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ベートーヴェン 英雄

英雄交響曲をナポレオンにささげるために書き、途中でおこって破り捨てたと聞いたのですが、一体何があったのか教えてください。お願いします。

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  • ベストアンサー
  • sariban
  • ベストアンサー率42% (11/26)
回答No.2

ナポレオンの軌跡を調べてみると、良くわかると思います。 以下、参考URLより引用です 「ナポレオンは彼にとって百戦百勝の英雄だったばかりではなく、フランス革命が、自ら崩壊する危機にさらされたとき、その偉大な革命の思想を救った救世主でもありました。 ナポレオンこそ、奴隷にされていた民衆にその当然の権利を返し、自由の旗を打ち立て、すべての国民を一つの同胞にまとめ、永遠の平和という人類の夢をこの世界に実現してくれる英雄だとベートーヴェンは信じておりました。彼はナポレオン・ボナパルトの中に、人類に幸福をもたらす人、文化をもたらす指導者の姿を見出したのでした。平素からプラトンの「国家」を愛読していたベートーヴェンが、時代の英雄ナポレオンに献呈する曲を作曲しようと思い立ったとしても不思議ではありません。」 以上引用 しかし曲が完成し、いざ献呈しようという矢先、ナポレオンは自ら皇帝になります。民衆をあれだけ苦しめた皇帝という存在を自ら復活させてしまったのです。それを知り、ナポレオンもまた自分自身の虚栄と野心のためにのみ生きているのだと悟ったベートーヴェンは失望と共に怒り狂い、完成したその曲を破り捨てたのです。 詳しい話は参考URLをご覧下さい。若干読みにくいのですが…。

参考URL:
http://structure.cande.iwate-u.ac.jp/german/mydeutsch4/meindeut1975k.htm

その他の回答 (2)

noname#25555
noname#25555
回答No.3

参考URLに詳しく載っています。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~eh6k-ymgs/sym/beethoven3.htm
noname#29008
質問者

お礼

皆様、わかりやすい説明をありがとうございました。 勉強になりました。

回答No.1

ベートーヴェンがナポレオンを庶民の味方の英雄に 思っていたのに、自ら皇帝になったことに怒ったのです。 時代の変わり目の出来事ですね。

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