鳥の鳴き声の入ったオーケストラ曲
曲名を知りたいクラシックが2曲あります。よろしくお願いいたします。
タイトルから、伝レオポルト・モーツァルト作曲「おもちゃの交響曲」を
想像されるかも知れませんが、その全3楽章およびその3曲を含む彼の
「カッサチオ ト長調」全7曲のいずれとも異なることを確認しています。
ですが、自分でも長い間それらが同タイトルの曲だと思っていたほどで、
素人ですが「おもちゃの交響曲」と時代的にも近い印象を受ける曲です。
また、私の知りたい2曲が同じ括りの曲である可能性は高いですが、
それも断定されてはいません。
1曲目、冒頭の主旋律は、メヌエット調の四分の三拍子、
「ドッド・ドーー、ミッミ・ミーー、ソッソ・ソー・ソー、ミファ・レミ・ドー」
(ハ長調音階で書いた場合。黒丸が一拍分、読点が一小節分の区切りです)
その後
「シー・ソー・ドシラシ、ドー・ソー・レドシド、レー・ソー・ミレドレ、ミー・ソー…」
と続いていきます。
2曲目は、四分の二または四拍子系、冒頭が
「ソミ・ソミ・(鳥の声でソミ・ソミ)、ミド・ミド(同じくミド・ミド)、ドッミファ・ソー・ファッラシ・ドー、ソファ#ソラ・ソファミレ・ドッミッ・ド」
(ここでは仮に四拍子とし、ハ長調音階で表記。シャープはファに付きます)
という旋律です。
どちらにも共通して言えることとして、主題部は繰り返し出現し、途中に
中間部と思われる少し軽めの別の主題を挟みます。自分が知っているのは
5分程の長さですが、リフレインの追加や省略があった可能性があります。
「おもちゃの交響曲」同様、鳥の鳴き声や鳩時計の音を取り入れており、
キッズ・クラシックと謳われそうな、子供にも馴染みやすい音楽でした。
ハイドンあたりかという気がするのですが、何枚かそういう主旨のCDを
聞いても未だに巡り会えません。
詳しい方、長年の疑問へのご回答をお待ちしております。
お礼
早速ありがとうございました。ベートーベン、まして交響曲でもなかったんですね。