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インターネットの普及に伴う書籍売り上げ動向の変遷

インターネットの普及に伴う書籍売り上げ動向の変遷について教えてください。 常識的に考えて、ネットでただで情報が手にはいるようになると、書籍を従来どうりの金額で買いたいとは全く思わなくなると思われますが、いかがでしょう? 一般論として教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • north073
  • ベストアンサー率51% (536/1045)
回答No.3

データとして、ネット上で手軽に手に入る範囲では、下記URLのリンクで示されているものがあります。これらの「出版」と「インターネット」の動向をプロットしてみると、ある程度の動きは見えるかもしれません。 本格的に調べるのであれば、『出版年鑑』などを見てはどうでしょう。インターネット利用者については、情報通信白書(総務省のサイトにあります)などで足りるかと思います。 それから、個人の意見ですが、ネットでただで情報が手に入る、という点には疑問があります。一般に家庭から利用する場合には、ネットへの接続コストを勘案しなければなりません。 その点が常時接続で解消されたとしても、希望する情報への到達速度の問題もあります。検索サイトの能力向上には目をみはるものがありますが、書籍の簡便さ・不変性の方が優位な場合もなおあります。 また、書籍の売上を抑えているのは、他分野への出費の増大であるという意見もあります。可処分所得は限られていますから、携帯電話などの普及は、必然的に他分野への支出を抑えることになるわけです。 これなどは、「ネットでただで情報が手に入る」からではなく、「ネットへの接続を維持するために金がかかる」から、書籍への出費を抑えるということになるでしょう。 需要側ではなく、供給側から見ることも必要です。 ネット上では、まだ、筆者や編集者が適切な収入を得られるシステムが十分に整備されているとは言えません。 情報を供給する側から見れば、これが保障されない限り、書籍で発表している情報をすべてネットで発表するインセンティブはないでしょう。 著作権の問題もその一つではあります。 著作権について、ちょっと補足しておくと、先程あげた「情報通信白書」のような政府の著作物であっても著作権はありますので、注意してください。 また、ネット上の著作物であっても、著作権法上の「引用」の要件を満たしていれば(このあたりは「引用」でこのサイトから検索していただければたくさん出てきます)、論文などに引用することは可能です。ネット上の著作物と紙の上の著作物での著作権法上の扱いの違いは、原則としてありません。

参考URL:
http://www.amd.or.jp/nc/nc01/sample.html
noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 書籍の売り上げがもっと劇的に減少しているのかと思ったらそうでもなかったので以外でした。 原因についてはおっしゃる通り私にもわかりかねます。

その他の回答 (2)

  • quenista
  • ベストアンサー率28% (122/425)
回答No.2

一般人の意見ですが...。 私が必要と思う情報については、殆どインターネットで入手出来ていません。 ネットワークに関しての情報は確かに多々有りますが、 それ以外の情報については、充実した情報と言うのは、書籍で入手する方が遥かに多いです。 又、書籍の場合は1冊の本の中で必要な情報が整理されてありますが、 インターネットは情報毎の整理がなされていない為、大変見難い情報でもあり、手間の掛かる情報源で有ると感じて居ます。 確かに、これらが整理され本当に必要な情報が取れる様になれば、書籍よりも有効な情報入手手段と成り得るかも知れませんが、 現状を見てる限りでは、これらが直ぐに整理されて行くと言うのは困難だと考えています。 又、インターネット等の情報やソフトウェア等も、これらを探す手間やダウンロード等の手間を考えれば、書籍などで一括に入手出来る方が、効率的且つ安全だと考えて居ます。 但し、書籍にしても、今後は様々な方向を模索して行く可能性は有るでしょう。 個人的な見解ですが、参考迄に...。

noname#2813
質問者

お礼

たしかにネット上はいまゴミ箱状態になってますね。 こないだもゲームソフトを参照しようとしましたが、 古いゲームはもう紹介されてなかったりで困りました。

noname#5336
noname#5336
回答No.1

インターネットと書籍普及の相関関係については、そのような学術論文を読んだことがありません。 現在は出版不況と呼ばれていて、大手取次の鈴木書店がリストラを行なってもなお厳しい状況にあります。学生さんであれば、大学図書館で『UP』(東京大学出版会)が読めますので、それをご参照下さい。各号に厳しい職員の意見があります。 政府データは著作権がありませんが、一般のデータは著作権があります。ですから、ネットでただで情報が入るとしても、ほかのメディア媒体にはかなわないというのが実感です。 ちなみに、この回答の著作権は、株式会社オーケイウェブに帰属します。 ppooooさんは学生さんとのこと。ネット上の論文やデータの引用は学術上は禁止されていますので、念のため。 ここに、書籍とインターネットが共存できる、ヒントが隠されていると思いますが、さていかが。津野海太郎という超優秀な編集者が面白いことを言っていますが、学生さんなら自分で調べた方がよほどためになりますので、ちょこっとだけアドバイス。 ここは学生さんのアンチョコではありませんので、調べるヒントをちょこっと。

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