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自分が好きな事について
こんにちは。 さっそくなんですが、皆さんは自分が本当に好きだと思う物事(趣味や進路など)をどうやって見分けていますか? 私は高校三年生の男なんですが、私は今までしょっちゅう自分に嘘をついて生きてた気がします。趣味も、かっこいいからとか、人に良く見られたいからなどと考えて、肝心な「好き」という気持ちを避けてきていた気がします。そのせいで何度も失敗してきました。 今年大学(心理学部)に入る予定なんですが、自分は本当にその学部を好きで選んだのか、また自分に嘘をついているんではないかと不安になります。夜寝ようとして電気を消すと、急にその不安に襲われてその学部が嫌になってきます。夜以外の時は、行きたいと思う気持ちの方が強いのですが・・・。 自分が本当に好きな物事の見分け方と、もし、嫌いな物事を自分に嘘をついて続けた場合どうなるかを教えほしいです。こんな私にアドバイスを下さい!よろしくお願いします。
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大事な将来のことですから、「専門家」の正しい意見を参考にされるのが無難かとも思いましたが、ひょっとしたら専門家の方もお忙しいかもしれないし、素人の私見でよろしければ少し暇つぶしに読んでみてください。 私が素人と断るのは、専門的な根拠に基づいているわけではありませんから責任は持ちません。 という責任逃れの言葉をまず最初に述べてから、好きなことを言わせて貰います。 という意味ですから悪しからず。 前置きが長くなってすみません。 ◇ まず常識的なことから述べます。 夜というのは生体活動が休止に向かう時間帯。すなわち意欲自体が下降線を辿る時間帯です。 よく、徹夜で考えた結果名案と思ってメモしておいた事が、翌朝見直してみると全く取るに足らないものであった、などは仕事社会などでもよくある話です。 (無論、全てというわけではないことはご理解いただけると思います。) ◇ sugar_ray_2005さんは心理学部を、「好きだから」という理由ではなくて、「かっこいい」とか「人から良く見られたい」とかいう理由で選んでしまったのかもしれない。 と、思っていらっしゃるということですね。 そして、そんないい加減な理由で進む道を決めてしまって本当に良かったのだろうか、と寝る前に不安に襲われることがあると。 ◇ sugar_ray_2005さんは、とても几帳面な方かもしれませんね。 そして、よく言えば慎重、悪く言うと多少小心なところがあるのではないでしょうか。 「>人によく見られたい」という気持ちが強いとおっしゃっているように、その几帳面さを他人のために使ってきたようです。 他人からどう思われるかということを非常に気にしてきた、ということですね。 しかし、その事に気付いたというのは非常に大きな収穫だと思います。 なぜなら、そのようなことに一生気付かずに過す人も大勢いるからです。 本当に自分の好きなことを見つけている人がどれぐらいいるでしょうか。 私は非常に少ないのではないかと想像します。 「好きな事をしていい」と言われるのが、人間はいちばん戸惑うと言われています。 それは「好きなこと」を見つけることの難しさを現わしているとも言えるでしょう。 なぜ難しいかといえば、多分「好きかどうかはやってみないとわからない」ことが多いからではないかと思います。 ですから、きっかけは「かっこいい」でも「良く見られたい」でもいいように私は思います。 仮に「好きだと思うこと」でも、「やってみたらそうでもなかった」などということは案外多いのではないでしょうか。 ◇ 「本当に好きなこと」などは、『好きになってからでないとわからない』ものです。 それよりも大事な事は、「自分の意志で決定したことには自分で責任を持つ」ということです。 何に対しての責任かと言えば、自分自身に対しての責任です。 この世でただひとつの存在である自分という生命体に対する責任をとれるのは、あなた自身しかいません。 大事なことを見失わないようにして欲しいと思います。 ◇ 「>自分が本当に好きな物事の見分け方」としては、『やってみなければわからないので、今できることにベストを尽くす』 ということになるだろうと思います。 ◇ 「>嫌いな物事を自分に嘘をついて続けた場合どうなるか」 『[人それぞれ]でしょうが、生活するためにあえてそれをしている方は大勢います。あなたが選ばなくてもそうせざるを得ない境遇になる確率はむしろ高いと言えるでしょう。そんなことを考えている暇があったら、目前の事にベストを尽くすことによって【自らの意志】で人生を切り拓くという気概に目覚めてください。』
