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なぜ日本軍を信頼できるのでしょうか
なぜ日本軍を信頼できるのでしょうか。 安全保障関連法という法律が無理やり制定されました。その真意には先行きに軍隊を作りたいという気持ちがあるようです。その方々はどうやら日本軍が軍として役に立ち、国民に幸福をもたらすと考えていらっしゃるようです。要するに日本軍を信頼している。新しいはやり言葉でいうとリスペクトしているらしくみえます。 なぜあなたは日本軍を信頼できるのでしょうか。それが私には不思議です。 まず世界全体一般軍事について、戦争の全てについてよく聞くことですが、始まりの大義名分とは自国防衛、平和のためといいながら、実のところは侵略です。たとえば国連軍が派遣した核排除のためのイラク戦争でさえ、核はなかったのに内政に干渉し、一国を滅ぼしたことは事実です。 核保有の疑いは言いがかりにすぎず侵略行為でした。このように「国際平和・自国防衛」の戦争は全世界の歴史に一つたりとありません。専守防衛戦争も同じく世界に皆無です。 平和と命を失うばかりの軍に資金と名目を与えてはなりません。 以上は世界一般の話ですが、ご当地、昔の日本を振り返れば、特に中国で英米蘭支配進行中の大陸の時勢に悪乗りして日本軍が中国を侵略しました。もちろん朝鮮でも併合という侵略行為をしてきました。 シナ事変・日中戦争、その日本の侵略を抑制阻害しようとした英米の経済封鎖・エネルギー封鎖があり、それに耐えない情けない軍の反抗が太平洋戦争へ続きました。 開戦の真珠湾攻撃では宣戦布告の前から作戦を開始して、いわゆる敵の寝首をかく卑怯な夜討ち戦法というわけです。70年後、いまだに米国人の怒りを新たにさせる出来事です。 さらに悪いことに沖縄戦では住民の命を盾に日本皇軍が逃走しました。国民の命さえ友軍が奪ったのです。あなたに怒りは生まれませんか。気にしませんか? またインパール作戦では誤った戦法の命令から、兵士の万死、憤死、餓死、犬死をさせる程の悪行を重ねたのです。万死、憤死、餓死、犬死のどれが表現に適するかあまりの悪行に表現がしきれません。70年後の今ご存じない方も多いでしょうがWEBや図書館で調べてみてください。 良いことなし、およそ信頼に能わない日本軍です。 このような皇軍評価では、「自分の父や親戚の苦労を無にするか!「軍神英霊の御霊を粗末にするな」「戦死を犬死と呼ぶな」、「泉下におられるであろうお父さまがお嘆きだ」とか言い出す御仁がいます。そのような流れでは、そのあとに反省や評価や信賞必罰が続けられません。 当然ですが、反省の声がないことから、日本の軍隊には進歩がないのです。 すでに軍備について最先鋭新鋭の設備と世界に誇る戦機量を持つ日本ですが、レベルは小学生に自動車を買い与えたようなものです。 インパール作戦の何が悪かったのか、兵站です。無補給のまま、めいめいが背にした3日分の食料で1か月行程の山路を生きて超えることはできません。銃器、戦器も補給できません。いまだに何も進歩していません。 日本軍の兵站技術の歴史は織田信長の戦国時代からほぼ進歩していません。現地で軍票により購買、物々交換、野盗となって近隣住民食料を略奪のどれかです。太平洋戦争のアジアでは補給艦隊が全滅したこともあり、主に略奪です。 父の話によると軍営においては毎日営舎内で上官命令による互いの盗みあいと拳骨ビンタの嵐が新兵を襲うそうです。すると上官の調達命令に躊躇なく、盗みであっても命令に従う兵卒を作れたのでしょう。するとよい人には過酷な地獄の生活です。兵営では校長先生、教師、神父、僧侶の名のある人間は首をつって死ぬしかない暮らしだったそうです。 名士の皆さんに生きざまを公衆に強く主張できる場があれば、犬死ではなかったかもしれません。 そんな場がない軍隊だったので、便所の中で首を吊っていたそうです。3人にであった、知るだけで2ケタの人数を数えたと父は述べていました。悲惨な死を迎えた名士たち、その生き様主張の場も昔も今もいまだにありません。 兵站補給線は米軍が日本軍の補給艦隊を狙い撃ちして全滅させ、結果米国が全面勝利を得たように、戦争の勝負を分ける最前線です。もし私が軍に入れば狙いは兵站補給線です。真っ向から等しい力が対峙するような前線では火ぶたを切らず静かに息をこらし時期を待ちます。 もし精鋭部隊と新兵部隊の区別がつけば、新兵を狙います。父によると新兵20人以上の働きが古年兵1名で成しえるそうです。古年兵と同等の力は前線経験2年以上ないと得られぬそうです。私も最精鋭の外人部隊と戦いたいとは思いません。ですからイスラム兵が戦地で日本兵と米兵を見たら、決して米軍を狙わず日本兵を狙うのが道理です。日本軍の任務は最も危険なのです。 日本では職業軍人でも戦地で見れば新兵の日本兵がもし兵站補給線にいれば、敵から見ればカモが葱を背負って歩いているのです。 なぜあなたは日本軍を信頼できるのでしょうか。それが私には不思議です。良いことなし、およそ信頼に能わない日本軍です。
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- Broner
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何故、あなたは、ここで聞けば、相手は何でも知っていることを、教えると、思っているのですか ? それは、気分次第なのです。 教えてあげようという気に、しなければ、教えませんよ。 あなたから、お金を貰っている訳でもないし。 私も、私の考えが絶対正しいという自信もないし。 あなたを疲れさせたのなら謝ります、すみませんでした。
