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gas? solid? or ...

 ちょっとくだらない質問かもしれませんが・・・.  気体と固体を分ける条件というものはあるのでしょうか.  酸素分子 1個は気体なのでしょうか,それとも固体なのでしょうか.

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回答No.4

No.3に対する補足を拝見してやっと問題の主旨が把握できました。 「固体と気体を明確に区別できるそれぞれの定義」 をお答えすればよいのですね。 固体は 物質に弾性もしくは塑性を有するものとして定義されます。 前者は外力が加わったときに(わずかであれ)変形し、 外力を取り除くと元の形に復元する性質。 後者は同様に変形し復元しない性質です。 ガラスなどの非晶質(結晶としての無限構造をもっていない) 物質は液体との中間に位置すると考えられますが、 一応固体に分類されるようです。 乱暴に言ってしまえば 「有形のものは固体、無形のものは気体もしくは液体」 ということでしょう。 実際、きわめて粘度の高い液体と柔らかい固体をどのように区別 するのかは知りません。 しかし、純物質であれば、固-液、液-気の変化には それに相当する性質の不連続性が観測されるので、 その点から判断できるでしょう。(たとえば沸点、融点)

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  • siegmund
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回答No.5

物理屋の siegmund です. 統計物理学,固体物理学的観点からするなら, 粒子密度の空間依存性が固体と気体(流体というべきか)を区別する決定的な量です. ○で原子なりイオンなりを表すとして, 典型的な固体は ○  ○  ○  ○  ○ ○  ○  ○  ○  ○ ○  ○  ○  ○  ○ ○  ○  ○  ○  ○ のようになっています. つまり,○の部分では原子密度が有限であるのに対し, ○以外の部分ではそれがゼロです. これは長時間観測しても変わりません. つまり,原子密度(の期待値,あるいは長時間観測値)は 場所に依存します. 一方,気体では原子(あるいは分子)が自由に動き回っています. スナップショットでは特定の場所に原子が存在していますが, 長時間観測して平均をとれば, どの場所でも原子密度(の期待値,あるいは長時間観測値)は一定です. もちろん,上の図のように原子が静止しているイメージは古典力学的でしかも 温度が絶対零度の時です. 有限温度では原子は平衡位置を中心として振動していますし, 量子力学では絶対零度でさえ,原子は静止していません. 静止すると,場所と運動量が共に確定してしまって, 不確定性原理に違反しますから. こういう場合も,原子密度の期待値の判定条件は使えます. つまり,平衡位置ではそれが大きく,○の中間の位置ではそれは 非常に小さいことになります. 長時間観測値の数学的に厳密な定義は,無限に長い時間の観測です. ガラスが液体というような表現をときどき目にしますが, それは本当に無限に長い時間観測すれば原子密度の期待値が 場所によらなくなると言うことであって, 通常の時間スケールでは原子密度の期待値は場所に依存して 固体のように見えます. 分子1個を持ってきて固体か気体かは意味がありません. 広い空間に分子が1個だけ存在するなら,それは気体と言うべきでしょう. 上の定義からしてもそうなります.

  • GSK
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回答No.3

magicofloveさんは10代前半なのかな。 (#2のお礼の上の回答みたいなやつです) 高校の物理・又は化学で簡単な知識として学ぶのですが、 物質それぞれにはあるエネルギーがあります。(これが指標になります。) これに熱などのエネルギーが加わるとその物質は活動を始めるのです。 (この概念は小学校でも学んでいると思います。) それの値が小→大で固体~液体~気体の状態です。 そのエネルギー値大小では物質の三態が決まります。 別の我々にわかりやすい視点として、 融点(凝固点)、沸点がその境目です。 水で考えると楽だと思います。 日常約1気圧ですんでいる我々が、 水の気体と固体(氷ですね。)を分けるとしたら、 magicofloveさんは何で区別しますか? 詳しい値は、理化学年表や理化学辞典を見れば表示されています。 近所の図書館にあるはずです。

magicoflove
質問者

補足

>水の気体と固体を分けるとしたら何で区別するか  いや、ですからそれを聞きたいのです。なにか具体的な、例えばどこかの組織が「こういう性質を持つものは(こういう条件のときには)固体である。」というように決めているような指標があるのかどうかを(固体ですと『気温によらず、1気圧で1gの重りを支えられるものを固体とする』というような感じにです。ここでは『支える』というのがちょっとあいまいですがまぁ勘弁して下さい)。  これはちょっと質問からは外れるのですが「固体は、液体や気体よりも少ないエネルギーを加えるだけでも活動を始める」というのは私にはちょっと分かりません(私の知識が足りなくて、ということですが)。  さらにどうでもいいことですが私は20代のおっさんです。

回答No.2

物質の三態(固、液、気) というのはあくまで物質(分子)の状態を表す表現です。 >気体と固体を分ける条件というものはあるのでしょうか 水(という物質)は 25℃(の温度条件)で 1atm(の圧力条件)では 液体(の状態)である。 >酸素分子 1個は気体なのでしょうか,それとも固体なのでしょうか. このような状態変化は集団全体としての変化に対応しています。 物質同士が強く寄り合っている状態が「固体」 ほとんどバラバラに存在している状態が「気体」です。 ですから、分子一個を見て「その状態は固体か気体か?」 というのはあまり意味のない疑問です。 逆に「分子が一個単独で存在している状態」 は気体状態と考えられます。

magicoflove
質問者

補足

 では例えば,摂氏25度,1気圧において,ある物質が気体であるか固体であるか,また気体であるか,というのはどういう基準で決まるのでしょうか.  個人的な意見では,(もしそういう指標があるならば)何かその物質の粘度のような気もするのですが・・・.  さらに, >逆に「分子が一個単独で存在している状態」 は気体状態と考えられます。 と書かれていますが,これは普段私たちが固体と認識しているものでも分子 1個が単独で存在しているならば「『気体』である」,とするのでしょうか.

  • GSK
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回答No.1

>気体と固体を分ける条件というものはあるのでしょうか. 一般にはその時の圧力と温度によります。 >酸素分子 1個は気体なのでしょうか,それとも固体なのでしょうか 1気圧で常温の時は気体です。 高圧力・超低温であれば、液体、固体にもなります。

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