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種子の発芽とそれに影響を与える光の種類
テキストにのっている説明がなんだか矛盾しているようで困っています。どなたかご存知の方にアドバイスをいただきたいと思います。 「レタスやタバコなど光発芽種子の発芽に有効な光は赤色光であるが、赤色光を走者した直後に近赤外光を照射すると、発芽しなくなる。その種子に再び赤色光を当てると発芽する。」とありました。 ですが、これに関する練習問題の解答には、 「赤色光が光中断には有効である。しかしこの効果は近赤外光によって打ち消される」 とありました。 でもこの二つは矛盾していませんか。 前者では、赤色光は発芽を促進するとあるのに、後者では赤色光は光中断(発芽を抑制するということですよね?)に有効である、としています。私はなにか思い違いをしているのでしょうか。 また「赤色光と近赤外光を交互に照射するとその効果がなくなる」、というのに関してですが、この交互に照射というのは赤色光と後すぐに近赤外光を照射したとき、ということですよね? 例えば、暗期が九時間あったときに、3時間後に赤色光、その後3時間後に近赤外光を照射した場合、(つまり赤色光と近赤外光を3時間の間隔をあけて照射した場合)は最初の赤色光は有効ですよね?3時間もあいたら、それは最初の赤色光は打ち消されないですよね? 以上ややこしい質問で恐縮ですが、どなたかアドバイスをいただけませんか。よろしくお願いいたします。
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- DexMachina
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開花に関して短日植物と長日植物があるように、発芽についても 「光発芽種子」と「暗発芽種子」というものがあるようです。 http://www.asahi-net.or.jp/~hi2h-ikd/biology/plantcontroll.htm ※「第2節 発芽の調節」の「第1項 光と発芽」を参照。 演習問題の方については「光発芽種子」の言葉が出ていませんが、 これが「暗発芽種子」についての話だった、ということはないでしょうか? なお、「3時間後」については、有効・無効を判断できるようなWebPageが 残念ながら見つけられませんでした。
- MIYD
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「レタスやタバコなど光発芽種子~発芽する。」 というのは練習問題文の質問部分ではありませんよね。 この文章を引用されても 「赤色光が光中断には有効である。~」 が回答として適切かどうかはわからないと思います。 この解答が矛盾しているかどうかについてはその問題文を見ないとわかりません。 「赤色光が光中断には有効である。しかしこの効果は近赤外光によって打ち消される」 というのは花芽形成時であって、 光発芽種子の性質とは別の問題ではないでしょうか。 少なくとも高校レベルでは"光中断"は花芽形成時に使う用語だと思いますが、 光発芽種子の説明文中に、この現象が"光中断"だという説明はあったのでしょうか。 短日植物、長日植物に関する記述はありましたでしょうか。 >「赤色光と近赤外光を交互に照射するとその効果がなくなる」 これも「その効果」は何をさしているのでしょうか。
お礼
御回答ありがとうございます。 >「赤色光と近赤外光を交互に照射するとその効果がなくなる」 これも「その効果」は何をさしているのでしょうか。 →、「その効果」とは赤色光を照射した効果です。 今、読み直してみて私がやはり勘違いをしていたようです。ご指摘のとおり、レタス、タバコ~は、発芽時のことであり、光中断~とは花芽形成時のことでした。 発芽時と花芽形成時のことをごっちゃにしていました。つまり赤色光は発芽を促進、光中断(赤色光を照射)すると花芽形成を抑制する、ということですね。ご指摘ありがとうございました。
補足
何度もすいません。もう一つの質問 (「赤色光と近赤外光を交互に照射するとその効果がなくなる」、というのに関してですが、この交互に照射というのは赤色光と後すぐに近赤外光を照射したとき、ということですよね?)ももしよろしければ教えていただけませんか。よろしくお願いいたします。
お礼
早速御回答いただきありがとうございました。誤解をしていたようです。参考ページみさせてもらいました。ありがとうございました。