- Broner
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あなたの私への疑問にお答えします。 『いまだにBroner様はなぜ日本軍を信頼するか、その理由を私にこたえてくださっていません。不幸しか実現したことのない日本軍をもつと、なぜ幸せにしてくれるのか理由が欲しいのです。そこだけをこれからは述べてください。』ですか。 私は既に、下記の本で説明してあると、お答えした。 日本自衛隊は、先の戦争での、あまりの非科学的な戦略を、深く反省して、次の本を出版しました。 『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』は、社会科学面での旧日本軍の戦史研究。6名の研究者(下記の人達)による共著。 初版は1984年にダイヤモンド社(ISBN 4478370133)より刊行、1991年に中公文庫(ISBN 978-4122018334)で再刊。 著 者 & 編 集 戸部良一 - 防衛大学校助教授、国際日本文化研究センター教授(2009年~2014年)、帝京大学教授(2014年~ )。 寺本義也 - 明治学院大学教授、現在早稲田大学商学学術院教授。 鎌田伸一 - 防衛大学校助教授、防衛大学校教授(1990年~ )。 杉之尾孝生 - 防衛大学校助教授、防衛大学校教授(~ 2001年)。 村井友秀 - 防衛大学校助教授、防衛大学校教授・図書館長(2007~2010)、2015年退官]。 野中郁次郎 - 一橋大学教授(研究は防衛大学校教授時代)、富士通総研理事長(2010年~ )。 このように、先の戦争の非科学的な戦略を、反省して、新たな戦略研究を行っています。 しかし、あなたには、十分に理解できなかったようだ。 このサイトでは、あなたに十分手取り足取り教えることが、出来ない。 お会いして、説明できるサイトではない、不十分です。 今後としては、本の著者たちの講演に出席され、更なる理解を深めるしかありません。 先にも述べたように、中国人も、日本人も、生まれ落ちた時から、生存権を持ちます。 生存権を持つことから、正当防衛権を持ちます。 これは、人類が、言葉や、憲法を持つ以前から、持っている権利です。 この権利を、憲法に記載していなければ、それは憲法が不具合なのです。 当然書かれていなければならない正当防衛権が、書かれていない、不具合なのです。 そこには、敗戦国日本の復讐を制止する連合国の意志であり、その代わりに、日米安全保障で、日本の正当防衛権は、守られる過去がありました。 しかし、最近の米の財政困難が生じ、日本も国防の負担を受け持つようにと、日米で合意した。 それとともに、その意を汲んで、西欧も日本の再軍備を容認した。 しかし、日本の核武装までは、まだで、時間がかかるでしょう。 これが、現実だと、思います。 私の説明はこれで終わりです。 あなたにお金を貰っている訳でないから、理解できるまで説明しなければならない理由もないし、そういうサイトでもない。 あなたにしても、私の説明を、絶対とは思わなくても良い。 でも、私は、普通に、先入観なしであれば、理解できると思うように説明したつもりです。 あなたに謙虚さと誠実さを期待して、終わります。
お礼
進展がないので役に立たないですが、回答ご苦労様です。 Q 不幸しか実現したことのない日本軍をもつと、なぜ幸せにしてくれるのか理由が欲しいのです Broner 様からの回答#18>・・・・(失敗の本質 日本軍の組織論的研究)の本で説明してあると、お答えした。 日本自衛隊は、先の戦争での、あまりの非科学的な戦略を、深く反省して、・・を出版しました。・・しかし、あなたには、十分に理解できなかったようだ。・・今後としては、本の著者たちの講演に出席され、更なる理解を深めるしかありません。 Q 「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」を読みました。Broner 様の「日本軍が幸せにしてくれる理由」は、私には本中のどこにも見出せません。 そしてもう一度見返して、この本の効果によって「日本軍が本によって改善されたか」という観点から、良い軍隊ができるか読後に判定すると、決して良くなる効果につながる本ではありませんでした。 なぜかと言えば著者の反省に対する、内容に応じた改善の対応策について著者から提案が皆無だからです。対応策があれば日本軍に伸びしろも見込めるかもしれません。しかし本のどこにも対応策の提案がありませんでした。 ご呈示の本には小さな負け戦の記録も数え上げ、各ページに多いと10個くらいの問題が書かれています。本は282ページあるので、およそ3000個の些細な負け戦について批判が羅列されています。 本の序章に著者がおっこなった口汚い罵りには、負け戦の羅列によって皮肉ですが実例の根拠が見つかりました。 まず大量の失敗を重ねる日本の軍隊に失望します。さらに負け戦に改善が見込めないとこの本で明確になります。 この本の著者たちは些細な負けに囚われて根底の日本軍の根本に存在する弱点について、全く気が付いていません。 そして3000の反省は、過ぎ去った過去、取り返しのつかない時間の選択違いを批判するばかりで、今後の将来に役立つ様な可能性がないのです。 