かなあ・・・。 ともかく、その鳥は40羽くらいでいくつものグループに分かれていた。一列に渦巻き上昇していた。 すると、突然先頭の鳥が、ふらふらと力尽きたかのように落下していった。そして、地面すれすれで再上昇した。 まるで「お祭りの錦振り」みたいだった。 この鳥のこと、名前や示威行為の理由とか、教えてください。 どうか、どなたかよろしくお願いします。
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今晩は。ご覧になった鳥が何かは分かりませんが、鷲、鷹、鶴などが渡りの際に、上昇気流を捉えながらある高度に達すると滑空し体力の消耗を抑えながら渡りをするといった事が知られています(特にサシバの鷹柱とか、アネハヅルのヒマラヤ越えは有名ですよね)が、渡りのために上昇気流を捉え上昇したものの、たまたまある高さの所で気流に乱れが発生し、ご覧になられたような状態になったのではないでしょうか? 巣立ちして間もない頃の幼鳥が上手く上昇気流を捉えられずふらふらと落下していく様(「お祭りの錦振り」まさにその様でした)をテレビの放映で見た事が有りますが、成鳥といえども気象状況の突然の変化による気流の乱れに遭遇した時とか、上昇気流の弱い時には、その様な状況になる事も有るのでは思ったのですが…。