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同座性検定とは?

同座性検定とは、どのような目的のために使用するのでしょうか?遺伝学などの教科書等で調べてみたのですが、いまいちよくわかりません。また、参考になる本などがありましたら教えてください。

みんなの回答

回答No.1

「同座性検定」という語は初めて見ました。あまりメジャーな用語ではないと思います。 おそらく、相補性検定 (complementation test)、対立性検定 (allelism test)、シスートランス検定 (cis-trans test)などと呼ばれているものに相当すると思います。 同様な表現型をもつ2つの劣性変異遺伝子が、同じ遺伝子(遺伝子座)の対立遺伝子 (allele)であるかどうかを確かめる方法です。 (念のため付け加えると、一つの遺伝子座でも、遺伝子構造の変化の仕方が異なる複数の変異遺伝子が生じえます) 仮にこの2つの劣性変異遺伝子をa1とa2としましょう。 もし、この2つが同じ遺伝子座の対立遺伝子であるなら、かけ合わせによって生じたa1とa2を受け継いだ子は、a1あるいはa2のホモ接合体と同様の表現型を示します。なぜなら同じ遺伝子座が変異遺伝子の遺伝子対になるからです。 一方、これら二者が別々の遺伝子(遺伝子座)の変異であるなら、かけ合わせによって生じたa1とa2を受け継いだ子は、野生型の表現型を示します。なぜなら、a1、a2どちらに対しても他方の親から受け継いだ野生型の遺伝子が存在することになるからです。 あまり、わかりやすい説明ではないですね。 「同座性検定」のかわりに、上にあげた用語で文献、教科書などを調べてください。

rosebud13
質問者

お礼

回答ありがとうございます。「相補性検定」「対立性検定」で調べなおしてみます。丁寧な回答ありがとうございました。

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