どうやって失敗が避けられるか、全く著者には考えがない。著者は傍観を極め込み上から目線で口汚く罵っているだけです。 2章失敗の本質のダイアモンド社237ページ「・・軍にはハンモックナンバー主義と呼ばれる将校の序列・進級制度があったが、これも成績万能の傾向が強く、大佐や将官クラスの上級指揮官の評価には必ずしも適さなかった。現実には兵学校の成績優秀者が海大に進み、その中の成績上位者が将官に昇進する」とのべたが、そのとおり、まさに著者たちは成績上位の防衛大学教官でありながら、改善に無策です。だから著者たち高官は指揮に向いていない。 さらに236ページによるとインパールの敗将牟田口司令官はのちに陸軍予科士官学校長に栄転し、失策により機密重要文書を敵軍に獲られた福留繁参謀長は第2航空艦隊司令長官に栄転している。敵国補給艦隊を見つけながらレイテで襲わず反転した第二艦隊栗田長官は海軍兵学校校長に栄転している。 だから防衛大学の組織自体が旧弊を脱していない。 3章失敗の教訓のダイアモンド社267ページ「・・軍事組織は、平時から戦時への転換を瞬時にして行えるシステムを有していなければならない。日本軍には、高級指揮官の抜擢人事はなった。・・年功序列を基準とした昇進システムのなかで、・・卒業者の成績順位であった」 弱点はいまだに何も改善されていないと防衛大を見ればわかる。 Broner 様からの回答#18>・・生存権を持つことから、正当防衛権を持ちます。 これは、人類が、言葉や、憲法を持つ以前から、持っている権利です。・・この権利を、憲法に記載していなければ、それは憲法が不具合なのです。 先の日本が行った大戦と、その敗戦経験から国民は悟り、世界に向けて対策を謳い上げた。それが日本国憲法です。それを知らぬまま育ったBroner 様自身が日本人として不具合なのです。平和な日本に邪魔な存在です。 次の戦争に日本が加担するときすでに戦争には名前があります。「最終戦争」です。日本が参戦するとき、核が使われる大戦になっているので地球上の環境が壊れ、だれ一人生き残りません。敗者しかいない戦いです。敗者は苦しく、悲惨なのです。 Broner 様からの回答#18>・・ そこには、敗戦国日本の復讐を制止する連合国の意志・・ Q またBroner 様の妄想が始まったようです。そのとき自国の利益を求めて与党総理大臣と内閣が作ったのです。日本人自らの選択です。 だから祭日として、制定日を今も寿ぎます。変な妄想はよしてください。 Broner 様からの回答#18>・・日米安全保障で、日本の正当防衛権は、守られる過去がありました。 Q 七十年間戦争がなく過ごせました。このまま続ければ永遠に続く平和です。 Broner 様からの回答#18>あなたに謙虚さと誠実さを期待して、終わります。 毎度Broner 様には口汚く罵られたり、妄想の相手をしたり辛いです。せめて罵りと、妄想はやめて下さい。妄想の代わりに根拠を提示してください。
- Broner
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再び、あなたの私への疑問にお答えします。 私の意見が、日本国内で、少数意見だとのこと、 確かにご指摘の通りです。 それは、中国の多頭核ミサイル約150発が、日本に向いていることを、日本政府が、国民に知らせていないからです。 知らせたら、国論は一変します。 ただ、いたずらに国民を混乱させたくない配慮です。 米との協調で、進めているのでしょう。 明治維新の時もそうでした。 中国は、戦争の慰謝料、戦後補償として、ODAで、援助してと言われ、合意に基づき日本は補償した。 それで、中国は、産業の現代化が進んだと、言われています。 戦後補償は、解決済なのです。 中国人も日本人も、科学的合理的に考えると、 生まれ落ちた時から、人間としての生存権を持ちます。 生存権により、正当防衛を持ちます。 これは、憲法ができる前から持つ権利です。 しかるに、憲法学者は、憲法重視で、「書かれていないなら、正当防衛権はない。」と、言います。 私は、憲法学者は、「政府は、正当防衛権についてはできるだけ憲法を改正して、政策を行うべきだ。」と、この程度の表現にすべきだと思いました。 まあ、徐々に、日本政府も、中国、北朝鮮の核ミサイルが日本に向いていることを、説明していきますよ。 今は、ようやく、日本の再軍備が、欧米に許された、そういう時期ですから。 徐々に、明治維新のように。
お礼
Broner様ご回答3>私の意見が、日本国内で、少数意見だとのこと、 確かにご指摘の通りです。 Q そんな少なくはないでしょう。あなたの支持者は2割以上はいるように感じています。でも、あなたと同じように論拠となる根拠事実なしに、理由なく軍備を所持したいと願っている。それが問題だと私は思います。 いまだにBroner様はなぜ日本軍を信頼するか、その理由を私にこたえてくださっていません。不幸しか実現したことのない日本軍をもつと、なぜ幸せにしてくれるのか理由が欲しいのです。そこだけをこれからは述べてください。 Broner様ご回答>それは、中国の多頭核ミサイル約150発が、日本に向いていることを、日本政府が、国民に知らせていないからです。 Q まずそれは根拠のない妄想です。そして150発持っていようが1000発持っていようが日本軍を我々がもつと、なぜ幸せにしてくれるのかという理由にはなりません。 