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語学に王道ってないの?
暇つぶしの質問です。お時間のある方 お付き合いいただければ幸いです。 「語学に王道なし」とよく言われますよね。私もこれはほぼ正しいと思います。巷には「聴くだけで英語がペラペラ」とかいう教材が宣伝されていますが、 あんなんで英語が習得できるはずがありませんよね。でも一定の条件が揃っていれば王道ってあるかもしれませんね。例えばベルギーの帰国子女で先にフランス語とフラマン語を習得していれば英語は驚くほど易しいと思います。 そこで趣旨がはっきりしない質問かもしれませんが、 どのような条件が揃うと特定の外国語が楽して覚えられるでしょうか?
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Gです。 こんにちは! cartamo88さんにはあまり参考にならない回答ばかりして恐縮していますが、ROMされているかたがもおりますので書いてみますね。 語学とお書きですがあくまでも「使えるようになる」と言うことであって試験や資格など「裏技」や「コツ」「運」が大きな要因にもなることがあるもので得点を高めるということではないということを前提に書かせてもらいますね。 王道と言われると何か「近道」「楽をして」と言うイメージがありますが、私は、使えるようになる為に必要な事としての「王道」はあると信じています。 いってみれば「一定の条件が揃っていれば」必ず外国語は身につき使えるようになる、と言うことです。 そして、その一定の条件は今なければならないと言うことではなく自分で作り上げることは出来る、と言うことです。 つまり、王道とはできるようになった人たちがすでに作り上げてきた道を自分でも認識に今は獣道かもしれない道を自分で作り上げしっかりした土台を自分に持たせると言う準備も含まれていると言うことです。 1) まず楽して自分を頭脳の働きを変えるということは無理、と言うことを自分が気がつくと言うことですね。 よって聞き流していればできるようになる、cartamo88さんがおっしゃっているように、「宣伝文句」にのせられないことが含まれており、脳を自分なりに刺激する必要は不可欠だと言うことに気がつき刺激し続けなくてはならない、と言うことです。 2) 自分を信じる。 今できないからと言って自分にあきらめない。 できる人たち誰もがはじめから出来たのではない。 3) 自分のいる今の状況のマイナス点だけを信じるようなことはしない。 日本にいるから、全然進歩が見えない、性格的に内向過ぎる、英語圏外国人がいない、お金がない、学校の英語の成績が良くない、なんていうようなことは無視する。 そんなことは使えるようになるには本当はマイナスにはなっていないのです。 しかし、「そう思うこと」がマイナスになっているのです。 4) 英語を何に使いたいのかをもう少し自分に問いかける。 漠然とした目的を持てば持つほど効果は上がらない。 その目標は、モチベーションの考え方から言うと、何でも良いのです。 単なる原動力であるんですから。 アダルトサイトをもっと見たい、外国人の恋人を作りたい、人に見せ付けたい、仕事でもしかすると英語が出来るからより重要なポストにつけるかもしれない、このサイトでもっと回答できるようになりたい、など人には言えないような目的があって良いのです。 言わなければ良いのです。 しかし、原動力を持たない限り「継続は力なり」を実現できない。 5) モチベーション、自己啓発術を身につける。 自分に失望しない自分を創る。 スランプを「体内向上期間」と見ることが出来る自分を創る。 とにかく自分に「できるようなる」と信じる土台を作ることであきらめずにがんばれる、挫折に勝つ(挫折から復帰できると言うことでなく)自分を創り、挫折感を無視できる自分を作る。 6) 学校英語、試験英語、受験英語を身につけたいのではないわけですから、文法の基礎はしっかり身につけることだけに専念する。 7) 日本語に訳すことを徐々になくす。 そして、日本語を介しないように「頭で」感じるだけに「満足感」を感じる。 中学で習った挨拶に文法はいりませんでした。 これを拡張して、なんでこういう言い方をするのだろうかと「雑学的」研究をするのを少なくする。 8) 日本語の表現をもっと理解する。 このカテでも私は何回も言って来ました。 ひとつの表現にはひとつのフィーリングがあるとは限らないことを認識する。 どういう状況でどういうフィーリングを持っているからこういう表現をするんだということでまず「日本語を解釈」する。 なぜって、このどういう状況でどういうフィーリングを持っているということが分からない限り決して英語には直せないことが「ほとんど」だからです。 出来る人はそれを無意識にやっているのです。 それを私は意識的にしながら書いてきたのです。 こういう雰囲気を出したいから、こういう感覚で、こういうニュアンスだから、と表現は違うにしろ、すべてフィーリングは何なのかが大きな英訳の元になることなのです。 これを、Gが言った事だから身につけないぞなんていう天邪鬼になっていれば上達は無理なのです。 9) このカテをもっと利用する。 こんなにきれいな場所は日本のサイトにはありません。 こんなにも「手助けしたいから」教えてくれると言う人たちに恵まれているサイトはない、と言うことです。 これはすなわち管理人の人たちの一貫した強い姿勢を「継続は力なり」がもたらした結果なのです。 管理人の方々も人間ですから満足いけない処置もすることもあるでしょう。 しかし、それはすなわち、良い場所を作っている努力の表れでもあるのです。 