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祭祀の相続と信仰の自由について
夫の両親が亡くなったため、私たちの自宅に仏壇を置くことにすると夫が勝手に決めてしまい困っています。 私たちは結婚も無宗教で、人前結婚をしており、今この事態を私は受け入れがたく思っています。 夫には弟がおり、他の相続に関しては半々にしたと聞いています。この相続に関しては、私が口を出せることではないとはわかるのですが、仏壇や墓、法事等に関しては、「長男」である夫が当然のように引き継ぐものなのでしょうか? 葬儀の時は夫が長男ということで喪主でした。 世の中の慣習として、はわかるのですが、今後生涯にわたって私の信条の自由まで奪われるのでしょうか? 夫は自分が執り行うから(私には)関係ないというのですが、実際には私がやらなければならないことも多く、お寺や義弟の奥さんから、いろいろやるべきことを言われて困っています。義弟のところはお坊さんから仏壇を置く必要ない、狭くておくところがないという結論がでているそうです。 現在このことに関して夫と話し合うことは、「人の家の相続に口をだすな」という理由で夫から拒否されています。いったんこの話題になると、暴言も多くなり、私はそれを避けるために受け入れるしかない状態です。 故人をしのぶ方法は個々にまかされてはいないのでしょうか?私は無宗教で結婚したはずだったので、これを精神的苦痛の理由として離婚できますか? 若しくは、「長男」と結婚した時点で、あらかじめ夫の実家の仏壇は我が家に来ると予測していなかった私の過失があったのでしょうか?
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- lafite
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No2.の回答者です。旦那さまは信仰心から仏壇を引き継ぐのではないそうで すね。つまりは「親を想う、偲ぶ」気持ちのあらわれでしょう。先ずは、 「ふり」でも良いから「あなたの親想いは理解できる」という姿勢を示して はいかがでしょう。いわば自分から一旦は譲ってみる。それをしばらく続け たにもかかわらず話に応じてくれないとか、あなたがやはり旦那さまの親を 想う気持ちといっても、感情的に譲れないからそれは出来ない、というので あれば・・・、最悪ケースに備えるのもいたしかたないですかね。
- chie65536
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確かに「宗教の自由」「無宗教の自由」は個人に保証されるべき物です。が、世間の目(特に親戚の目)は自由を保証してはくれません。 親戚が知れば「え?仏壇も置かせてもらえないって?長男の嫁のくせに、酷い嫁ね。親戚一族の面汚しだわ。もし旦那さんが先に亡くなったら葬式も出して貰えないんじゃないの?」と陰口を叩かれるでしょう。 もちろん、親戚のそういう陰口は不当なもので、正当性は質問者さんにあります。でも、世の中、不当や偏見に満ち溢れていて「正当、正当」だけでは暮らして行けません。 偏見だと知りつつ、不当だと知りつつ、妥協して受け入れて生活していく必要があります。「長男の嫁」なら、なおさら妥協すべき物が多いでしょう。 質問者さんにとって「仏壇ごとき」が、夫婦の愛情、家族の愛情よりも大きな位置を占めているのなら、最初から長男と結婚すべきでは無かったのでしょう。「仏壇ごとき」で結婚生活が維持できないなら、親戚一族の長の嫁の資格は無いと思い、今すぐ離婚すべきです。 何代も続いた由緒正しい旧家の本家の長男に嫁いだ女性に比べれば、仏壇くらい、屁でもないと思うんですけどね…。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おしゃる通り、代々続いてる家である、とか、旧家、本家といったところの「長男」と結婚したのであれば、私も覚悟していたことでしょう。 また、それなら分家の分家の分家?の「長男」だからどうでもいい、というものでもないのでしょう。 離婚に向けて前向きに考えていきたいと思います。 「仏壇ごとき」とはいえ、今度は子ども達の誰か仏壇を引き継ぐのか、という大きな問題がおこります。そうしたことを、話し合おうとせず、横暴に一人で決めてしまう夫が嫌なのです。本当に離婚しかなさそうですね。
- lafite
- ベストアンサー率36% (12/33)
私は無宗教のつもりですが、一方で「罰があたる」とか「因果応報」とか いうように、神道や仏教に影響を受けている、良くある日本人です。 その前提と回答に関係ないかもしれませんが、念のため記載しました。 さて、気になるのは、もし旦那さまが現在は仏教の慣習を尊重したいよう であれば、「無宗教」を主張する事によって旦那さまの信仰の自由が否定 されることになります。 自由は、自分を守るものにもなる一方で、他人の自由を互いに尊重すること なしには絶対成り立たないと思います。 もちろん問題は、同じ家にいる限り、互いに譲り合わなくてはならないとい うことですよね。個々人の自由といっても、旦那さまの自由もあなたと同様 にあるのですら。 お互いの尊重という次元の話になると、宗教に関係なく、「ご夫婦の仲」そ のものの問題になるのでしょうね。宗教観は、理屈はもちろん意識できる感 情以上のこと(なんとなくとか、慣習とか)もあるのでそれを話して解決す るのは難しいはずです。しかし、夫婦として互いに尊重し合う、互いに譲り 合う、という話なら出来ると思います。 残念ながら折り合わず最悪のケースとなり、かつ争われるのであれば、弁護 士さんに相談する方が良いでしょう。しかし、まずはご夫婦としての話し合 いを、とお勧めします。
お礼
回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、「無信仰」「無宗教」とは言っても、なにかしら影響は受けていることは否めないのかもしれません。 夫の考えを個人的に尊重したいのですが、話し合いができません。やはり最悪のケースになってしまうのでしょうか・・
あなたはいわば、「敬虔なる無信仰者」なんですね。 フツーの「無信仰な日本人」は、社会的な配慮で自分の生活に宗教が入ってきても、まあしゃあない、って感じで妥協するんじゃないですか? そこまで無宗教を貫きたいなら、結婚前にご主人ともっと話し合っておけばよかったですね。 長男なんだから、お墓はどうするか、とか。 ご主人が離婚に反対した場合、家裁に認めてもらうのは難しいかも? でも協議離婚なら、合意が成立したら、離婚はできますよ。 ところで、あなたは自分の信教の自由を護りたい。 だったらご主人の信教の自由も、尊重してあげるべきですよね? 超ミニサイズの、家具調の仏壇を置くというので妥協しちゃどうですか? 離婚したい理由がほかにもあるんなら、理解できますが。。。 僕も仏壇は嫌ですね。お墓参りは嫌じゃないけど。 でも、将来結婚して、妻が仏壇を置かなければ供養できないと考える人だったら、ミニ仏壇で妥協します。 お線香も、ルームフレグランス用の、陰気くさくない香りのがあるし。 若造が勝手なこと言ってすみません。
お礼
回答ありがとうございます。カテゴリーは法律にしたつもりが間違ってしまいました。ごめんなさい。ご迷惑おかけします。 結婚した当時は、無宗教、仏壇のない家、というところまでは合意して、お墓は話し合っても結論はでませんでした。ただ実際、親が亡くなってみたら、仏壇を「長男」が引き受けることになってしまった、という現実です。夫は信仰心から仏壇を引き継ぐのではないそうです。 妥協点をさがせるように話し合える状況にないので、こちらに相談しました。
補足
協議離婚が成立すれば離婚できるのはわかるのですが、家裁に認めてもらうのは難しいということについてもう少し詳しく教えて頂けますか?また、家裁で難しいっていうことは記述されてませんが、当然調停も無理っていうこと考えられたということでしょうか?
お礼
再度回答ありがとうございます。 夫の親思いは理解しているつもりです。夫の両親の生前からそれは感じていました。 今はこのことには触れない日々です。