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ピアノ演奏について
今までずっと思っていた素朴な質問です。 お時間のある方、宜しくお願い致します。 ピアノを演奏する時、プロの方でも何故楽譜を見ながら弾くのでしょうか。 チラっチラッと、楽譜の音符を目で追いながら・・・。(中には、目を閉じて酔いしれて弾く方もいらっしゃいますが。) 素人判断ですが、きっと何度も何度も練習しているのでしょうから、楽譜を見なくても暗記して演奏できないのかな?と思います。 テレビに出る位のプロの方でも、何故なのでしょうか。 何かこう、理由でもあるのでしょうか。 他愛のない質問で申し訳ございません。
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質問者が選んだベストアンサー
ピアノをする人は小さいときから楽譜を見て演奏するよう教育を受けているし、それに慣れているんだと思う。 僕は大人になってから自己流で音楽を始めたし、楽譜なんて読めないから必要ないですが、いっしょに演奏した人には楽譜ないとだめという人がいました。 でも楽譜みながら演奏する人は、初めて見る楽譜でも演奏できるので、それはそれですごいと思う。
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- yui-0026
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はじめましてぺこm(_ _)m 私も、子ども達に音楽を楽しんでもらうお手伝いをしている一人として、この質問はとても参考になりました。 以前、大の苦手なアンプに躍起になっているときふと見たTVに感動したことがあったのです。 ホロビッツだったか・・・・とても曖昧です・・ごめんなさい・・・高名でかなりご高齢の超々すばらしいピアニストが、楽譜をたてて演奏しておられました。 その方の、若いときのVTRを見たと時はもちろんアンプで、とうとうと演奏されておられました。 楽譜をたてておられたその時も、きっと暗譜で弾ききる事はできたと思います。でも、楽譜を立てることでより完璧な演奏ができる。。。ということで、楽譜をおかれたようです。 暗譜で弾けるほど練習するのは、聴衆がおられる場での演奏会なら当たり前に、どなたもされておられると思います。 今まで、暗譜に固執していた私ですが楽譜を立てたことでより良い演奏が出来るなら、楽譜を立てることも有りなんだな~と、気持を変えることができました。 ・・・これは、私が楽をするだけかも・・(笑) mimi-koさん、暗譜に関するたくさんの意見いかがでしたか? 暗譜は、辛いです(笑)
- qop
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私も、暗譜は苦手です。 練習しているときは、見なくても弾けます。 でも、本番のあのスポットライトにあたると、全部抜けてしまうのです。本番の時の楽譜は、お守りです。 前に、楽譜があるというだけで、たとえ、譜めくりが間に合わず、違うページのままであろうと、安心するものなのです。 ちなみに、私が目を閉じて弾くときは、酔いしれているのではなく、目に焼きついた、楽譜をよんでいるときのほうが、多いです。
- bu-cla
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一応プロの端くれ。 大体のところは前の回答者さんの回答で満たされています。で、自分の経験から回答を、と思ったしだい。 暗譜で弾き始めたのは、No,2さんの回答どおり、クララ・シューマンと、もう一人、作曲でも有名なリストです。暗譜で弾けるぞ、凄いやろ、見たいな感覚だったそうですね。やっぱり失礼に当たるのですが、結局はその伝統が強く残ってしまったようです。 管楽器は、基本的に楽譜を立てます。なぜかと申しますと、楽譜が無いと、どこを見ていいかわからなくなるから(笑)。真面目な話、管楽器奏者が舞台に立つと、客席に正対します。そのときに楽譜がないと、客席をダイレクトに見つめることになるわけで、これが結構照れくさい。というか恥ずかしい。少なくとも僕は恥ずかしい。舞台に立つ奏者は、みんな暗譜するくらい練習してます。暗譜するための練習には意味がありませんが、練習の結果、暗譜している、ということです。だから、無くてもいいのですが、目線の関係で譜面台立ててます。 すいません、あくまで僕の主観で、他の人がどうかは分からないです…。
- 安房 与太郎(@bilda)
