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日本木造住宅耐震補強事業者協同組合
よく耐震調査を無料でします。と、折り込み広告に出ますが、木耐協とはどのような組織でしょうか? HPで見てもイマイチ解りかねます。 調査依頼をしてみたいのですが、後々 しつこく補修を強要してこないかと心配です。 阪神淡路大震災(11年前)で当方の家屋も相当痛んでいるとは思いますが、このご時世、何処を信用して良いのか不安でなりません。 調査をお願いされた方、担当機関の方、建築関係の方のご意見、ご指導をお願いします。 築26年(S.54年) この度 キッチンをDIYでクロスを貼る際壁を確認しましたが、壁はコンクリートらしきもので施行されており(15MM)筋交いらしきものは見当たりませんでした。 胴縁を入れる際にせめてコンパネ(出来れば構造用合板)でも壁に噛まして置けばよかったかと思ったりしています。 たまたま知り合いに信用のおける元大工さん(現在リフォーム関係の仕事をしています)は居ますが・・・。 無料診断にどうしても魅力があります。
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阪神大震災に実際に被災されたんですね。。。 ちょうど同じ経験をされた阪神の被災者の方が、自分で納得の行く耐震補強をしたい!と一念発起して、木造住宅の耐震補強理論をゼロから勉強した経過と成果を発表したネットサイトを見たことがありました。 ※本物の耐震理論と基準ルールに則って、この非常に難しい理論を素人にもわかりやすく(ただし実務でなく概論ですが)解説してくれていました。 今、ちょっと確認しようと思ってざっと検索したんですが、すぐには見つかりませんでした(すみません) でも丹念に探すと、きっと見つけられると思います。 もしお時間が取れましたら、グーグルなど各種検索サービスで丹念にお探しになってみてください。 > 自治体に相談 もしくは昔 工務店を経営していた知り合いのリフォーム屋さんに改めて調査を依頼して見ます。 耐震診断は、ごく端折って言えば、「家一軒設計しなおす」計算をすることですから、非常に手数と緻密な計算が必要です。 従って、耐震診断料が無料、ということは、その後の工事を診断料込みの高額なセットで受けて初めて成り立たないと間尺が合いません。 料金的にはお家のサイズの大小や、資料となる設計図保管の有無などでまた差がありますが、きちんとした診断ならば私の経験上では20万円前後かかって普通です。 ですので、DIY店は当然のことプロの工務店でもできる人はほとんどいなく、建築士でも新築とはまた違った木造耐震診断の専門のルールが別に存在していますので、そういった講習を受けた建築士でないと検査や評価のしかたを知らないのが現実です。 ですから、「生半可な人」に頼んでしまって「お墨付き」だと受けとめてしまうことが技術論以上に出発点からして「非常な危険要素」になります。 木造耐震診断の技術的手法は一昨年ごろ改訂(より複雑)になりました。 ぜひ、悔いの無いご納得のいく調査改修をされるようにお祈りしています。 http://www.iijnet.or.jp/hjk/ こちらは兵庫県の建築士事務所協会です。 実際の相談は、こちらで綿密に相談してみてください。 http://www.taaf.or.jp/index01.html これは東京都の建築士事務所協会ホームページですが、ちょっとパソコンで予習したい場合には内容が充実しています。 こういった中立公正なおかつ国家資格保持者のなかでもとりわけ耐震診断に専門の技量と経験を持った人に具体的な相談をするようにしてみてください。
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- samii23
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利益追求が必要な協同組合の無料診断はお客さんを探すためが多いです 知り合いの大工さんにビール一杯で診断してもらうのは大工さんに気の毒です、耐震診断は正確にやるのには数万円以上のお金が必要です 命とお金にかかわることです心配でしたら、しっかり診断して施工方法も検討することをお勧めします 施工は信用できる業者はあたりまえですが、耐震補強工事の専門知識のある業者を探す必要があります、構造合板の釘の打つ間隔や釘の種類まで守らないと効果が出ない可能性があります
お礼
申し訳ございません。 >ビール一杯で診断してもらうのは大工さんに気の毒です この文章は撤回します。 皆様のご回答で、改めて耐震対策の必要性を感じ取った次第です。 自治体に確認をして見ます。 ありがとうございました。
>無料診断にどうしても魅力があります。 質問の趣旨とははずれますが、 1981年(昭和56年)に耐震基準が変更になり、それ以前のものの中には耐震性の劣るものが存在します。 そのため、1981年以前の建築物については、耐震診断をすることが望ましいとされ、それを促進するように、自治体によって差がありますが、補助金制度などを整備しているところが多いです。 だから1981年以前のもののようですので、まずは役所で相談するとよいのではないでしょうか? 耐震診断士制度を取っている都道府県もありますし、1981年以前の木造建築物に限って無料で診断してくれる自治体もあります。
お礼
勘違いしていました。 木耐協が自治体と密接な関係にあるものだと思っていました。 危ない危ない! ありがとうございました。
- ipa222
- ベストアンサー率20% (903/4455)
官僚の天下りを頭に据えた、リフォーム業界の協同組合です。 加盟工務店を見ましたが、それほど悪くなさそうな会社が多く入っています。(一社詐欺会社がありましたが。) 無料診断と言うけど、リフォームをお願いしたら、診断料も当然請求されますから、無料ではありませんよ。 耐震補強をしようと思うと、壁をひっぺがして筋交いをいれたり、外壁をはがして合板を張ったりしますから、1000万近い工事になると思います。 耐震の審査をすると、古い建物はまちがいなくアウトです。ただし、地震で壊れると言う意味ではありません。 神経質で不安がるタイプの人は、そうした無料診断を頼むと、怯えさせられて間違いなく大金払って工事をすることになるでしょうね。 シロアリや床下なども、同じ手口です。 信用がおける大工さんか、信用がおける設計事務所に相談した方がいいと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 >リフォーム業界の協同組合です。 やっぱり!! 年に2-3回折り込み広告に出ているもので・・少し気にしていました。 何せ ガス屋、畳屋さん以外家に入れたことが無いので気にはなります。 今度、知り合いの大工さんに見てもらいます。 ビール一杯で充分見て貰えそうですので・・
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合という組織がどういうものか私もよく知りませんが、下記HPにも目を通してみてはいかがでしょうか?
お礼
早速ありがとうございます。 HP参考にさせていただきます。 心配してはキリが無いのですが・・・。 老い先も短いですし、近所の人は半分諦め顔です。 下敷きになって心でも仕方ないや・・って。
お礼
調べてみました。 補助金 200万円まで 30万円、 200から300万円まで 40万円、 300万円以上 50万円 該当住居 全住居の1/4 実施住居 ほとんど皆無(500件) 昨日、恐る恐る一階の天井裏を覗いて見ました。 「筋交い」らしきものは見当たりません。もちろん構造用合板も、ホゾの部分の釘すら・・・ゾーッとしました。 近所も同じ時期に建築して一緒だから仕方ないか・・・。 (一種の安堵感) まして屋根は日本瓦。 瓦の葺き替えをとも思いましたが、かえって重量が軽くなった分、横揺れに弱いのではと素人考えをしてしまいます。 直ぐそこに南海地震が来るかもしれないと言うのに・・。 老夫婦二人の住居 10年先も住んでいるかどうかも解らない住居 今更500万円以上のお金を掛けて・・・。 踏み切れませんでした補強対策には・・・。 独学で勉強も考えていますが、 取り合えず、市を通じて耐震診断をしてもらう事になりました。 ありがとうございました。