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耐震補強
先日から、木造住宅のリフォームに伴い耐震補強の物件を担当しています。しかし大工の手があまり良くなく、金物が正しく取り付いているか、疑問に感じ、正しい取付方法を調べている所です。教えて頂きたい事は、柱・横架材に新たに筋交いを入れましたが、少しすいている状態(2mm~10mmまで)で筋交い金物(2倍)を取り付けているのですが、それでも正規の耐力は期待できるのでしょうか?あと構造用合板で耐力を出す壁がありますが、その壁に給水・給湯配管の穴を2箇所あけてあるのですが、それでも正規の耐力が出るのか疑問に感じています。色々と調べましたが、筋交いの隙間・構造用合板の欠損について書いてある資料がなく、何か資料があれば教えていただけますでしょうか?細かいことですが宜しくお願いいたします。
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お礼の中の補足について 施工精度については、「建築工事標準仕様書」に定められている誤差3mm以上の物は、やり直しさせるのが良いでしょう。 それにしても10mm近くの誤差というより隙間は、やり直しです。 質問文の大工さんは、「かまし大工」でもない只の「作業員」だね。 腕の良い大工なら、誤差は、1mm未満のノコ身の厚さ分の誤差ですよ。 建築基準法施行令第47条及び平成12年建設省告示第1460号に定めている接合金具及び施工方法参考URL 株式会社カネシン http://www.kaneshin.co.jp/useful/index.html 構造用金物参考URL http://www2u.biglobe.ne.jp/~tyouken/yougo/zkanagu/zkanamono.html 耐震改修工法参考URL http://www.pref.iwate.jp/~hp2518/kakubu/doboku/taishin/kaisyuukouhou.htm 上記のURLを参考にして施工監理を確りとおこないましょう。 参考まで
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- masaTog
- ベストアンサー率8% (4/50)
No3の補足です 施行令45条 3 筋かいは、その端部を、柱とはりその他の横架材との仕口に接近して、ボルト、かすがい、くぎその他の金物で緊結しなければならない。 とあります
- masaTog
- ベストアンサー率8% (4/50)
筋交いの10mmのスキは施工精度が良くないというかやり直しかもですね 見られたらかっこわるいですね、基準が分かりませんが あまり空くと圧縮の時には弱いかも知れませんね 金物が付いてるから大丈夫と言えるのかどうか・・ 構造用合板に換気口程度の穴は問題無かったかと記憶しています 資料示せなくてすみません
お礼
ありがとございます。確かにかっこ悪い仕事ではあります。今後の管理業務に生かしたいと思います。資料も探して頂いてありがとうございました。
耐震診断の結果から軸組種類を決めたら倍率で計算し 施工上強度が落ちる加工の場所には補助を入れて強度数を確保します。 同加工場所の補助の合計を計算し耐震基準何倍かを出します。 給湯配管近くなら内部補強で壁には耐火材を使うべきです。 建築基準法 別表
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
北国の設計屋さんです。 貴方は、?級建築士さんですか? 補強金具の位置や金具の種類は、どのように算定しましたか? 仕事の進め方 一般診断法で耐震診断や軸組壁量計算及びN値計算して、位置と金具の種類を決めます。 金具の接合方法は、平成12年建設省告示第1460号に基本的に従います。 各金具メーカーでは、同等品の金具があるので、その接合方法を参考にして接合します。 参考金具メーカーのURL 株式会社タナカ http://www.tanakakanamono.com/ 株式会社カネシン http://www.kaneshin.co.jp/ もう一度建築基準法施行令第46条を勉強し直してください。 ご参考まで
お礼
ご回答ありがとうございます。保有耐力診断法により、リフォーム前は構造評点0.45になりました。そこで(1)既設筋交いに金物を取り付け-30×90の筋交いには1.5倍金物(2)新設で筋交いを入れ、金物を取り付け-45×90の筋交いには2倍の金物(3)構造用合板を貼って補強(4)屋根を瓦からカラーベストに取替えという工事を行うことで、構造評点を1.05にするという工事ですが、施工精度で筋交いと柱・梁(もしくは土台)に多少の隙間があることを施主様から指摘されています。その筋交に何ミリかまでの隙間なら許容範囲という基準のようなものは存在するのでしょうか?きっちりと隙間なく取り付ける事が当たり前なのかもしれませんが、どこまでが隙間なのか、あまり経験がなく、わかならい状態です。宜しくお願いいたします。
お礼
とても参考になりました。誤差3mmを基準に考えてみます。ありがとうございました。