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ビルの真下から上を見上げるとしり込みしてしまうのはなぜ?

高いがけから下を見ると恐いという高所恐怖症は意味がわかります。落ちたら危ないから恐怖感を感じるのでしょう。 しかし、まれにですが、高所恐怖症の逆で、低所恐怖症のような体質を持つ人がいます。私もその一人で、かなり重症な低所恐怖症です。たとえば、家の近くに関門海峡があって関門橋という巨大な橋があるのですが、その下を通るときは絶対に上を見ないようにして歩きます。もし上を見てしまったら思わずしゃがみこんでしまってお尻の辺りがゾクゾクッとします。 他にも送電鉄塔も見上げることができないし、体育館などでもうかつに上は見れません。 「上から落ちてきそう」と、他の低所恐怖症の人は言いますが、私はそんな感じはありません。ただ恐くなり、非常に何かにしがみつきたくなります。 幼かった昔は、親の体にしっかい抱きつくことで安心することができました。 この低所恐怖症は一体どういう効果があるでしょうか? 生物学的にどういう意味があるのでしょうか?

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  • japonicus
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回答No.2

生物は自己防衛本能があります。 自分で自分を守りきれないとか、身に危害が及ぶ危険があると感じたときなどに、恐怖を覚えて逃げたくなります。つまり、恐怖は自己防衛本能のひとつです。 圧倒的に巨大な物体からは、だれでも威圧感を感じます。 錯覚でも実感でも良いのですが、たとえば「その物体がもし倒れてきたら…」などのように何らかの身の危険を感じると、自分の力を上回る巨大建造物に対して恐怖感を覚えるようになるのではないでしょうか。 恐怖感を感じない人は、その鉄塔が身に危害を及ぼすものではない、と無意識のうちに知っているからです。 人間に限らず、生物はみんな「自分より大きなもの」に対して潜在的な恐怖感を持っているようです。

その他の回答 (1)

  • russy1
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回答No.1

全くの素人考えですが、対象となる高いものと同じ高さにいないと身の危険を感じるというようなことは無いでしょうか。そこまで行けば安全なのに今はまだ危険な低い所にいるというような感じです。大昔祖先が木に登って敵から逃れようとした時にも同じような感じを持ったのではないでしょうか。

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