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教科書検定
最近教科書検定の問題が話題になっています。 さて、その教科書検定は検閲になるかという議論があります。 教科書検定は検閲にあたらない理由として最高裁は、検定で不合格になっても一般図書として販売されることは禁止されていないので検定は違憲にあたらないとしていますが、今まで不合格でありながら一般図書として販売された図書って存在するのでしょうか。
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ありますよ。古いところでは、家長三郎の歴史教科書、最近では扶桑社の教科書が一般図書として販売されました。 検定で引っかかる教科書は別に歴史だけではないのですが、その他の教科の場合は、あまり歴史観・教育観に関わる修正では無いことが多い(例えば事実の誤りなど)ので、話題にならないだけです。その場合、一般に販売されても売れないでしょうから、売らないのです。 あと、国語の読み物教材の選択で多少、話題になる場合がありますが、こちらは、教科書ではなくて、その物語そのものを販売する場合が多いですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 過去にそのような例があったんですね。確かに注意して新聞、ニュース等を見ていないと気がつかないことですね。 ありがとうございました。