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ピアノ独奏譜は、ページの切れ目に、左右どちらかの手が空くように 作曲されています(実際は、写譜する人が切れ目を発見するのですが)。 伴奏譜は(この配慮がないので)譜めくりのアシスタントが必要です。 オーケストラや室内楽では、あらかじめ譜面台が用意されているので、 かりに暗譜していても、他のメンバーと同じ場面でページをめくります。 コーラスでも同じく、メンバーの楽譜は、貸与されているからです。 指揮者や独奏者は、それぞれ自前の楽譜を持っていて、余白に自由な 書きこみをしています。彼らが、特定の出版社を指定したり、みずから 編曲した自前のパート譜を配ることもあります。 わたしの(アマチュアとしての)とぼしい経験によれば、自分で演奏 しない指揮者は、よほどつまらない曲でなければ、暗譜できるものです。 ただし独奏者には、ふと迷ったり、度忘れした恐怖体験があるのです。 いちばんの利点は、しくじったとき、思いきり楽譜をにらみつければ、 目のやり場に困らないことでしょう。 ときに、自分でミスった部分を、ふしぎそうに覗きこむ人もいます。 いまの電子技術なら、ワイヤレスで画像を読みとることができるので、 いつか楽譜そのものが、ステージから消えるかもしれません。 (マラソン・ランナーに、コーチが自転車で伴走する姿は残るでしょう)
- bari_saku
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管楽器を趣味でやっている者ですが、人それぞれですね。 私は暗譜するくらい練習しておかないと不安なので基本的には覚えますが、私よりずっと上手なのに「楽譜を見ながらじゃないと演奏できない」という人もいます。 あと、曲によってはよく似て非なるメロディーが何度も繰り返されるなど、暗譜がしづらい曲も存在します。 プロといえど人間ですから、ど忘れと言いますか、本番中に記憶がすっぽり抜け落ちてしまうこともあると思います。そんな時の自己修復には、楽譜が不可欠です。 「保険」の意味で、楽譜を置いている場合もあります。
- mannequincat
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うーん、質問者さまはなぜ、暗譜して弾くべきだとお考えなのでしょう? たぶん、そういうものだと思っていらっしゃるだけで、とくに根拠のようなものはないのだと思いますが。 現代ピアニズムの源流にクラーラ・シューマンという人がいます。有名な作曲家ロベルトの奥さんですが、この人は他人の作品を歴史上初めて暗譜で弾いて、囂々たる非難を浴びたことが知られています。ものすごい袋叩きにあったんです。当時は他人様が作った曲の楽譜を見ずに弾くことはとんでもなく礼儀に外れたことでした。 最近の流行にピリオド演奏とか称するものがあります。作曲家存命中(ピリオド=時代)の楽器と奏法で演奏するものです。これはだいたい浪漫派初期くらいまでに適用されるので、楽譜は見ながら弾くことがほとんどのようです。暗譜が苦でなければ、そんなことをするには及ばないような気もしますが。 暗譜というのは得意な人は得意、不得手の人は不得手で、ずいぶん能力差があります。そしてそれはプロの場合は間違いなく音楽表現とは無関係の能力です。記憶力ですからね。(オーケストラはほとんど百パーセント譜面を見ながら弾きますでしょ?) ばりばりのコンサート・ピアニストでも、公演に備える練習時間の三分の二は暗譜に費やされる、とおおっぴらに嘆く人もいます。 暗譜に意味があるとしたら、それはむしろ素人ピアニストの場合でしょうね。余計に練習せねばならず、たいてい不十分なので。 それから音楽というのは類似や反復をほとんど必ず持っているので、うっかりするととんでもないところへすっ飛んでしまうことがありまして。似たようなところへいきなり接続されるおそれがあるんですよ。 加羽沢美濃というピアニスト・コンポーザーがいますが、この人は子供のころ、自分が作った曲を半年だか一年だか弾いて弾いて弾きまくって、それからコンクールに出て、最初の数小節から一挙に終わりの数小節に飛んでしまってあっさりTHE END、弾き直すことはプライドが許さず、演奏時間わずかに数秒だか十数秒だかで御辞儀してスタスタ袖に帰ってワンワン泣いた、とかという逸話があるそうで。 記憶が飛ぶ、というか失敗はどうしても僅かな可能性でも消し去ることができない以上、楽譜は前に置いて弾いたほうがいいに決まっているんですが、作曲者の代理人たるピアニストにそれを許さないという習慣はなお、いましばらくはなくならないでしょうね。 念のために申しておきますが、ピアノ弾きはプロになるような人は当然として素人も、ほとんど最初から暗譜は頻繁にさせられています。ノウハウなんてものは、でも、ないんじゃないかな。最初に申したとおり、出来る人は出来る、出来ない人は出来ない、そんなもんだと思います。
お礼
私の素朴な質問に、とてもご丁寧にご説明頂き有難うございます。私にはピアノ演奏など無縁で、素人的な観点からしか考える事が出来なくお恥ずかしいです。他人様の曲を暗譜(こちらの言葉も初めて学びました)して引く事が失礼にあたるなど、、、今まで考えも着きませんでした。有難うございました。
お礼
お恥ずかしいです、、私の知識不足でした。【楽譜を見て演奏するよう教育】との事。最初から、そう教育するのですね。素人質問申し訳ございません。