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- russy1
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ひとつの考え方として何を出なくてどういう風にと考えてみたらどうですか。つまり心理学を学ぶ事が好きかどうかではなくどんな風に心理学が好きなのかと考えるわけです。心理学を学びたいというのはまともな事ですから、あなたの本心とは別に心理学を学ぶ事が良いとか悪いかは言うまでもありません。まして好きということが悪いはずが無いわけです。ですから自分に自分が簡単にだまされてしまいます。しかしどういう風にとなるとこれはあなた自身がうそをつくわけにはいきません。わざわざつまらないものを選ぶ必要はありませんがどういう風にと考えれば心理学だってだいじょうぶではないでしょうか。しかしどんな風にと考えると心理学にこだわる事もなくなると思います。
お礼
回答ありがとうございます! 「どんな風に心理学が好きなのかと考えるわけです」 そういう考え方があるということにとてもびっくりしました。こんなところに答えがあったのか!という感じです。確かに、その考えを使ってみると、自分に嘘をつくこともできないし、自分の本心が分かるような気がします。 実際に使ってみると、嘘ではない答えが出てくることに気がつきました。ただ、心理学部だけでなく、他の学部にもその考えを使ってみてから、いく学部を決めようと思います。 russy1さんのおかげで、また一つ新しい考えを自分に取り入れることができました。 ありがとうございました。 助かりました、本当に感謝しています。
若い間は過剰に自信を持ったり、逆に不必要に不安に陥ったりします。 でも、どちらも悪いことではありません。それが「若さ」のひとつの表れ・特質だと思います。逆説的極論をすれば、この時期を波風がなく悩みもないおりこうさんで通すのは良くない事かも知れません。 自分に合う趣味や進路をどうやって見つけるのか、というご質問です。 これを早い時期に見つけられる人は良くよくラッキーな人だと思います。現代は情報があふれ返っていますから却って難しいですね。封建時代のように生まれた時から生涯何をし続けなければならないかが決まっていれば単純にそれに従うまでですが、大幅な自由の中ではその自由を持て余すのですね。 ご自分に嘘をついていると仰いますが、そうなんでしょうか? 没頭するほどのものにまだ出会えていない焦り、というほどの事ではないでしょうか。自分を責めさいなみ過ぎるのは健康的ではありません。そして焦る事もないような気がします。 趣味については今経験しておられる事の中から終生続くものが残るかも知れませんし、これからも色々な趣味を経験することでご自分に幅が出来る、と気楽に構えて見るのも良いかも。私はずっと多趣味が趣味と公言して来ました。結果的に一つだけ残って、もうずーっと続いていますけど。なお、「人に良く見られたい」「かっこいい」はちっとも恥ずかしい下等な動機ではありませんよ。むしろそれをバネに使えば他の動機付けよりも強い推進力になると思います。 「生涯続けられる仕事」についてのアドバイスは正直に言えば難しいです。 その仕事が好きである、と言うのが最大最強の武器である事に間違いはないと断言は出来ます。でも趣味と違って好きな仕事が見つかるまで気長にフリーターを続けるのがベストとは思えないのがつらい所です。好きな仕事が見つからなかった場合には、兎も角就いた仕事は自分に取って運命的なものだ、と仮定して3年間没頭する事だと思います。半身に構えながらの仕事からは充実感も何も生まれませんからね。