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塗料を加熱したときに出てくるきけんな香り
私は一応化学系の国立大生ですが、微妙にお金と権力のない先生のところに ついてしまっているので予算削減を心がけております。 さて、ガラス材料を溶融させて鋳型に流し込み、転移後徐冷したかったので (白金は高いから)コーヒーの缶(スチールだしタダだし)を切って鋳型に 加工しようとたくらみました。で、洗浄して乾かそうとストーブの上に乗っけて おきました。(この上は200℃以上になっていると考えられます) 本題はここからです。 微妙に甘く危険な香りが立ちこめてきたのです。クリーム菓子に近いような。 これはやばいと思ってさっさと換気したのですが、確かどこか記憶の片隅にある においなのです。微妙にすった後気持ち悪くなってきました。 有機化学は主な反応なら大体頭に入っているのですが、物体を見て化学式が出て くるほど詳しくはありません。一応化学を教わってる身としては気になるので 解る方がおられましたらこの塗料、あるいは内面に塗られた腐食防止剤のどちらか によって出てきたにおいを説明していただけないでしょうか。 正直なところ吸ってガンになるとか勃たなくなるとかも怖いので(汗<本気で
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- loveobo
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においの正体はわかりかねますが、kal2001さん#1ご指摘のように、 スチール缶内面には有機物がコーティングされていますので、 鋳型として用いた時のコンタミも心配ですね。危険な香り?の毒性に ついては、暴露濃度を考慮せずに騒ぎ立てても無意味でしょうが、 コーティング剤には内分泌撹乱物質も配合されているとか(参考URL) ご質問末尾のご心配があるなら・・・ アルミ缶ならコーティングされていないかもしれませんが(未確認) 融点が低すぎるでしょうか? 白金と飲料缶の中間価格?として ステンレス台所用品などいかがでしょうか?
- kal2001
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普通缶ジュ-スなら、エポキシ樹脂,(フェノ-ル樹脂)のコ-ティングが内面に 施されています。缶の内面が金色ならエポキシ樹脂です。 これが200℃になると,甘い臭いがでるかは、わかりません。
お礼
有り難うございます。内面は金色だったような気がするのでエポキシ なんでしょうか。後で反応を考えてみるとします。
お礼
ご返答、有り難うございます。コンタミに関しては、1000℃位のものを 一気に流し込むので金属等の原子が入っていない限りは多分大丈夫だと(思いたいです) 先ほど実際に鋳型にして実験してみましたが流し込んだ瞬間に閃光を放ち、 炎に包まれました(笑 このときはにおいがしなかったので恐らく完全に燃えて しまったと思われます。 しかし、噂のビスフェノールまでこんなところに使われているとは思いません でした。一応、今のところ機能障害は無いようですが、ちと要注意ですね。 ご紹介記事を見させていただいて缶コーヒーと紅茶を飲む気がしなくなって しまいました。