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なぜ補給が軽視されたのか?
旧日本軍は、兵站・補給という概念を重視しておらず、それが敗北の大きな原因の一つであった、という認識は、広く共有されていると思います。 おそらくそれは事実なのだと思いますが、ではなぜ、補給を重視しなかったのでしょうか? 東條英樹にせよ、山本五十六にせよ、軍人達は近代的な軍事理論を一応は勉強したインテリで、あるものは当時の先進国に留学もし、第一次大戦での戦果も学習したはずです。 そのなかで、補給の重要性が学ばれなかったとは思えないのです。 現地調達主義もあったでしょうが、早々に破綻していたので、その後も補給を軽視し続けた理由が、よくわかりません。 単に「意識が低かった」、とだけ説明されても、やや納得がいかないのです。 なぜ、先の大戦で、勝利に必須であることは明白な「補給」が軽視されていたのでしょうか?
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お礼
ありがとうございます。 兵站を軽視してはいなかったものの、 精神論やプライドや大和魂のほうが、さらに重視された、ということですね。 結局、相対的には、精神論に比べて、兵站が軽視された、ということでしょうね。