ですから、分からないことがあったらここのルールに基づいて「丸投げ」ではなく自分なりに考えて自分なりの答えを出してどんどん質問する。 また、質問がなくても、毎日でもROMはする。 英語にもっと触れる良い機会のひとつだからです。 10) 自分の弱点を知る。 そしてそれに対して何をやったら良いかを知る。 単語力がなければ単語数を増やせば良いということだけではないのです。 他の言い方では出来ないだろうか、と冠得られることも弱点への対処なのです。 そしてこれをするには、何を言いたいのか、フィーリングを知ればすぐできることなのですね。 単語だけを日本語の訳と対にして丸暗記する時代は終わったのです。 自分に興味のある文章をその単語で作りその文章を覚えてしまうと言うこともひとつのやり方ですね。 つまり、勉強の仕方を自分の弱点に基づいて考えると言うことが必要になるわけです。 発音であれば、DVDなどあらすじが分かっているものなどを活用して、発音と言う「課題」でDVDを見る、と言うような、自分に課題を持たせてDVDなどの教材をうまく使うと言うことも大切ですね。 つまり、音を大事にする、と言う課題からその音自信が頭脳を刺激しそれが自然に自分の口からも出てくる、と言うことにつながるのです。 まずい発音のまま何回も十差に使うことだけを考えていては、「英語に慣れる」と言う「練習工程」からそのおかしな発音が完全に身についてしまうことにつながってしまうのです。 恥ずかしがらないで使う機会をもっと自分に持たせる。 5分間良いですか、と道行く英語圏らしい外国人に話しかける。 時間をまず言うことでその人への「迷惑度」を下げることが出来るのです。 日本にいるということは日本人から声をかけられるのは普通と思ってくれている人はたくさんいますね。 11) 最後に英語も言葉出る限り日本語と同じようにすべてを理解することはできないと言うことを認識する。 しかし、磨くことや実力の範囲また深さを広げることは限りなく出来ます。 英語は英語学ではないのです。 ですから、「話かた教室」的な要因も英語にはあるのです。 文法的に正しくても、きれいな文章になっていても、相手に言いたいこと、つまりフィーリング、が100%に近く伝わらなくては言葉としての英語は上達しないのです。 しかし、上達にはその上の上達はあると言うことでもあるのです。 言葉である以上、隠れたフィーリングを出したいときもあるでしょう、本心を出したくない表現もあるでしょう、これらは文字からはとても分かるものではないですね。 しぐさ、口調、顔つき、前後する文章との絡み合い、などすべて言葉なのです。 こう考えると、英語をものにするのは大変なことと思われがちですね。 そうではないのです。 ものにする、と言うあたかも到着点があるような表現をすることで自分自身あると思ってしまっているのです。 日本語でも英語でも分からないこと、100%理解できない、理解できるような表現の仕方を知らない、と言う事があっても全然不思議ではないのです。 日本語が分からない英語圏のネイティブがすべてこれらを説明できるわけがないのです。 日本語も分かる日本人の存在は逆に非常に貴重なものなのですね。 12) そして、王道のひとつではなく、王道の汚れ道として、外国人の「罠」にかからない。 特に日本の女性は無料「性の対象」と見ている男性が多いと言うことを認識すること。 日本人の女性の弱点を知っている男性が多くいるということです。 言葉の表現にフィーリングがあると書きました。 つまり、「罠にかけてやる」と言うフィーリングがあれば「やさしい言葉遣い」「善人に見えるしぐさ」を使えばいい、と言うフィーリングがあるということでもあります。 (この質問とは直接関係ないので詳しくは書きませんね) どうですか、これが私がイメージする王道です。 これらを根気よく土台作りに励みながらすることは結局英語がだんだん分かってきて楽しい勉強が出来ることになるわけです。 日本で売られている教材の無意味さと「足元を見て」「お客を釣る」宣伝文句とか価格はばかばかしさは商法に引っかかる寸前ともいえると思います。 未だにこの翻訳サイトは良いですよ、と思っている人や、自分の可能性に頼らずそんなサイトに頼っていては結局自分に英語力をつける土台を作ろうとしていないと言うことにすぎません。 後は、どのようにして文部省が日本人のことを思って英語を教えてくれるようになるかですね。 このカテが日本一の英語を使えるようになる為のサイトのダントツになることを夢見てはいけませんでしょうか。 最後の最後になりましたけど、第二外国語とのつながりは英語からその外国語を、特にヨーロッパ語を、習うことは絶対なる利点はあると私は信じます。 私がイタリア語を個人的理由で習い始めたときにスムーズに入っていけたことを実感として今も覚えていますし、英語で習った韓国語でも日本語とのつながりが大きな手助けになりました。 さぁっとかいてしまったので、誤字などがあるかもしれませんがお許しのほどお願いいたします。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
回答ありがとうございます。 私は英語では苦労したのか苦労しなかったのかよく分からないです。でもそれなりに一生懸命がんばりましたけど。一番苦労したはフランス語ですね。今はロシアを勉強していますけど難しいです。次はドイツ語でもやろうかなあと思っています。この次はスペイン語あたりを考えています。多分 王道を歩めるんじゃないかとも思っています。 いくらGさんが英語が得意だとしても イタリア語なら手っ取り早く覚えられても 英語で韓国語を学ぶのは能率が悪いんじゃないですか?