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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:PWMインバータにおけるデッドタイムの相電圧に対する影響)
PWMインバータのデッドタイムが相電圧に与える影響
このQ&Aのポイント
- PWMインバータのデッドタイムは、出力相電圧の立ち上がり時間に影響を与えます。
- デッドタイムにより、出力相電圧が遅れて立ち上がり、2レベルのパルス波形が形成されます。
- デッドタイム中は出力相電圧が零レベルになるのではなく、綺麗に立ち上がりが遅れる仕組みとなっています。
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誘導性の負荷がつながっていると、かならずどこかに電流の経路が確保される必要があります。 デッドタイムの期間は、アーム上下のゲート信号を止めていますが、上記電流経路を確保するために、アーム上下の半導体素子(IGBTやMOSFETなど)に逆並列に接続されているダイオードがONになっています。 このため、出力には、負荷電流の向きに応じてE/2もしくは-E/2の電圧が現れます。 (相電圧の変化がデッドタイムの分進むか遅れるかは、電流の向きと、スイッチングの遷移の向き(上のスイッチから下のスイッチか、その逆か)で決まります。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 なるほど、IGBTの逆並列ダイオードでしたか! これで疑問も吹き飛びました。 ありがとうございます、本当に助かりました。