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関係代名詞の非制限用法についてなのですかが
こんばんはお世話になります。 定期テストのために関係代名詞を勉強しています。それで The speaker who gave the third presentation was by far the most persuasive. 三番目の人の発表が断然説得力があった という文を「ここがおかしい日本人の英文法」で発見したのですが、 この文はどうして、The speakerの後ろに,がつかないのですか?三番目の発表をした人は明らかに一人しかいないから非制限用法にしないといけないような気がするのですが・・。それとも僕の理解が間違っている(おそらくそうなのでしょうが)のでしょうか。 どうかよろしくお願いします。
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The speaker who gave the third presentation was by far the most persuasive. これは制限用法です。(「限定用法」と憶えた方がいいです。) 限定用法は「いろいろいる中で」という限定を与えるものです。 「いろいろプレゼンテーションをした人たちのうち、3番目の人」と限定しています。 The speaker, who gave the third presentation, was by far the most persuasive. こちらは「継続用法」と憶えましょう。 この場合は、他のプレゼンターには一切触れません。No1.さんが説明の通り「補足」です。 文章は頭から順番に理解します(訳します)。 ご質問の文章は独立した2文で成り立っています。 The speaker was by far the most persuasive. , who gave the third presentation, その発表者は、三番目の発表者のことだが、はるかに説得力があった。 関係代名詞の限定用法と継続用法でもっとも大切なのは、これを「こんな感じ」という程度の感覚で捉えてはいけないということです。 英語が堪能ではないEFL学習者である我々が油断すると、まったく違う意味になってしまう可能性があることを肝に銘じなければならないのです。 普通の日本人が、日本語の質問にうまく答えられないように、言葉の感覚に鈍い人や経験不足の人は、アメリカ人であっても英語はうまく教えられないのです。 ましてや、ネイティブでコンマがまともに打てない人は、外人に英語は「絶対」教えられません。 別の回答でも、ネイティブから聞いた話として、can/be able to の違いをどうでもいいように回答した人がいましたが、「ネイティブから聞いた話は間違いない」「ネイティブでも使う」という程度の感覚で英語を学習すると、とんでもないことになります。 EFL 学習者はまず第一に、誤解されにくい単純な表現に習熟する必要があります。
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taroandjiro2001さんの考え方に少し疑問を感じます。 taroandjiro2001さんの場合だと左脳だけを酷使して英語を勉強している印象を受けます。EFL学習者といっても もっと右脳も使ってネーティブに少しでも近づける練習は効果的だと思うんですが。
- taroandjiro2001
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日本人が普段、言葉づかいに気を使わないのと同様、英語ネイティブは瞬間的に判断できているはずです。そんなネイティブのやり方は非母国語の普通の人にはまったく理解できないと思われます。 EFL学習者は、些細なことでも脳みそを振り絞らないと判断できないのが普通だと思います。 ちなみに which を使わず、that を使うのは間違いを避ける良い使い方法だと私は感心しています。
英語でのコンマは日本語で言えば読点「、」に当たります。ですから使い方には個人差があり、多用する人、あまり使わない人がいるわけですが、絶対に必要な場合、絶対とはいかなくても使うのが適切とされる場合、どちらでもいい場合があります。関係代名詞の非制限用法は 絶対とはいかなくても使うのが適切とされる場合に該当します。日本人の場合、なぜ関係代名詞の制限・非制限に神経質になる必要があるかというと、和訳する際に大きく違ってくるからです。しかし、プロの翻訳となると必ずしも学校で習った法則には従いません。 関係代名詞の制限・非制限の区別は実際はそれほど大きな問題ではないと思います。それよりも、それにばかり気を取られて文章全体のフィーリングやメッセージ性を読み取れない方が大きな落ち度になります。
- taroandjiro2001
- ベストアンサー率35% (85/241)
限定用法と継続用法がくっきり違う例です。 限定用法 A1. I have a house which has three bedrooms. = One of my houses has three bedrooms. A2. I have a house that has three bedrooms. = One of my houses has three bedrooms. A3. I have a house I've lived for three years. = I have lived in one of my houses for three years. that には継続用法がないため、which より that を使う。コンマの打ち間違いということが起こらない。 それとA3のように関係代名詞を省略することも多い。 学校では which, that を置き換え可能と習うが、現実に which に出会うことが少ないのは上記の理由。 継続用法 B. I have a house, which has three bedrooms. = My house has three bedrooms. B2. I have a house, which I've lived for three years. = I've lived in my house for three years. ※ ミスがあるかもしれないので、自信なし。
