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仲介者としての旗本
大名は幕閣に大して何か述べる際に、直接老中に物言わず親密な旗本を介して老中と内々にやり取りすることがあったようですが、大名が旗本に頼んで幕閣との仲介役をやってもらう事は一般的だったのでしょうか? そういった旗本は老中とも接する機会の多い、ある程度の要職に就いている人物を大名家も頼みにしたのではないかと思うのですが、旗本側からしたらどういったメリットがあって仲介の労を担ったのでしょうか?
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一般的というか、明文化されてはいないけれど公式な制度のようになっていました。 それで、仲介する旗本は布衣の先手頭などのクラスがその任にあたっていたようです。 そういう仲介役は、大名側からは当然付け届けもありましたし、またいろいろと便宜をはかってもらえました。
お礼
御回答ありがとうございます。 半ば公の慣例だったのですね。 先手頭あたりの役割だったのですか。