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英文学科、英米文学科、通訳、翻訳
私は将来通訳、もしくは翻訳(文芸翻訳)の道に進みたいと思っている中学生です。 なので大学では英文学科、もしくは英米文学科を専攻したい思っております。(中高一貫校です) 上智か東京外大に行きたいと思っているのですが、英文学科もしくは英米文学科といえば、どこの大学が良いのでしょうか? 今中3で、試験勉強も(今も一応していますが)早くから始めたいので、良い大学を教えてください、御願いします。 あと通訳、翻訳家になるためには、今のうちに何をするべき、そして高校大学、その後何をすべきなのでしょうか?ネットや本でもいくつか調べたんですが。 真剣に考えています、御願いします。
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私はリスニング学習は専門ではないのですが、最近の英語教育学会では、「シャドウイング学習」も効果が報告されています。もともと通訳訓練法ですが、それをアレンジした学習法です。本など当たってみては? 『はじめてのシャドーイング―プロ通訳者の基礎訓練法で、英語の“音”感覚が飛躍的に身につく』玉井 健他著 1.音読 2.内容を熟知(大切) 3.シャドウイング(CD等の音声に合わせて同じスピードでテキストを見ずに文章をフォローしていく。同時通訳みたいなスピードです、ただし英語で)4.リスニング(聞き取れてびっくり) 最初は2分も持たないと思いますが、慣れると5分ぐらい集中できるようになります。わざわざ高価なシャドウイングコースなどとらなくても、ラジオやTVの基礎英語、英語の教科書のCDなどで十分です。 ちょっと通訳に近づいた気分で試してみては? 英国のFoundationコースは、高校を卒業してから1年いくものです。英国の学部は3年で終わるので、ちょうど4年間で、Foundation、学部を修了できますよ。その後、修士も1年間で取れます。 確か、英国Bath大学に通訳の修士学科があったと思います。Bathはとても良いところですよ。日本の大学卒業後に行ってみては?
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- Riccota
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こんにちは! >リスニング能力に自信が無いのです。今からでも鍛えればなんとかなるでしょうか。 →高校在学中に頑張ってみて考えては?今からでも鍛えられると思います。listening strategyのコースもある大学があります(米国)あとは、academic writingやPublic speakingも大切です。英国のFoundation Course(大学入学準備用に各大学が設けている)で専門と英語を両方準備すると言うことも出来ますよ。 >英字新聞、洋書などもやはり読んだ方がいいのですよね。Oxford Pressでレベル別の小説が出ています。興味を持てる内容であればぐんぐん読めますよ。Oxford Reading Tree(イギリスの国語の教科書)も良いかもしれません。日本で入手できます。新聞も朝日ウィークリーなどから始めてみては? >あちらで何か資格を取得することも考えた方が良いのでしょうか。 →必要性はないですが、資格を目標にすると留学の充実度があり、帰国後の評価も高くなります。数ヶ月の語学留学は最近は余り評価されとのことでした。 通訳はつまらないときもあれば面白いこともあり、また適性も必要だと思います。でも自分が楽しむことが一番だと思っています。 また、ボランティア通訳もやってみては?英語よりは他の言葉が必要とはされていますが、他国の人との交流はとてもためになります。
- ismael
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もう良い回答が出ていますので一点だけ。 第2外国語をやってください(できればアジアの言葉を)。そうすると 日本語、英語、第2外国語で文化の三角測量が出来ます。 つまり、日本(日本人、日本文化、日本語)を相対化して観ることが出来ます。
お礼
高校で第二外国語があって、フランス語と中国語なのです。 フランス語を取るつもりでしたが、中国語も考えてみます。 参考にさせていただきますね、有難う御座いました!
