あさがおに
こんばんは。文系の学問のカテゴリでは初めまして。jun1038といいます。一応理系人間のつもりです。
我が家?では、何十年も続く論争(?)があります。それは、私が小学校の時の授業参観での出来事が発端です。当時、加賀の千代女の俳句だと思いましたが、「あさがおに つるべとられて もらいみず」という俳句を勉強していました。担任の先生が、「この俳句の季節は?」と質問し、私は「夏だ!夏だ!」と騒いだのですが、同じクラスの秀才のS君は「あさがおは秋の季語だから秋だ」と一蹴しました。
家に帰ってきて母に「おまえはホントに馬鹿だね。わたしゃ恥ずかしかったよ。」と言われてさんざん怒られてしまいました。
「でもお母さん、この俳句のポイントは、井戸のつるべに、初夏の若々しいあさがおがぐんぐん成長して絡んでしまったところにあるんじゃないの。花のあさがおなら、確かに立秋も過ぎた秋口が一番似つかわしいけれど、「あさがおにつるべとられる」というのを一つの季語だと考えれば、その若々しさ、朝のすがすがしさから、夏と考えても良いんじゃないの。」
以上は小学生の時の私のせりふを現代語訳?したものですが、皆さんはどう思われますか。我が家?では時々話題になりますが、まだ母も私もお互いの説を主張し続けています。専門家の意見も聞きたいです。
お礼
ありがとうございます。本に載ってなかったので、自分の解釈に自信がありませんでした。早い回答、たすかりました。