- taroandjiro2001
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肝心なことを書き忘れていました。 1.限定用法 (プレゼンテーションをした人たちのうち、*) 三番目の人の発表は断然説得力があった。 * この部分は限定用法による暗示・示唆となります。 2.継続用法(単に文章が続いているだけ) その発表者は、三番目の発表者のことだが、断然説得力があった。 英語としてはどちらで表現しても一向に構わないのです。 しかし、1は便利です。 the speaker を who (関係代名詞) の後ろで説明しているので、誰にでもわかりやすく意味を伝えられます。日本語に置き換えても、この文章の持つすっきり感がわかります。 1.プレゼンテーションをした人たちのうち、三番目の人の発表は断然説得力があった。 2.その発表者は、三番目の発表者のことだが、断然説得力があった。
ネーティブは制限・非制限はそれほど意識していないし、コンマの使い方もいい加減ですよ。 でも、これは制限用法になりますね。 定期テストでしたら、教科書や参考書以外の英文はあまり気にしない方がいいですよ。関係代名詞ではありませんが、He is taller than me.のような学校では間違っていると教わる英文が普通に使われますから。
- wind-sky-wind
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>明らかに一人しかいないから非制限用法 というのは次のような場合です。 My father, who died last year, taught me how to live my life. 限定用法であれば,何人かいる my father を,関係代名詞節によって限定していることになりますが,my father で明らかに一人に限定されており,who died last year というのは my father を説明しているに過ぎないのです。 今回の場合,the speaker だけで一人に限定されるわけではありません。何人かいる speaker のうち,who gave the third presentation によって,限定しているのです。関係代名詞節で修飾することによって,限定しているわけですから,まさしく限定用法になるのです。この the 名詞+限定用法というのは,関係代名詞節による修飾の基本的なパターンです。逆にこのパターンしか理解せず,a(n) 名詞にすべき場合や,非制限用法にすべき場合にも誤って用いる人が多いくらいです。 the third speaker, who gave an excellent presentation, のように,the third speaker とすれば,それだけで一人に限定されていますので,非制限用法になると思います。
- MANinNEED
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こんばんは。 それでは、確認から入りますね。関係代名詞には先行詞を修飾する働きをする「制限用法」と、先行詞に補足説明をする「非制限用法」があります。この「修飾」という言葉と「補足説明」という言葉がポイントになりますので覚えておいてください。 まず非制限用法としてみてみます。上記の通り、「補足」なので、この部分をとってしまっても文のもともとの意味にはあまり影響がないということになります。では、補足の部分を除いて訳してみましょう。 "The speaker was by far the most persuasive." 「その人は大いに説得力があった。」 となります。しかし、何か足りない気がしませんか。そうです、「その人ってどの人?」という疑問が残ってしまうのです。補足の部分を戻して訳しても、 "The speaker,who gave the third presentation,was by far the most persuasive." 「その人は大いに説得力があって、三番目に発表をした。」 という感じになり、やはりどの人かはっきりしないですね。内容も少し違った感じですよね。 次に、制限用法でみてみましょう。先行詞を「修飾」する働きでしたね。補足説明ではないのでとってしまうことはできません。では、訳してみましょう。 "The speaker who gave the third presentation was by far the most persuasive." 「三番目に発表をしたその人は大いに説得力があった。」 となり、先ほどと違いどんな人かはっきりしましたね。確かに、三番目に発表をした人はひとりでしょう。しかしここでは、"the speaker"を限定する必要があるんですね。この関係代名詞の部分がthe speakerを限定しているので、「あの三番目の人ね!」とわかるのです。 違いがわかりましたでしょうか?見分け方としては、関係代名詞の部分が先行詞を「修飾」していてはずせない部分なのか、「補足説明」なので、はずしても文の内容にはあまり影響が出ないので、後で付け加えればいいのかという点となりますね。関係代名詞の部分を取り外して訳してみると、その部分が内容的に重要かどうか見えてくると思います。ほかの文、問題でも試してみてください。 それでは、長くなってしまいましたが、参考にしてみてください。定期テストでの健闘を祈ってます!
お礼
MANinNEEDさんどうもありがとうございます。おかげさまでテストも終わり結果も良好でした。 文の内容に影響が出る・出ないという説明は大変わかりやすかったです。しっかりと類題で試してみて多少なりともコツは掴めました。
お礼
wind-sky-windさんどうもありがとうございます。 たしかにthe speakerだけではどのspeakerかはよくわかりませんよね。逆にthe third speakerならたしかに「三番目の人」とすぐにわかります。