Broner様ご回答>知らせたら、国論は一変します。ただ、いたずらに国民を混乱させたくない配慮です。米との協調で、進めているのでしょう。 Q まずそれは根拠のない妄想です。臆病な怖がり屋さんの小心な妄想です。1000発すでにロシアがそれ以上持っています。10発も使えば地球全体が破滅する核弾頭ですから、誰にも使えません。1発使えば、続いてすぐに100発が使われるでしょう。 Broner様ご回答>明治維新の時もそうでした。 Q いったい何の話と結びつくのでしょう?突然の文脈についていけません。 Broner様ご回答>中国は、戦争の慰謝料、戦後補償として、ODAで、援助してと言われ、合意に基づき日本は補償した。それで、中国は、産業の現代化が進んだと、言われています。戦後補償は、解決済なのです。 Q いったい何の話と結びつくのでしょう?突然の文脈についていけません。戦後補償の話などどなたか、今回のテーマで行っていますか。皆無です。Broner様は中国人と私を勝手に誤解していらっしゃるようですが、大体私は日本人ですし、お尻が子供のころ青かったので人種的見地から区分しても生粋の日本人です。
- cse_ri2
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No.13です。コメントへの返答を。 >「次回の状況下で如何にしてその失策を防ぐか、どうやって陥穽を予知して落伍から逃れるか、被害を最小にする方法を考える事」を他国では例えば米国の幼年兵学校から・・兵大学では随時行っているらしく私は勝手に穿っている。一方日本では全く話題にならず、行われていない。それが残念なのです。 いや、これは質問者さんが知らないだけでしょう。 アメリカでの教育内容の詳細は知りませんが(質問者さんがご存じなら、URLまたは書籍を紹介してください)、日本も防衛大学で将校教育はきちんとしていますし、防衛研究所で過去の戦史の研究もしてます。 昔、防衛研究所が発行した著作物を読んだことがありますが(チラ見ですので書籍名は覚えていません)、日本や東洋・西洋の戦争を詳しく研究しており、慨嘆したことを覚えています。 参考:防衛省防衛研究所 http://www.nids.go.jp/ >核弾頭についても日本は一か月以内に数十個を作る力があるでしょう。 まあ、作れることは作れるでしょうが、製造後のテストができないので100%不良品ですね。(苦笑) 少なくとも、メーカー保証は付けられない。 私は本職が技術者ですので、テストの重要性はよくよく認識しています。 「作りました! でもテストしてません」では、日本の製造業失格ですよ。(苦笑) >ここで質問の真意を再度付け加えご説明します。(1)糧食不足日程の派兵(2)民間船隊による無防備補給線(3)沖縄本土戦さらに(3)特攻戦法の総ての根底に通じて存在する大問題があります。 >皇軍が常に『人命軽視』なのです。 旧帝国陸・海軍に、人命軽視の悪弊があったことは、私も同意します。 しかし、戦後の自衛隊はその悪しき伝統は払拭されていると、認識しています。 実際に戦争が起きていないので、どちらが正しいか証明はできませんが、各種災害復旧活動で、彼らが汗を流す姿を見れば、少なくとも彼らは命をかけて国民を守るだろうと、そう信じています。 もちろん、いざ戦争となれば、自衛隊にも能力の限界があるので、一人残さずすべての国民を守ることはできないだろうということもまた、現実ではありますが。 >人命最重視であってほしい。 矛盾ですね。自衛隊を含む「軍隊」が敵を殺す組織である以上、人命最重視はありえません。 「日本国民の生命と財産を守り、かつ可能な限り味方の兵士の犠牲を少なくする」 というのが、目指すべき目標でしょう。 >現在の戦争では前線が絶えず高速に位置を変え移動します。国内海外を問わず軍事力の弱点とならない補給を必ず国内でも連続しなければなりません。軽視は禁物です。少なくとも米軍が米国民に対する同等レベルが欲しい。 国内でたとえば台湾の方が、距離的に近い島しょ、それから東京都の小笠原は船で大海原を1日かかります。 今の自衛隊の離島防衛は、一言でいうと「いったん敵に獲らせてから、敵の補給を断って弱らせ、その後奪還する」です。 島に立て籠って、味方がくるまで必死に耐え抜くような作戦は取りません。 当然、制空権・制海権下で作戦が行われますから、補給の断絶はありませんし、潜水艦対策は日本は世界トップレベルです。 >ところで「インド解放という戦略目的」は今日までの人生で初めて出会う私が聞いたことのない事柄です。 上記に関しては、訂正します。インパール作戦の目標は、「援蒋ライン」の断絶です。 しかし、インドに攻め込む関係上、日本が組織した「自由インド軍」6000名が作戦に参加しました。 彼らの参戦により、インド国内での抵抗運動が激化することを期待したと思われます。 >牟田口大将という責任者がいて、軍事会議で弁明言い逃れたと聞きます。これを一般の裁判所でi民事、刑事両面から裁判にかけ、公開で量刑を行う。 日本は法治国家です。 既に故人となった牟田口大将を裁く法律があるなら、是非そうしてください。 >ii「同状況下で如何にしてその失策を防ぐか、どうやって陥穽を予知して落伍から逃れるか、被害を最小にする方法を考える事」を大学で研究し、対策を公開する。iii兵站補給を維持しない状況下のあらゆる命令を禁止する。 既に民間で(たぶん自衛隊でも)、同様の研究は山のように行われていると思いますが。 >アメリカ軍が保有する設備と能力を超えるまで十分に完成し公開し、同意を国民に得てからでないと人命をうしなう派兵になります。 今後の自衛隊の取り組みに期待ですね。 私としては、味方の人命損傷を最小限にする、ドローンに代表される無人兵器に期待しています。 まあ、無人兵器は常に誤爆のリスクがありますが、東シナ海や南シナ海など海上で使う分には、そのリスクはかなり下げられます。
