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文学部の就職率

文学部の就職率 文学部は就職率が悪いとよく聞くのですが 文学部のなかでも英文専攻をしていても 就職率は悪いのでしょうか? ちなみにいま外大で英語を専攻しているのですが 有名私大文学部の英文学専攻への編入を考えています。

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回答No.1

こんばんわ。四谷にある大学の文学部英文学科出身の社会人です。 英文の人の就職率ですが...いいとは言えませんでしたね。 いくつか理由があるので、簡単にまとめておきます。 まず、文学部の特に英文は、大学院に進む人が多かった気がします。 これはおそらく、学部を選択する際の基準として、就職活動の有利さではなく学問的な 興味を優先した結果だと思います。このため、"就職率"という意味で考えると、必然的に 低く見えてしまうのかもしれません。 また、外大もそうだと思いますが、純文学系の学部は女子学生が多いです。 その中には(大学院への進学を含めて)絶対に就職しなければならないと考えていない人も 少なくありませんでした。また、世間一般的にいっても、残念ながら男子学生よりも女子 学生の方が就職に不利(少なくとも有利ということはない)なのが現状です。 女子学生の比率の高さとその意識も、相対的に低い就職率の一つの理由といえるでしょう。 また、現実として、英文学科出身ということは、就職において不利に働くことはあっても 有利に働くことはほとんどないというのも事実です。私の実経験では、某メガバンク(当時 は統合前でしたが...)で、文学部男子は事実上選考対象外でした。 大学で過ごした4年という年月は、その後の社会人生活の長さと比べればごく短い期間では あり、個人的には実学系出身者とその後の実務能力において大きな差が発生するとは 思えませんが、現実的には経済・法学系が相対的に有利であるのは事実です。 ちなみに私は現在某大手通信キャリアで働いていますが、英文からその会社に入ったのは 私が初めてでした。翌年に英文の後輩が1人入って、その後は知りませんが... 純粋に就職の有利さで学部を選択するのであれば、経済学部がもっとも有利でしょう。 しかし、大学では大学でしか学べない、そして自分が学びたいことを学ぶのがいいと思い ます。就職に有利だからといって、やりたくもないことをやっても、絶対に後で後悔する と思います。 確かに就職では不利はありましたが、英文学を修めたことを私は後悔してはいません。 質問者さんも、どうか自分のやりたいことを優先して考えて頂きたいと思います。

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