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山岳高層の予想気温の昼夜差がゼロなのは、なぜ?
http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=20150094&type=15&ba=kk こういう天気予報サイトがあります。 URLを開かれる日によると思いますが、山頂標高付近の気温推移を見てください。 24時間、気温がほぼ一定です・・・ 山に泊まった方ならご存知と思いますが、昼間と明け方では、10℃くらいの気温差があると思います。 サイトに質問したところ、「上空気温の予測値です、間違っていません」だけの回答でした。 気象予報に詳しい方、よろしくお願いいたします。 山頂地表の気温差は大きいですが、その上空(たとえばその100m上)の空気は昼夜はぼ一定なのですか? この予報サイトの一定気温は、だいたい山頂の昼間の気温に近いです。 未明に冷え込むのは放射冷却で地表気温が下がっているだけなのでしょうか。 (上空は暖かい??) いずれにしろ、このサイト予想気温は登山泊の目安にはなりませんので、ご注意ください。 天気は比較的当たると思います。
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- rokutaro36
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(Q)地上の気温は、なぜ夜明け前に「空中」より寒くなるのでしょうか? (A)場所にもよりますが、地下に氷などの冷たい塊があるからと思われます。 観光施設としては、 http://www.mtfuji-cave.com/ が、有名です。
- rokutaro36
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(Q)山岳高層の予想気温の昼夜差がゼロなのは、なぜ? (A)お答えしましょう。 (ゼロではなく、少ない、ということですよね) まず、山の気温は、どうして、低いのか? 地上よりも、太陽に近いですよね。 (子供は、よく、こんな単純で、本質的な質問をします) 答え (1) 圧力が低い=気体は圧力が下がると、温度がさがる (2) 太陽の熱は、直接、気体を温めることができない (3) 地表の気温が高いのは、太陽の熱が地表を温めた輻射熱に よるものである。 つまり、(2)から、そもそも空気の温度は、 太陽が出ていても、出ていなくても、影響を受けにくいという ことになります。 太陽が出ていても、空気が温まらないならば、 日中の温度が上がらない=日内変動が少ない (3)から、地上から遠く離れた上空 (山ではなく、何もない上空)の気温は、地上の輻射熱の影響を 受けにくいということになります。 輻射熱の影響を受けにくい=昼夜の影響を受けにくい なので、上空の気温は、日内変動が少なく、 かつ、夏でも、地上よりも気温が低いのです。 上空3000mの気温が10℃ならば、3000mの山の気温は、 残雪や地下の氷などの影響がなければ、それ以下には、 下がらないということです。 (残雪や氷などがあれば、当然、その影響で下がる) また、体感温度は、風速1mごとに1度下がると言われています。 なので、夜間、太陽の輻射熱を感じることがなく、 周囲の気温と風速に体感温度が影響されるならば、 10℃で、風速5mならば、体感温度は、5℃ということになります。
- suiton
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参照URLページの注意書きに地表や日射の影響は考慮していない高層天気であると明記してありますね。 少なくともこの高層気象データは、このサイトが独自に予測している物ではなく、気象庁のスパコンが数値予測をするために算出したデータを用いているだけで、地表での使用は困難です。もともと用途が違いすぎます。
補足
>スパコンが数値予測をするために算出したデータを用いているだけ ですので、そのデータはどの大気の気温予測なのかをお訊きしているわけです。
補足
>>(山ではなく、何もない上空)の気温は、地上の輻射熱の影響を 受けにくいということになります。輻射熱の影響を受けにくい=昼夜の影響を受けにくい ありがとうございます。 空中の気温は変化が少ないのですね…。 では、地上の気温は、なぜ夜明け前に「空中」より寒くなるのでしょうか? このサイトで、AM6時に3100m付近15℃と予測されていた日、山小屋前(2700m)の温度計は5℃でした。