中3でしたら 先ずは志望校に合格することが先決です。あと、通訳にしろ、翻訳にしろ 必ずしも 英文学科に入る必要はありません。通訳の場合だったら 極端な言い方をすれば たとえ中卒でも試験に合格すれば資格が与えられますが、英文科を出たところで それだけならば通訳も翻訳も出来ません。
お礼
中高一貫校なので、高校に心配は要らないのです。 そうですね、大学や専門学校についてはよくよく考えて見ることにします。 有難う御座いました!
- Riccota
- ベストアンサー率46% (116/248)
通訳(研究のため休業中)、翻訳、言語学研究をしている者です。 大学の学科に関しては、各大学で得意分野がありますので(実務英語、文学、言語学、英語教育、通訳学、就職に有利など)今後の希望によって、絞って行かれてはいかがでしょうか。あるいは、海外の大学で英語文学以外の学科を専攻することも目標に入れると良いと思います。 通訳、翻訳共に豊かな日本語力と、包括的な言語能力(語彙力だけではない文脈の理解など)が必要ですので、日本語と英語の多読、精読をお勧めします。日本語が拙い通訳さんは、日本人が聞いていて聞き苦しいので評価が低くなります。 通訳と産業翻訳の兼業は多いですが、文芸翻訳は一筋でされる方が多いようです(大学在籍中や卒業後にサイマルなどの専門校に通うパターンが多いです)。日英の通訳であれば、ある程度専門分野が必要になります(私はIT専門ですが、他に医療、金融、化学、政治経済、法律など)。英語の言語知識だけでは無理ですので、幅広い興味を持って、将来いろいろな分野に対応できるよう知識を増やして行かれると良いと思います。 また、大学時あるいはその後の1年以上の留学経験があると、英語らしい言い回し、リスニング能力、文化差の理解などに有利です。高校生ぐらいの留学だと言語能力は上がるかもしれませんが、専門知識を学ぶには大学レベルの方が良いかもしれません。友人は、免疫学の博士をアメリカで取り、医療通訳として活躍しています。私は学術専門は言語学ですが、イギリスでITエンジニアをしていた経験からIT専門の通訳・翻訳になりました。 普通は、大学卒業後(在学中)、通訳専門学校に行きながら派遣、社内通訳・翻訳、独立というのが一般的なようです。サイマル、ISS、インターなどが大手です。 単なる言葉を移し替えるだけの作業ではないですので、文化や産業の架け橋になるすばらしい通訳(翻訳家)になられるよう期待しています。 また職に就いてからも毎日毎日が勉強です。お互いに頑張りましょう!
お礼
経験者の方にお話を聞けてうれしいです。 海外の大学も考えたのですが、授業をちゃんと聴けるかリスニング能力に自信が無いのです。今からでも鍛えればなんとかなるでしょうか。 英字新聞、洋書などもやはり読んだ方がいいのですよね。レベルにあったところから始めたいと思います。 良く本を読み、将来のために知識の幅を広げたいと思います。 いずれ大学に入学できたら、留学したいと思っています。あちらで何か資格を取得することも考えた方が良いのでしょうか。 有難う御座います。憧れの通訳、翻訳家になれるよう日々頑張っていきます!
