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帰国子女の方へ現地での語学習得について教えてください
帰国子女の方へ第2言語習得の質問です 親御さんの都合などで子供~高校時代に海外で過ごされた方に 質問をさせてください。 質問の目的は、どうやったら「外国語思考(英語思考など)」が 身につけられるかを知りたいのです。 どうぞよろしくお願いします。 帰国子女の方は、現地語を会話レベルでならばあたかも母国語の ように話すかたがたくさんいます。 それが、どこから生まれるのか? どうしたら、日本でもそのような能力を身につけられるのか? それが知りたいと思っています。 1)ご自身の体験から、[どんな経験または勉強法]が 現地語が会話レベル ならばネイティブ並に使えるようになったことに有効だったと思われますか? (たとえば、ある人(小学2年で渡米)は、現地のESLで多読を薦められ、 わからないながら絵本レベルから読み続けることで英語をそのまま理解できるように なった気がする、別の人は中学で渡仏、できるだけ友達の受け答えを真似るように することでアタマの中に言語構造ができた気がする などです。) 2)外国語で会話を続けるのと、日本語を外国語へ通訳するのと、同じですか? 英語なら英語だけで会話をするまたは考えるほうがラクですか? (もしわかったらその理由も教えてください。) (帰国子女の友人が、通訳をすると頭がすごく疲れるから30分が限界と いっていました。 しかし、日本語なら当然いくらでも話せるし、同じように 英語だけならいくらでも話せると言っていました。 これを考えると、日本語=>外国語へ通訳 で言語習得をマスターするのは、 帰国子女の人たちでさえ疲れるムリな練習法 (通訳のための練習法)で、 一般的ではないのかと疑問を持ちました。 3) 読み物などでわからない語彙や表現が出てきた時、それをどのように理解するのでしょうか? たとえば、日本語に訳すことで内容を理解するという手段がありますが、 帰国子女の方々は 現地の学校のテキストでわからないことが出てきた場合など どのように理解するのでしょうか? 自分の語学上達のためというのも含めて、帰国子女の方々の現地での 現地語を習得した方法にとても興味があります。 もっとたくさんお聴きしたいのですが、上記の他にも何か教えていただけることがあったら、お願いします。 どうぞよろしくお願いします。
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私自身は帰国子女でも留学経験者でもありませんが、 自分の周りで見聞した例です。 子供時代から中学だか高校までスペイン語圏に住んでいた人は、インターナショナルスクールだったので英語が普通に使えるそうです。 スペイン語(これが現地語です)は一応、買い物ぐらいできるけどあまり出来ないとのこと。 もう一人は英会話スクールで私と同じレベルのクラスでした。 ということは上級レベルの英語力ではないです。 この人もたまたまスペイン語圏にいた人でしたが、スペイン語を使う環境にいなかったのでスペイン語は出来ないと言っていました。 一口に帰国子女と言っても、「何歳から何年間」「どういう環境にいたか」で違うんだそうです。 複数言語に触れる機会があれば誰でもバランスの取れたバイリンガルやマルチリンガルになるかというと、そうでもないようです。 たとえば親が香港出身でも、自分は米国育ちで広東語ができないとか。 これも本人に聞いた話です。 (2) 通訳は語学力そのものとまた別の技術で、目的も違います。 「Aさんが話したことを他の言語に置き換えてBさんに伝える」作業です。 言葉が出来る人でも、慣れないと上手く行かないみたいですよ。 (3) 別に帰国生でなくてもネイティブ感覚がなくても、英語をたくさん聞いたり読んだりすれば、頭の中で日本語に直さないで読んだり聞いたりできるようにはなります。 (最初から出来るわけではないし、絶対に日本語で考えたらいけないわけでもないです) 日本語発想と英語発想が(外国語の発想が)違うことも慣れで分かってきます。 でもこれはネイティブ並みとイコールではありません。 7~8割程度の不完全な理解(誤読もいっぱい)で娯楽として洋書を楽しむ場合も、日本語に訳して読んでいるわけではありません。 TOEICを受けたことはありますか? TOEICですら、日本語に変換して考えていたらスピードが遅くて間に合いません。 私は日本語育ちの大人ですが、日本語の本を読んでいても、分からない言葉があれば国語辞典を引きますよ。 読み方が分からない漢字を適当に飛ばしするときもあるし、勝手に解釈して流してしまうときもあるし。 それで読み方を間違えて覚えることもありえます。 外国語でものを読むときも根本的には同じことだと思います。
こんにちわ 今アメリカに留学している高1です。 ここに来て半年ですが、もう英語には問題は見られません。というより、ネイティブの英語は日本じゃ100パーセント覚えられません。 なぜなら、言語の発音のポイントは耳で聞く事が大半だからです。 よく日本で売っている英語の勉強用CDは大半が、というよりほとんどがネイティブではなく、イギリス英語や日本人です。 1.ネイティブなりに使えることが有効に思えるか、もちろんです。 というより言ってしまえば、ネイティブ英語じゃないと使い道がなくなる気がします。 なぜなら、日本での英語のテストがどうこうのでは、発音など必要ないからです。 2.違うと思います、普通(ネイティブ)英語では英語で受けたら英語て考え英語で返すが基本です。 どうもこっちに留学している人でも勘違いはするようです。 英語で受け日本語に訳して考え、その考えを英語にして返す、これだと普通の会話でも時間が掛かってしまいます。 3.こっちでの日本人はテスト中でも電子辞書の使用が許されています、なので解らない単語があれば電子辞書で調べ、文を繋げていくといった方法が大半です。 最後に補足ですが、こっちに留学するもう一つのメリットは、日本に帰って大学(高校や中学でも)帰国子女枠というものがあります。 得な点だけいえば試験を受けずに済むということです。 では、長々とすいませんでした。(^。^)/
お礼
ご経験を話していただきありがとうございました。 参考になりました。
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。