お礼
ありがとうございます。ほぼ私が欲しいお答えです。 これらが実際に実現され、広く広まる話題であってほしいと思います。実際の軍事にこの基本的意見が生きる日本ならなにも心配はありません。実現が大事です。この意見を基本に慢心なく注意深く足元を固められるとうれしいです。 海外派兵が拙速であったり、犬死のもとにならないよう祈ります。 一方海外派兵はアジアの国々に不安と不信を日本に向けるのが間違いのない時勢です。それは国内では解決できません。 外交で不信を拭いきれないなら、やはり海外派兵に私は反対します。
補足
「失敗の本質」を10/8木曜に読んで感想 著者の狙いを書かれた序章7ページまで読むと、根拠を提示しないまま罵詈雑言の限りが著者グループにより大東亜戦争に負けた敗者の軍に対しなされる。中立から見れば、敗軍将の一員のくせにまるで勝軍の一員のように嵩にかかって、根拠のない中傷が連綿とある。そこで根拠を本文に探すことにした。 本書は皇軍の軍史による戦史と戦争指導側からの組織論から大東亜戦争を批判する狙いらしい。この本の論拠は国際のあらゆる方位から見た記録と異なり、国内の資料一方に頼るらしい。それでも「失敗の実態を明らかにしてその教訓を十分かつ的確に学びとることこそ、・・われわれに課された責務」と本書の見どころがはしがきiiiに書かれている。実際にその実利が本書に果たされたか検証してみよう。 1章失敗の事例より 章中には6節あるらしい 1/6 ノモンハン事件を最後まで読んだ。戦史事実がかかれ、敗戦の度敗者を批判している。原因を総じて「楽天主義、組織の欠陥、関東軍が満ソ国境紛争処理要綱を示達したが、中央部が意思表示しないまま、関東軍が容認されたと考えた」という。ではその教訓は書かれているか?正しい対処法の提案は1例でも書かれているか?皆無だった。 提案がなく、謝罪も教訓もなく、実利の無いことから課題に対してこの章では著者は全く反省に至っていない。 2/6 ミッドウェー作戦には日米間のシナリオの対比がなされていた。そして作戦について日本の暗号が解読され、情報が漏れたと書かれている。兵力絶対量に劣性明確な米軍であったが、日本に勝ったという。以降に戦史事実がかかれ、敗戦の度敗者を批判している。文中には講談師の説話のようなものが散りばめられている。 59ページのアナリシスという分析説明では著者が「作戦遂行に際して当初の企図と実際のパフォーマンスとのギャップをどこまで小さくすることができるかということによって、成否がわかれる。・・より錯誤が少ないかということがポイント・・」とした。ミッドウェーに限る話だろうか。60ページから61ページにわたり、「・・暗号が解読されていることに・・必ずしも致命的マイナスとならなかっただろう・・当時世界最強といわれた第一機動部隊の実力から・・好ましい帰結に結びつく可能性もあった。」 これが反省の言葉だろうか、無反省の極みにある。 著者は結論を「第1に本作戦の・・目的・・司令部のレベル、第二に・・第一機動部隊のレベル・・日本海軍全体にまとわりついている戦略・傭兵思想のレベル」が敗戦の原因としている。どこに教訓が現れたか、全く実利の価値がない。66頁まで続く作戦と戦備の比較分析は、はしがきの著者に戒めが「物量の違いとするなかれとありながら」一歩も新しい反省を生み出してはいない。 3/6ガダルカナル作戦67ページから69頁「そもそも海軍には、陸軍のような兵站補給線がない。・・陸軍は・・補給能力を検討しなければならない」と捉えていながら、なにも教訓を示していない。最後に「日本軍の補給線の伸びきった先端、ガダルカナル島をついてきたのである。」と陸軍の兵站補給だけでなく、海軍にも兵站補給線の護持が戦争の勝敗命運を分ける大事であることが明確なのに、兵站補給線をどうしたらよいか、何の提案も教訓も著者から示されない。海軍の兵站が島しょ部で特段に大事なのに、人肉食をするほどの困窮だったのに、全く未だもって著者たちは認識していない。 89頁まで浪花節か講談のみたてだろうか、連綿と戦史が述べられている。 89頁最後から4行前「攻勢終末点の逸脱」という小項で「陸軍における兵站線への認識には、基本的に欠落するものがあった。すなわち補給は敵軍より奪取するかまたは現地調達をするというのが常識的ですらあった。海軍における主要目標は米国海軍機動部隊撃破であり、本来的には捕球物資輸送の護衛等に艦艇を供しようとするものではなかった」と結んでいる。 素人の私の結論と一つも変わらない。何にも私は研究していないけどわかる。軍人の中将大将が、戦闘翌日に悟るならまだしも、数十年かけてたどり着くなど嘆かわしい。そして教訓も対策の欠片も提案してはいない。これは反省ではない。 著者たち知能レベルが低すぎる、もう先を読むに値しない。 我慢して続けよう。 91頁「第一線からの作戦変更はほとんど拒否されたし、したがって第一線からのフィードバックは存在しなかった。大本営のエリートも、現場に出る努力をしなかった」とかかれている。