- taked4700
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中学生で、将来の職業について、かなり具体的にイメージがあるのは、幸せなことですね。 まだ中学生なら、あまり大学やその学部を気にする必要はないと感じます。 上智も東京外語も、ICUも、最近話題の早稲田の国際教養も、秋田県立の国際教養大学、九州にある立命館アジア太平洋大学なども、結構評判が良いようですよ。 ただ、そういう大学に行っただけでは、まったく語学が身につかないことのほうが多いのです。 あくまで、本人がきちんと努力するかどうかです。 その意味で、大学は関係なく、通訳の専門学校に行って、一流になられている方も多くいます。 通訳、翻訳で身を立てようと思ったら、今では、思ったよりも大変ですよ。なぜなら、多少外国語(英語)ができる人は、10年前や20年前とは比べ物にならないくらい多くなっているからです。 通訳、翻訳とも、その外国語の習得以外に、日本語の能力と一般的、または、専門(医学とか工業とか、または政治とか)の知識が必要とされます。一般の世間話程度なら、できる人はほんとに多くいるのです。 まずは、中学、高校時代は、ラジオ英語会話などをきちんとやり、新聞をなるべくきちんと読み、世間一般のさまざまな知識を吸収しておくことではないでしょうか。中学、高校では、すべての教科をなるべくきちんとやり、知識の幅を広げておくことが必要だと思います。 それから、さまざまな勉強の場面で必要だといわれるのが、長編小説を読み込むことだといわれています。 通訳、翻訳というのは、ある意味、スポーツ選手と一緒で、かなり長い間の積み上げがないと、一流にはなれない、そんな厳しい職業です。
お礼
そうですね、大学などはじっくり資料を読んで考えます。 専門学校だけではダメだと以前聞いて不安になっていましたが、要は努力しだいなのですね。頑張ります。 ラジオ英語会話はやっていたのですが、新聞は読んでいませんでした。中一の頃読んでいたのですが、株の話が多く、当時の私には少し難しく思いやめてしまいました。 これからは少しずつでも読んで行こうと思います。 小説は昔から好きで、長編小説は問題なさそうです。 とても参考になりました。焦らず、日々出来ることをしっかりやっていこうと思います。 有難う御座いました!
プロとしての経験はありませんが仕事と趣味で通訳と翻訳を経験しました。 通訳と翻訳は同じではありませんが、共通点として自己主張は不要と言うことです。自己主張が強く創造性があるなら、むしろ作家或いは記者などを目指した方がよいでしょう。 通訳:相手が何をいいたいかをすばやく把握し日本語又は相手の言葉に訳する。 翻訳:外国の文学作品やいろいろな分野の専門書などを日本語又は外国語に訳する。 共通して求められるのは標準以上の日本語能力とそれ以上の外国語力です。日本語力がなければ外国語に優れていてもプロにはなれません。次に外国の歴史、文化、生活習慣などについて常識以上の知識があること、自国については当然それ以上の知識が求められます。 通訳にしても翻訳にしても「人」に興味があり、人を理解しようとする人でなければ務まりません。こうしてみると通訳家や翻訳家になるには語学以前の適性があることが分かるでしょう。現在中学生であれば学校の学習をしっかりすること、たくさんの良い本を読むことです。 外国語学校は総合学科重視と専門性を強めて特色を出そうとする大学に分かれようとしていますのでよく研究してください。日本の国際化が進み、昔のように外語出身だけでは社会のニーズに応えられない(不要ということ)時代に変わっています。通訳・翻訳希望なら語学を専門的に追求出来る教育方針を持った大学を 時間をかけて調べるべきです。又事情が許せば1年以上の留学は必ず役に立つでしょう。
お礼
有難うございます。とても参考になりました。 希望としては通訳なのですが、私には翻訳の方が向いているかと思いました。よく考えてみます。 高校では英語と国語を重点的に取ろうと思っています。 学校は真面目に通い、成績も良い方だと思います。本も毎日読んでいます。あとこれから外国文化についての本を、少し読んでみようかと思います。 そうですね。大学は色々な資料を読んで、じっくり調べてみます。留学もしたいですし。 何か今やらないと将来に響くのではないかと心配していたので、何をすればいいのかわかって良かったです。 詳しくてとてもわかりやすかったです、有難う御座いました!
お礼
あちらにはそんなものがあるんですね。知りませんでした。それは日本で受けられるのでしょうか。留学は高校を卒業してからしたいですし、日本で鍛える方法といえば、やはりリスニングの教材を使って勉強するのが確実でしょうか。 Oxford Pressの本は一度母が買ってきてくれた事があり、アラジンの話を一冊だけ読んだことがあります。 バイリンガルで読める英和新聞などあるんですね。面白そうです、早速日曜になったら買いに行きたいと思います。 そうなんですか、勉強になります。資格についても、色々調べてみたいと思います。 色々と勉強になりました、有難うございました!