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「状況」と「情況」の違いは?
仕事で、「当時の手続き状況(情況?)についてご確認願います」というような文章を書くことがあります。 どちらの漢字を使うべきでしょうか? 人によって違うのです(>_<)私は「状況」だと思いますが、違うといって 訂正されることがあります。 ご教示いただければ有り難いです。
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一部の辞書などでは、細かいニュアンスの違いをあげるものがありますが、基本的に、「状況」「情況」の意味は同じです。 (その辞書では、「状況=外から見たありさま」「情況=物事の動きゆく様子」) ただ、状、情、況ともに「有様」「様子」という意味があるので、熟語としての意味に違いがないと考えられています。 ただし情況の方が、状況よりも古い形のようで、明治の終わりごろまでは「情況」がよく使われいたちいいます。その後、両者が使われる時期を経て「状況」が優勢になってきたということです。 実際には「情況」を使用しても間違いではないですが、「状況」だけで十分だと思います。 参考文献:文化庁編集「言葉に関する問答集」総集編
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- hakobulu
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あくまで私見としてよりお答えできませんが、 「状況」は「状態」に重点がおかれている。 「情況」は「情勢」も考慮する。 といったイメージがあります。 「イラクの状況は」で始まる記事の場合、建物が崩れた光景や戦車が行き交う映像が連想されます。 「イラクの情況」で始まる場合は、上記の【状況】に加えて、無意識の内に、民族間の確執の説明や米大統領の思惑などに対する解説が続くことを期待するような気がします。
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- amanita
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たぶん、「状況」「情況」どちらでも同じだろうとは思うのですが、 私が使用する場合に限って言えば、 「当時の手続き状況についてご確認願います」 としますね。 「状況」は客観的な状態について指す。 「情況」はもっと奥底の深い事情まで踏み込んだところまで指す。 というふうに、私個人としては使い分けるのがよいのかなと思っています。 ただ、私が子供のころは、「情況」のみが正しく、「状況」は間違いだったような気が・・・。 これは、「基準」にたいして、特殊な情況(これはどうかな)のみ使用可能であった「規準」が、 徐々に一般的に使われるようになってきているのと同じかな?
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- debut
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国語辞典を引いてみたら、どちらも同じですが・・ と書いていたら、IMEのポップアップでは、「情況(内面的)→状況」 「状況(一般的)-[状況判断][状況証拠]」と出ています。
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