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炭と遠赤外線について
先日、知人が「炭焼きは食肉などを表面からではなく中から温める(焼く)事は出来ない。って本に書いていた!」と言うのです。遠赤外線効果の弱い黒炭での話しだと思い、それを尋ねると、「本に”備長炭”(白炭)と書いていた。」と言うのです。 本人も、うろ覚えの様で、本も手元にはないので、 ”遠赤外線”や”備長炭”に詳しい方が居られましたら、是非、教えて頂けませんでしょうか? 宜しくお願い致します。
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こんにちは。 「七輪本舗」というサイトの「遠赤外線のお話」です。 http://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/restconer/ensekigaisen.htm 「木炭やセラミックを熱すると強烈な遠赤外線が発生します。」とありますし、またどうして加熱されるかのところには、「ですから食材の中まで加熱しやすく、電磁波ですから表面から均一に加熱され、焼きむらがなくこんがりと焼きあげることができます。炭火は天然電子レンジ!のようです? 」と記載されています。 炭火の優れているところ、つまり表面だけではなく、食材の中まで加熱できるという部分をご友人は記憶違いなさったのではないでしょうか。 家庭で炭火焼をする場合、炭が焼き頃の状態になるまで結構時間がかかってしまいます。急いで焼こうとした時の「炭火ってなかなか焼けないなぁ」という体験と連動しての勘違いかもしれませんね。 同じサイトの「炭火料理がおいしいわけ」なども参考になると思います。
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- toboke
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下のurlに、遠赤外線協会という経済産業省関連の団体があります。 ここの中にある「遠赤外線 初めの一歩」というファイル内には、皮膚では0.2mmで遠赤外線は吸収される、植物なども遠赤外線をよく吸収する、と書いてあります。つまり、中まで透過はしないということです。一方、近赤外線はもっと奥まで透過するようです。 遠赤外線グッズなどはあやしげなものが多く、常温で効き目のあるとうたっているものはほとんどいんちきに近い可能性が大です。 炭などは高温で用いますのでいんちき度はぐっと低くなりますが、食材等の透過率、吸収率がきちんと考慮されているようでなければ効能は信頼はできません。No.1さんの例ですと、中から暖めるのは炭からの近赤外線の効果である、ときちんと書かれているようです。
お礼
良い参考URLをありがとうございます。 とてもよくわかりました。 よく考えると、 知人の言う「中から温める(焼く)事は出来ない」 というのも合っていますねσ(^_^;) ”中から”ではなく”中まで”ですよね。 私の勘違いでしたが、 知人も遠赤外線効果自体を否定していましたので、 ちゃんと説明してあげることができます! ありがとうございました!
お礼
良い参考URLをありがとうございます。 とてもよくわかりました。 よく考えると、 知人の言う「中から温める(焼く)事は出来ない」 というのも合っていますねσ(^_^;) ”中から”ではなく”中まで”ですよね。 私の勘違いでしたが、 知人も遠赤外線効果自体を否定していましたので、 ちゃんと説明してあげることができます! ありがとうございました!