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強磁性体の磁化曲線
強磁性体の磁化過程で、 1、可逆過程の範囲 2、非可逆過程の範囲 3、回転磁化範囲 と分かれますが、この過程を詳しく教えてもらえますか。 とくに何故非可逆過程となるのかわかりません。
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質問者が選んだベストアンサー
磁化の非可逆過程は磁壁の移動だけでなく、回転磁化でも起きます。詳しくは、教科書の受け売りになるだけですので、参考書を挙げておきます。少し古い本ですが、詳しく説明されています。 「強磁性体の物理 下」近角聴信著 裳華房 少し古い本ですが、詳しく説明されています。 さらに、古い本ですが(絶版になっているかもしれませんが)いろいろと、示唆に富む参考書として、 「強磁性」茅誠司著 岩波全書 (昭和27年) 磁性に興味を持ったのは、この本を読んだのがきっかけでした。
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- ojisan7
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回答No.2
磁化曲線の原点から、外部磁場を次第に大きくした場合、磁化が飽和する手前でもヒステリシスは起きます。このあたりでは、バルクハウゼン効果など興味深い現象が生じます。詳しくは下記のURLを参考にしてください。 http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/Lecture/ferromagnet.htm
質問者
補足
参考アドレスありがとうございます。 此処で質問する前に上記のアドレスはチェックしたのですが、磁壁を使わずに説明することはできないでしょうか?
- ojisan7
- ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.1
ヒシテリシス曲線を見て、よく考えて下さい。わかると思います。
質問者
補足
質問がわかりにくかったのかなと思うので補足します。 今考えているのは磁化が飽和する前までの話です。 磁化をかけていくと磁区の体積が増えていき、磁壁が移動していきますよね? 飽和磁化に達する前に3つの状態があって、その中の非可逆過程の部分です。
お礼
無事ゼミが終わりました。 手元にも図書館にも本が無く中身は確認していませんが、周りにある本で何とかできました。 すばやい回答ありがとうございました。