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「ダダ混み」の「ダダ」とは?
「スキー場がダダ混みで・・・」とか、「ものすごく」の意味で「ダダ」という表現を耳にします。ニュース番組などでアナウンサーが「本日は陽気のため観光地はダダ混みでした」などと言っているのは聞いたことがないので、きれい(?)な日本語ではないような気もしますが・・・しかも「混み」の上についているのしか、見た(聞いた)事がないのも気になります。 これ(「ダダ」)の語源、用例などについて知っている方がおられたら教えて下さい。「いやー週末はダダ混みでしたよ~」というのは、正しい日本語なのでしょうか。
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【だだ】(接頭)名詞・動詞・形容詞などの語の上に付いて用いる。めちゃくちゃであること。めったやたらに一途であること。…「だだがらい」「だだひろい」などと用いる。(小学館「国語大辞典」) 【ダダ】】(接頭)名詞や形容詞に付いて、その意を強める。(例)ダダがらい(やたらに辛い)。ダダくだり(ひどい下痢)。ダダもれ(はげしい水漏れ)。ダダひろい(むやみに広い)。(講談社学術文庫「大阪ことば事典」) ところで「混む」と「込む」用法については過去にも何度か話題となっていますが「混」は混じるであり、寿司詰めに押し合いされれば「込む」が、更にその結果多くの人が統制が取れず雑然と交じり合ってお互いに思うように身動きできず、いわばお互いの手足が雑じりあった状態ともなれば、もはや「混む」なのかもしれません。それこそ「ダダ混み」という次第でしょうか。たといそうだとしても、私個人はそのような言い回しを好みません。「芋の子を洗うような混雑」とか「都会の十字路並みの雑踏」「まるで養鶏場に紛れ込んだような賑わい」など言い方は沢山あるのでしょうに…。
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- hakobulu
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辞書にも無いとのことらしいので、安心して推測を述べれそうですね。 感覚的には「擬音語」が元になっているのではないかと思います。 つまり、「勢いがある」という意味で「ダダーッ」という擬音語が使用されると思うのですが(これも辞書には無いのかな?)、「勢いがある」→「とどめが無い」→「果てしがない」→「非常に」という風に発展?していったのではないかと・・・。
- aya-pi-
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だだっぴろ・い 5 【だだっ広い】 (形)〔「だだびろい」の転〕ばかに広い。やたらに広い。むやみに広い。 「―・い屋敷」 大辞林より 「だだ」で調べたら他の辞書でも「だだっ広い」しか出てきませんでした。 という事は間違った日本語なのかしら?私も調べて困ってしまいました。
- yoshi170
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完全なイメージですが、だだっ広い(だだ広い)のだだを使っているような気がします。この場合のだだには、ばかに、やたらに、むやみにという意味があります。 検索してみましたが、だだ混み(ダダ混み)はあまり使用されていないようです。