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銀鏡反応の詳しい実験の仕方
はじめまして、私は美術大学に通っている者です。 卒業制作でガラスに銀鏡反応を起こして作品作りをしたいと思っています。 実験の仕方について、大体は、インターネット等で調べることができたのですが、詳しい薬品の濃度や、分量などが分からないので、銀鏡反応の実験をしたことのある方、実験例をご存知の方、是非教えてください! 使用する物は、 ・硝酸銀水溶液 ・アンモニア水 ・ホルムアルデヒド40%水溶液(ホルマリン) を使い、硝酸銀水溶液にアンモニア水を、褐色の沈殿ができて消えるまで加えアンモニア性硝酸銀水溶液を作ってから、ホルムアルデヒドを少量加え、55度くらいのお湯で温めていく方法でやろうと思っています。 特に硝酸銀水溶液とアンモニア水の濃度があまり情報が無いので、お願いします! 半径3センチ、高さ20センチくらいの円柱を外側から反応させたいと思っているのですが、(内側から覗くと鏡面が見える状態)どのくらい量が必要なのかももしお分かりでしたら教えてください!高いかな~?? そしてそして、反応が終わった後の、酸化を防ぐペイント等塗布について、何か良いものがあったら教えてください~。ラッカーが良いという情報を見たことがあるのですが・・・。 色々分からなくて申し訳ないです。 よろしくお願いします!!
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上側の参考URLに試薬の量が書かれています。また、ここでは、ガラスの表面処理についても書かれていますが、これは省略可能だと思います。 注意事項もいろいろと書かれていますので、下側のURLも読んでみて下さい。 重要なことは、ガラスの表面をきれいにしておくことで、出来上がりにかなり影響します。 また、還元剤としてはホルムアルデヒドよりも、グルコース(ブドウ糖)の方がよいと思います。ホルムアルデヒドによる還元はグルコースよりも速く進むために、むらなく、きれいに銀鏡を作るのが難しいように思います。 もう一つ、重要なこととして薬品の調合は使用直前に行い、使用後は速やかに廃棄して下さい。長期間保存すると爆発性の物質に変化することがあります。 使用する薬品の中では硝酸銀が最も高価でしょうが、使用量がわずかですので、大した額にはならないと思います。 http://homepage3.nifty.com/~hispider/jikken/mangekyo.htm http://www.mie-glass.co.jp/C-3.htm
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- org1
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私も経験上,#1さんのおっしゃるとおり,グルコースがよいと思います。 濃度ですが,むしろアンモニア性硝酸銀溶液の混合時に注意が必要で, あまり気にしなくていいと思います。 あえていえば,アンモニア水は薄すぎると沈殿消失までにずいぶん量を加えることになってしまうので注意が必要です。 混合量は,酸化銀の沈殿が消失しても,さらに少しアンモニア水を加えるところにコツがあります。 元々銀鏡反応は,還元性の「検出」を目的としたものなので,定性的で,銀鏡ができさえすればいいので,綺麗な銀鏡を作る方法はあまり知られていません。 私も何千本と実験しましたが,人様に見せたり,配布したりできる程度のムラのない透き通るような銀鏡は,気温まで影響するので夏と冬とでは濃度を変えるほど気を遣うものです。 それと,混合前のアンモニア性硝酸銀溶液と,グルコース溶液の温度管理。 また,混合後の攪拌方法なども検討しておかないとムラの原因になります。 大きいようなので,ガラス体も暖めておく必要があるでしょう。 形状が特殊のようなので,やはりある程度,小型のレプリカか何かで試行錯誤実験は必要です。
お礼
やはり形が特殊で大きいので、かなり難しい~っですね。 コツまで教えて頂き、ためになりました^^ありがとうございます。
補足
ありがとうございました! HPも大変分かりやすかったです、なかなか詳しいのが無かったので良かったです。グルコースの方がやりやすいのですね!価格も安くなるし! ところで、一番重要だと思うのですが、廃棄の仕方はどうすれば良いのでしょうか?密封できる瓶に入れて、産業廃棄物として出せばいいのでしょうか?どこかに持って行けば処理してもらえるでしょうか?お願いします!