- ベストアンサー
過酸化物の酸化還元電位について
- 過酸化物やラジカルの酸化力を活用するためには、各化合物の酸化還元電位を知る必要があります。
- 活性酸素、ヒドロキシラジカル、フェノキシラジカル、過酸化水素、過マンガン酸塩、過硫酸塩、有機過酸化物などの化合物があります。
- 強力な酸化力を持つ化合物や取扱い上有用なものがあれば、教えていただきたいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>水中なので 水系では.過酸化水素から生成される酸素ラジカルを除いて(酸素分子は数少ない常温で安定なラシカルです)不安定であり.ほとんど存在できません(水と反応して安定な物質に変化する.反応対象にたどり着く前に分解してしまう)。従って.通常使用しません。 酸素ラジカル(活性酸素)の供給体としての過酸化水素-かえんそ酸系で行うしっしきかいかは.なれないと.ドカンと爆発するので経験者以外に薦められません。ドイツの潜水艦での燃料爆発事故は御存知でしょうか?。市販試薬クラスでは.有機物の存在かで突然爆発することがあります。(反応工学からラジカル反応の時の反応速度を計算してみてください。ある状態に達すると突然反応が進むのがラシラカル反応であり.この状態を管理するのが極めて困難です。ラジカル反応を使用する場合には.非水系かきそう系で反応を行います)。 かりゅう酸塩は使ったことがないのでわかりません。 ということで.水系で使える強い酸化剤というと.過マンガン酸かりうむ・ナトリウムと6かクロムくらいしかありません。過酸化水素は危なくて使えません。
その他の回答 (1)
酸化還元電位は.イオン結合により原子間の相互作用が発生する場合の話し(電気化学)です。 ラジカルは.不対電子(ラジカル)の存在が電子雲に直接作用する話し(共有結合)です。 すると.過マンガン酸塩や無機化合物を使った酸化還元反応は分かるのですが. 他の化合物の関係する反応で.酸化還元反応が問題になるような穏やかな条件かでの化学反応を「化学の専門者」以外の人が実行できるかどうか.特に通常電気化学では25度1気圧が原則ですが.-75度とか-270(?)度とかの話しになってしまいます。 又.ラジカルを使うとすると.爆発限界内での日本国内での操業は禁止されています(消防法制限)ですから.ある程度化学の知識がないと.危なくで仕方ない(実験設備もろとも爆発する)です。 化学が専門ではない人々によるラジカルによる酸化反応(といって良いか疑問の反応を含む)が主に使われている分野は.神経伝達物質関連と燃焼関連と天文化学関連と分子物理学関連でしょう。 ということで.何の分野に関係した内容か.お知らせください。
補足
ありがとうございます。 例えば化学的酸素要求量の測定時には過マンガン酸カリが使用されていると思いますが、これをより高速に効率よく実施する方法みたいなものをイメージしています。水中なので爆発はないと考えていました。
お礼
色々とご意見ありがとうございました。 いかに自分が無知なままトライしようとしていたか、いささか恐ろしく感じます。本件についてはよく再考したいと思います。