本書の最初、はしがき5ページには危機的状況、危機が生じたとき軍隊が本来の任務を果たすべき状況と著者たちは意見を断じている。 が私の意見を述べれば、危機は第一線が最初に感じ取り、大本営に伝え始められるものであり、フィードバックが速やかになされなければいけない。しかるに大東亜戦争の時代のみならず、この著者たち一線の防衛教育者の現代まで全く日本軍に自覚なく反省もフィードバックの道も存在していないとわかる。 4/6インパール作戦 「人情という名の人間関係重視、組織内融和の優先・・このような人間関係や組織内融和の重視は、本来、軍隊のような官僚制組織の硬直化・・を発現させ、組織の合理性・効率性を歪める結果となってしまったのである」だと、阿呆!なんのひとつも回避策の提案がないではないか。 5/6レイテ海戦ではフィールド氏という外人さんが聡明な独創的イニシアチブが欠けていた。命令または戦則に反した行動をたびたびとった。虚構の成功の報告を再三したことだそうだ。全く日本の防衛教育第一人者は対策に何の考えも持っていないらしい。情けない。 6/6沖縄戦・・問題を後世に残したそうだ。なんだこれ。 2章失敗の本質186ページから187頁 共通事項をならべると陸軍の参謀本部、海軍の軍令部という日本軍の作戦中枢が作戦計画の策定に関与している。作戦中枢と実施部隊との間に、大きな距離がある。統合的近代戦であった。組織戦であった。これらの共通事項に日本軍の大きな注意を払うべき欠陥があるんだそうだ。 いいとこなしの日本軍!答えが次の回答だ。具体策だという。 参謀総長と軍令部総長を廃止し、別に一幕僚長を置き、その下に陸海軍混合の幕僚を置く、参謀総長と軍令部総長の上にさらに一人の幕僚総長を置く、参謀総長と軍令部総長を並列して・・・ まったく役立ちそうもない回答の羅列だ。 234頁ダブルループ学習が日本軍には存在しない欠陥があるそうだ。だめだ日本軍。じゃあどうやって改善するの?提案なしのダメな著者、防衛大学教育者! 236頁、戦闘失敗の責任はしばしば転勤と・・いつの間にか中央部の要職に就く・・ だめだ日本軍。じゃあどうやって改善するの?提案なしのダメな著者、防衛大学教育者! 3章失敗の教訓全く改善提案のかけらもなし。
- Broner
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あなたの私に対する疑問に、お答えしましょう。 1. どの様な本か内容公開されるといいですね。本を安く手に入れる、分かりやすい解説本もあった方がよいですね。 本は、市販されています。分かりやすい解説も付いています。 2. 内容について、全く知らないまま言わせてもらいます。この際出版に限らず「平和学」「戦争理学」として、学会を立ち上げ、海外国内の別なく研究者、例えば現代史の学者、兵学者を集め、説明し忌憚のない考えを述べ批判を受けて見たらよいと思います。 いわゆる研究発表の学会ではどこの学会でも実現していることですが、考えを論理から評価し、わけ隔てのない公平な批判を聴き、再度の研究向上を目指す場と成すことができます。世界の平和に資するなら、その方法がありかと思います。 今のところ安倍談話が世界を騒然とさせたように、世界の目から見て日本には不足があります。公平な批判に耳を傾け、真摯に世界の声に対応するためにそういう学会の場が反感を世界に巻き起こす政治家を抑制する役として有ってほしいです。 何という能天気なあなたの疑問。能天気でありながら、その能天気を改めようとしない、傲慢さ。 あなたに、一番必要なのは、謙虚さと、誠実さ、恥を知り、謝り改心する誠実さです。 その説明をしなければならないとは。 安倍総理が、再軍備をしなければならなくなったのは、中国の150発位の多頭の核ミサイルです、北朝鮮の核ミサイルです。 あなたの国中国が、150発位の多頭の核ミサイルを、日本に向けたのです。 だから、日本は、中国の150発位の多頭の核ミサイル、通常兵器を焼却すれば、再軍備はやめます。 中国の150発位の多頭の核ミサイルがある限り、日本は中国に身構えます。 だから、多頭の核ミサイル、通常兵器を焼却してください。 そしたら、あなたの平和的な公論に応じるでしょう。 中国は大国だから、核ミサイルは当然、日本は敗戦国だから、核なしですか。 そんな考えでは、世界で孤立しますよ。 日本は、それは許しませんよ。
お礼
Broner 様 ご回答ありがとうございます。 Broner 様ご回答>本は、市販されています。分かりやすい解説も付いています。 Q「失敗の本質」10/7水曜図書館から借りました。残念ながら分かりずらい。 この内容を、たとえば高市大臣はインパールの項も知らないでしょう。 そして、一般に皆が触れるテレビ番組にほぼ取り上げられていないのが残念です。「失敗の本質」盛んに取り上げられるべきです。たとえばこの本に慰安所の事実がどこかに書かれているでしょうか。たぶん書かれていれば慰安婦がいなかったと考えているらしい高市大臣は読んでいないのでしょう。 慰安所をいかに書いたか、この本が事実を書いたか試金石になると考えます。もしその案件に触れられていなければ、事実と違う内容をいわゆる右翼のために右翼的に書いた本でしかなくなる、試金石です。 50年前から55年前にはさらわれて強制売春させられているご婦人が慰安所の女として描かれたテレビや映画があり、公衆の公然と認めるところの事実として常識でした。