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コザック配列の必要性
実は、あるベクターにc-MycタグをつけてショウジョウバエのS2細胞で発現差背用としているのですが、その際にKozak sequenceは必要でしょうか? 文献等には、Kozak sequenceがあった方が細胞内でのタンパク質の発現レベルが高いとのことが書かれていましたが、実際にどれほどの重要性を占めているのか分かりかねています。 ただ、発現させるだけなら開始コドン(ATG)をつけておけばいいような気もしますが、どうなのでしょうか? 詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教授願います。
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お礼
大変詳しい説明をありがとうございました。 開始コドンの3塩基前がピリミジンになると、翻訳がおこらなくなるのですね。と言うことは、開始コドンよりもその部分の重要性の方がより大きいんですね。 C末端側につけると言うことも考えたのですが、入れる遺伝子が3’UTRも含んでしまっているので、終止コドンが入ってしまい、タグの配列まで読まれないと言うことになってしまうと思ったからです。