家の建替えには土地の名義は関係しないでしょう。問題は家屋名義でしょう。家屋名義は質問者の趣旨からして、祖父名義のままの場合。父親名義の場合、の2つのケースが考えられるでしょう。どちらの場合でも本質的には土地の場合と同じでNo1さんのお書きになっている手続きは必要でしょう。
ただし、土地に関しては慎重に扱うべきですが、建物に関しては話は別になります、というのが私の意見です。土地の名義についてはこの際触れないアイデアです。
極論をまず考えます。お父上が留守のすきに建物を1夜のうちに取り壊しできたと仮定します。逆上したお父上は「いくら息子とは言え許せない!裁判に訴えてやる!」でしょう。裁判所は「お父上の主張は正しい。よって被告たる質問者は被告の費用負担でこの家を再構築せよ。」ということに最悪なります。
冷静に考えると、これは質問者の思う壺でしょう。これを逆手に取るとお父上の次のような説得シナリオがつくれることになります
1.私はこんな老朽化した家にもう住めないです。よって建替えを決意しました。そこでお父上の名義で立替契約することにしました。私文書偽造なら、その通りで私を警察に突き出すことも結構です。」
2.建物取り壊しのときは、代わりの家に移ってもらいます。いやとおっしゃるなら私が首に縄をちけても引きずりだします。警察を呼ぶならご自由にどうぞ。私はこのために監獄に入っても良いです。裁判所に訴えるというならそれでも結構です。
3.このことはウソない事を証明するため紙に書いておきました。必要なら使ってください。
という感じです。私の考えは「ここまで言われれば仕方がないか・・・」とお父上は折れていただけると推測しますが、そうでなければ強行することになります。
警察の対応としては、民事不介入、特に親子関係の家族問題については事件性の立証がほとんど不可能のため介入しない原則ですから、刑事事件にはまずならないでしょう。(厳密には弁護士さんの法律相談を受けてくださいね)
私の回答は「今住んでる自宅がかなり痛み住めなくなるほどになっているのに父が建て替える気がない」ということが大前提になっています。ご兄弟の方、ご親族の方が質問者と意見が同じであることを確認された上、私の案を実行されることを検討下さい。ご家族、ご親族に「そうは思わない」といわれると私の案の実行は差し控えるべきでしょう。
お礼
なかなか難しいようですね。でもこのままでは、 話が前に進まないので前向きに話し合ってみたいと思います。