それを今の自民党の右翼勢力は史実から消そうとするので困ります。 Broner 様ご回答>安倍総理が、再軍備・・日本に向けたのです。 Q 安倍総理の考えは別段中国や北朝鮮が新しい核軍備をしたから、その時点から安倍総理が軍備を欲しがったのではありません。全く無関係の最初から安倍首相は軍備を欲しがっています。Broner様の全く誤認識です。 Broner 様ご回答>だから、日本は、中国の150発位の多頭の核ミサイル、通常兵器を焼却すれば、再軍備はやめます。 Q そのような考えの総理大臣と議員は自民党にはいません。Broner様が無責任に決めつけてはならない話題です。 すでに私の生まれた頃、次に起きる戦争で使われるだろう核が、全世界を姿を残さぬまで破壊して滅ぼすという認識が、たとえば漫画家の手塚治虫氏を初め世界中の有志に生まれています。 誰が考えても核軍備はひとたび用いれば、世界が一気に破滅にいたるのです。 そこで核軍縮がゴルバチョフの時代にソ連でさえ進められたのです。あなたの考える日本はゴルバチョフのソ連にも劣る世界に遅れた考えです。 Broner 様ご回答>中国の150発位の多頭の核ミサイルがある限り、日本は中国に身構えます。 Q 実効のない無駄な怖がり、小心者の哀れな考えにすぎません。中国の疑いが失せれば、疑いは次の国北朝鮮、北朝鮮が失せれば、ロシア、ロシアが失せれば今度は米国へ際限なく小心者は疑い続けるでしょう。 結局日本の軍備を世界で1番にしないとならない無駄な怖がりです。 それより、すべての軍備を無駄にさせる様にほかの努力で、世界中の国に対処するべきです。 Broner 様ご回答>だから、多頭の核ミサイル、通常兵器を焼却してください。そしたら、あなたの平和的な公論に応じるでしょう。 Q いいこといいますね。ゴルバチョフをリスペクトしてください。ゴルバチョフはやりましたよ。 Broner 様ご回答>中国は大国だから、核ミサイルは当然、日本は敗戦国だから、核なしですか。そんな考えでは、世界で孤立しますよ。 日本は、それは許しませんよ。 Q 核無しは日本の政府が国連の場で世界に対して主張したはずです。あなたは残念ながら日本にいるべき意見の持ち主ではないようです。
- aran62
- ベストアンサー率16% (485/2911)
例え日本を滅亡に導いたとしても最終的に日本を守るのは日本軍です。 それ以外に日本を守ってくれるものがいたらお目にかかりたいです。 信用以前の国の根幹の問題です。それがグダグダと書いた質問者のご高説にはかけている部分です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 aran62 様ご回答>滅亡に導いたとしても最終的に日本を守るのは日本軍です。 それ以外に日本を守ってくれるものがいたらお目にかかりたいです。 Q>すでに日本は軍事力にたよらず、国を守り維持すると、現憲法に謳い上げています。 「滅亡するなら、むしろ無駄な軍事力を持たない方がよい。平和は軍事以外に努力して守る」 その真理を世界に先駆けて実現した憲法こそが現憲法です。私は現憲法を支持します。 あなたと現在の日本は相容れない存在です。日本に生まれて残念でしたね。 aran62 様ご回答>・・日本を守るのは日本軍です。 それ以外に日本を守ってくれるものがいたらお目にかかりたいです。 Q>回答者が「国民を守ると軍事力を信じるのはなぜか」が、回答者が軍をリスペクトしている根拠を聴くことが今回の質問です。それに回答者は答えていないです。答えてください。軍事力が米軍でないとか、日本本土の上には日本軍がいるからというのでは回答になりません。 aran62 様ご回答>・・信用以前の国の根幹の問題です。それがグダグダと書いた質問者のご高説にはかけている部分です。 ご回答はお上が定めた事だから従うという考え方に見えます。それは君主制制度で、明治天皇や徳川家が主権者だった時代の古い時代の考え方です。現状日本の主権在民の考えとは違う、相容れぬ思考形態です。日本は主権在民の民主主義の国です。思考法の根本原則が回答者は間違ってないでしょうか。残念ながら、いまあなたの時代は大正でも明治でも江戸時代でもありません。 主権在民にのっとって再度ご回答くださるようお願いします。主権在民を説明するなら、たとえば民が意見を国に言って、その意見を受けて国の生きざまを決めさせることです。 ついでに小学校で憲法を暗記する宿題の時ならった事をかいつまんで伝えます。 憲法は立法府と施政者による憲法の改正を認めていません。国民の改正には応じる仕組みですが、その方法を立法府と施政者が法で定めてよいとも許していません。(現状では立法府と施政者が法で定めたが、)彼らの義務「憲法を守る」に反す事からいざ実施となれば改定の効力は無効でしょう。国民自身が改正の仕組みを作ると憲法は改正できるでしょうが、仕組みがないので憲法改正無理という大きな障壁を持っています。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
