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「たべもの電池」で起こっている反応

文化祭で「たべもの電池」をします。りんご、ナス、じゃがいも、プリン、とうふに亜鉛板と銅板をさして電池を作ろうと思います。 そのときに起こる反応ですが、 Zn→Zn2+ + 2e- 2H+ + 2e- →H2 で説明しようと思います。 しかし、りんごだとクエン酸などの有機酸が入ってるので説明しやすいのですが、それ以外はどのように説明すればいいでしょうか? それとも、りんごなどのくだもの以外は上の反応式とは違う反応が起こっているのでしょうか?

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noname#62864
noname#62864
回答No.3

電池を作るためには2種類の金属と電解質があればよいと思います。 手軽にできる実験としては食塩水がよく使われます。 多くの食品には水分が含まれますし、食塩が含まれているものも多くあります。 また、食塩(塩化ナトリウム)が含まれていなくても。塩化カリウム、硫酸ナトリウムなど食塩の代用になるような電解質が含まれているものも多くあります。 電離度を考えた場合、有機酸というのは弱酸であるために、電解質としては不利だと思います。 果物を使うと、その酸味から有機酸が作用しているような気がするかもしれませんが、実際のところは、上述のような電解質が重要な役割を果たしていると思います。 反応式を見ると亜鉛が酸に溶けて水素を発生しているように見えますが、実際のところは亜鉛が水素イオンを還元していると考えた方がよいと思います。 これは、亜鉛が水素よりもイオンになりやすい(イオン化傾向が大きい)ためであって、亜鉛を溶かすための酸の有無とは直接の関係はないと思います。 なお、反応式は食べ物の種類に関わらず、電池になるものであれば同じになります。

参考URL:
http://asaitou-web.hp.infoseek.co.jp/r19/990818/000.html
asashinn
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有難う御座いました。

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  • toboke
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回答No.4

ご質問とは直接関係ないのですが、果物だとレモンやみかんがよく使われると思います。しかし、試してみるとわかるのですが、これらは意外にそんなによくありません。 これに対してレモン果汁だと電気がよく流れます。 どうもレモンやみかんのつぶつぶのふくろが抵抗になっているようです。 たべもの電池では電極付近の酸性度と電極間の抵抗の両方が効いていると思いますが、酸性度は低いし抵抗は高いので流れる電流は多くないと思います。

asashinn
質問者

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有難う御座いました。

  • pn4x
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回答No.2

反応式はすべてそれで良いと思います。 全て酸性のタンパク質などが含まれていて、水っぽいため、イオン化しやすいためH+が遊離しやすいのでは?? ジューシーな果物は電池をつくる実験によく用いられてますよね(笑

asashinn
質問者

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有難う御座いました。

回答No.1

酸性溶液以外では、両辺にOH-を加えて、 2H2O + 2e- → H2 + 2OH- でよいと思います。 (亜鉛の方は問題ありません)

asashinn
質問者

お礼

有難う御座いました。