一生懸命やっているうちにひょっとするとそれが終生の仕事になるかもしれないし、そうでなくても一生懸命工夫した事は他の仕事にも十分通用するあなたの大きな財産になります。 で、今は心理学部のお話ですが、夜々の不安は私には取り越し苦労と思えます。 あなたは大変真面目な方のようで、それにはとても好感が持てます。しかし今大学進路を選ぶに当たってあなたは完璧を目指してはいけないと思いますよ。完璧を目指すのは、目標がはっきりと見えている場合に限ります。そうでない時に「間違いのない方向」を求めては一歩も前に進めません。進まないのはつまり退歩です。心理学部を選んでしまった、他に理想が見えない以上それに取り組まないのは卑怯です。 >嫌いな物事を自分に嘘をついて続けた場合どうなるか? 最後にこれにお答えします。 貴方が密かに期待するお答えは人生か何かが壊滅的な不幸に陥る、と言うことではないでしょうか。でも私にはそうは思えません。それを通せばそれも立派な一つの人生ではないかと思います。最悪なのはそれに立ち向かわず工夫も何もせずに嫌いなままに流される、と言う事です。真正面に立ち向かえばどうにかなるものです。貴方の真面目さはこのとき武器に使えます。
お礼
回答ありがとうございます!こんなに丁寧に長く書いてもらって本当に感謝しています。 それと返事遅くなってすみません。 「好き」という言葉に縛られすぎたような気がします、 人に良く見られたいからと物事を始めて成功した人も、世の中にはたくさんいますし、そういう理由で始めた趣味も全力でやってみれば実は、なんて事もあるような気がしてきました。 僕はいろいろ考え過ぎて(実際に行動するのを面倒くさがっていたのかもしれません)、「好きじゃない物事を続けたら人生が崩壊する」のようなイメージをもっていました。でもmariocecさんの回答を見て、そんな気持ちは遙か遠くに消え去った感じがします。 今日からは勇気を出して、物事に真っ正面からぶつかっていこうと思います。 それと、口だけでなく、本当に頑張ろうと思います。 心理学部のことも、(興味があるので)とりあえず入って頑張って、駄目だったら考えようと思います。 ありがとうございました。
- fallen_angel
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・まず貴方が、貴方自身を鑑みる事に早く気づいた事が幸いです。 ・貴方は過去を振り返った時に、失敗や挫折を恐れているだけでは、ありませんか? ・(他人に迷惑が掛からないのが条件ですが)「好き」に理由は不要です。「好き」という気持ちが持てずに来たのは上り詰めていない証拠でしょう。つまり、、貴方には未だ上を目指す時間も力も潜在的に有り、今まで眠っていただけでしょう。 ・「好き」だと思った時に行動しなくて後悔しても遅いです。熟慮した結果出した答えなら成果は必ず着いて来ますよ。
お礼
ありがとうございます。 fallen_angelのおかげで失敗や挫折を恐れている自分に気付きました。本当に逃げている感じがします。 苦い過去にも負けない勇気を持とうと思います。 上り詰めたことがないから物事が「好き」なのかわからないのだとわかりました。 fallen_angelのおかげで勇気がでてきました、「好き」に理由は不要ですという言葉を、常に心に置いてがんばっていこうと思います。 本当にありがとうございました。
お礼
こんなに丁寧で長い文、本当にありがとうございます。 とても感謝しています。それと返事遅くなってごめんなさい。 僕は人からどう見られているかとかかなり気するほうです。そのため、自分のためより他人のために生きてきてきた気がします。 「好きかどうかはやってみないとわからない」 この言葉を見て、急に視界が開けてきたような気がします。僕は何かをする前に、すぐ頭の中でいろいろ考えてしまって、それで勝手にいろいろなことに不安になります。本当にhakobuluさんの言うとおりだと思いました。 また、責任をとることに関しても、人のせいにしたりしないで頑張ろうと思います。 これからは何事も、実際にやってみて、触って、全力で取り組もうと思います。やってみなければわからない、また人生で迷った時はこの言葉を思い出して頑張ります。 本当に助かりました! ありがとうございました!