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大学受験の世界史について
大学受験で課される世界史(難関私立は除く)はその気になればどのくらいの期間で合格点が取れるようなレベルにまで到達させることが出来るのでしょうか。体験談などあればお願いいたします。
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- sumiyoshigawa
- ベストアンサー率47% (44/92)
高2の1月から着手し、高3の秋のセンター試験用の模試で90点以上とれるようになりました。ですから9ヶ月で合格レベルになりました。それまでは学校で世界史をやってましたが、入試に出ないのでまったく授業を聞かず、抜け出したりしてたました。ちょうど翌年度の入試科目が発表され、社会が必要になったため、あわてて勉強しました。 1)学校の授業もまじめに受けるようにしました。学校で近代をやっていたため、古代から参考書で独学しました。ですから学校と自習と並行学習でした。 2)予備校の現役クラスの世界史を受講しました。週1ですが、予備校の先生は話がおもしろく内容も記憶に残りました。ドレフュス事件で活躍した作家エミールゾラなんて今でも覚えてます。 3)とにかく時間がないので広く浅く勉強しました。中国史の漢字やインドやヨーロッパに長たらしいカタカナは「うろ覚え」で済ませました。そんなものを完璧に覚えなくてもマークシートの選択問題なので回答できます。たとえば中国への列強進出ではフランス=広州湾、ドイツ=膠州湾 ですが、フランス=広がつく、ドイツ=字が難しいやつ、としか覚えませんでした。また人名もイブンサウード、イブンシーナ、イブンバツーダとかたくさんいますが、「イブン」を覚えず、後ろの部分しか覚えないようにしました。教科書の「イブン」を黒く塗りつぶして消しました。うろおぼえでも選択肢をみれば思い出す程度で十分です。 4)出題パターンが決まってるものはセットで覚えました。穀物法の廃止、コブデン、ブライトを別々に覚えるのではなく「穀物法コブデンブライト」とおまじないのように覚えました。穀物法廃止以外でコブデン、ブライトが出題されることはないので。 5)高3の夏休みで古代から近世までの自習分が完了し、学校でやってた近代以降とつながりました。 以上、完全なセンター試験(当時は共通一次試験)専用対策でした。結果は91点でした。ただし私大の世界史は出題傾向が異なるので70点くらいしかとれませんでした。
- men-environment
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青本の東大文系の本を読めばわかるように、学参だけではむりです。東大出版会からでている本を歴史学以外の本も何冊も読むことが必要です。 日本の文化・歴史を相対化できるくらい世界中の他地域の知識も必要です。
- caesar-x
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筆記でしょうかマーク式でしょうか? 筆記だと80~90%ぐらいの正解回答率を 安定して発揮できるようになるのに 授業と平行して2年ぐらい しっかりやる必要があるでしょうね。 世界史にかぎらず、歴史というものは 難しくはないけれど、とにかく時間がかかるものなのです。 二年の終わりから慌ててやっても がんばっても70~80%ぐらいにしかならんでしょう。 マーク式はあやふやでもうまくこともありますが 不安定要素が多いと、ここ一番で大失敗することがありますからね。 歴史という教科は、答えを憶えていれば 確実に点数がとれる教科で、考える必要はないわけで その分、しっかり身についてないと駄目。 短期間でも猛烈にがんばっても、結局、 本番で失敗したら、その努力も無駄になるだけなので できるだけ長期間をかけて取り組むほうが利口でしょう。