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寒気団
テレビの天気予報で、「上空の寒気団が・・・」というのを聞くたびにいつも「エ?」となります。 冷たい空気は重いのだから、(時間がたてば)必ず下に下がるはずです。 勿論、北極圏のような極端に寒いところでは、地表(海表?)自体が極端に寒いでしょうから、その上空は暖かいといっても、日本よりは遥かに寒いであろうことはわかります。 しかし、これが大陸を経由し日本に来るまでには、物理法則に従って、「冷たい空気は下に下がってしまう」のでなければならないと思うのです。 しかし、天気予報を聞いているとそうではなさそうで、どうも逆転層(冷たい空気が暖かい空気の上に載っている)の形のままで移動し、「日本にやって来て初めて降下し始める」ような感じがします。 このような物理法則に反した現象が何故起きるのでしょうか? 上記の推測にも、誤りがあればご指摘くださいますよう、お願いいたします。
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- mii-japan
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回答No.1
質問者は、空気の密度の要素を見落としています 基本的に上空に行くほど気圧は下がり、温度も下がります 上空の寒気団は、温度の低下による密度上昇より気圧低下による密度低下の方が大きく、寒気団の方が軽いから上空にいるのです それから、逆転層の理解も逆です 上空の方が温度が高いのが逆転層です 後はご自分でお調べください
補足
ご指摘有難うございます。 そうか! 寒気団は密度が低いから上空に居座っているわけか! では、そういう寒気団は、どのようにして発達(生成)し、また、日本に到来したときには、どういうメカニズムで下降し始めるのでしょう?