No.4です。お返事ありがとうございます。 ツッコミどころが多すぎて、どこからツッコメばよいのか困りますが、とりあえず何点か。 >自衛隊に話しを戻すと、軍としての本質のシステムと、戦争技術、防衛学というものが全く改革改善されていないのです。たとえば兵站補給方法がそうです。 そうでしょうか。 軍としての本質は、改善のしようがないでしょう。突き詰めれば、効率よく敵を殺す組織です。 ほぼ世界共通で、改善の余地はないかと思いますが。 つぎに、「戦争技術、防衛学」について。 当然ながら70年前と今とでは、兵器の種類も質もずいぶん変わっており、まったく同じではありません。 とりあえず、旧帝国陸軍での課題であった、貧弱な兵器の使用については、科学技術の発展もありますが、ほぼ世界的に見て第一級の武器を揃えています。 兵站補給方法については、今後の課題でしょう。 自衛隊は、小規模部隊はともかく、大部隊を海外に展開できるような装備をもっていません。 法律が変わったところで、専守防衛の姿勢は変化していないわけです。(今後は変わるかもしれません) 国内に部隊を展開するのであれば、補給についてはそれほど気にする必要はないでしょう。 乏しい補給の中、ジャングルの中で戦うようなことは、ありえないのですから。 >他にも未改善はいくつもあり明確です。たとえば、インパール作戦の反省と改善はその最たる重大な未着手問題です。 インパール作戦が、インド解放という戦略目的はともかく、戦術面、特に補給については失敗だったというのは、私も同意します。 しかし、「反省と改善」とやらは、どうやって確認するのでしょうか。 もう一度、インパール作戦をやり直すわけにもいかないでしょう。 自衛隊の幹部の誰かが、テレビカメラの前で頭を下げれば納得する? 実に馬鹿げています。 今までは専守防衛でしたので、インパール作戦のような事態は想定していませんでした。 今後については、今後の自衛隊の取り組みを見て、評価すればよいことです。 今はまだ、何も公表されていないので、評価のしようがありません。 また、最初から批判ありきでは、健全な議論はできません。
お礼
対話を付き合って下さってありがとうございます。 Q>・・本質のシステムと、戦争技術・・全く改革改善されていない・・ cse_ri2 様ご回答>そうでしょうか。軍としての本質は、改善のしようがないでしょう。突き詰めれば、効率よく敵を殺す組織です。ほぼ世界共通で、改善の余地はないかと思いますが。 Q>私の質問の本旨から上記Qの改革改善について具体例を挙げて説明してみます。 (1) インパール作戦(2)民間船隊による無防備補給線(3)沖縄本土戦・・・と無数の失策を考え、もしか似た次回の状況下で如何にしてその失策を防ぐか、どうやって陥穽を予知して落伍から逃れるか、被害を最小にする方法を考える事です。それが日本の軍事に不足する、政治に不足しています。 ですからここにご回答くださった「cse_ri2 様ご回答>・・突き詰めれば、効率よく敵を殺す組織です。ほぼ世界共通で、改善の余地はない」は一般論であると私も同意する内容ですが、今回の回答としては折角ですが、論点が異なります。 cse_ri2 様ご回答>・・「戦争技術、防衛学」について。当然ながら70年前と今とでは、兵器の種類も質もずいぶん変わっており、まったく同じではありません。 これも一般論であると私も同意する内容ですが、今回の回答としては折角ですが、論点が異なります。私の質問で欲するところ、私の質問文が誤解を招いたかもしれないので再度述べます。「次回の状況下で如何にしてその失策を防ぐか、どうやって陥穽を予知して落伍から逃れるか、被害を最小にする方法を考える事」を他国では例えば米国の幼年兵学校から・・兵大学では随時行っているらしく私は勝手に穿っている。一方日本では全く話題にならず、行われていない。それが残念なのです。 cse_ri2 様ご回答>・・貧弱な兵器の使用については、科学技術の発展もありますが、ほぼ世界的に見て第一級の武器を揃えています。 私もそう思います。イギリスのフォークランド戦争や、フランスのアラブ空爆など常に戦時にある国々の保有軍事力を、空、陸において日本はすでに上回り、海においても引けの取らないヘリコプター母船を保有しているとみなしています。核弾頭についても日本は一か月以内に数十個を作る力があるでしょう。すでにミサイル、宇宙ロケットまで保有し兵站補給転用すれば大陸間ロケットになります。 cse_ri2 様ご回答>・・兵站補給方法については、今後の課題でしょう。 文字通りの兵站補給方法はご回答者の仰る通りです。70年間海外派兵しなかったのですから、その通りこれから用意するとき、課題となるでしょう。 ここで質問の真意を再度付け加えご説明します。(1)糧食不足日程の派兵(2)民間船隊による無防備補給線(3)沖縄本土戦さらに(3)特攻戦法の総ての根底に通じて存在する大問題があります。 皇軍が常に『人命軽視』なのです。人命最重視であってほしい。 今現在人命を大事にすれば、アラブやISの前線米軍に補給はできない。人命を大事にしたいからイギリス、フランスも米軍とは一線を画し危険すぎる連携参戦を避けているのではないでしょうか。日本が最悪部を肩代わりするべきでありません。 cse_ri2 様ご回答>・・自衛隊は、小規模部隊はともかく、大部隊を海外に展開できるような装備をもっていません。法律が変わったところで、専守防衛の姿勢は変化していないわけです。(今後は変わるかもしれません) 同意します。賛成です。 cse_ri2 様ご回答>・・国内に部隊を展開するのであれば、補給についてはそれほど気にする必要はないでしょう。乏しい補給の中、ジャングルの中で戦うようなことは、ありえないのですから。 隊員の健康は大事なので衛生と食糧の維持は欠かせません。そして敵の存在する有事の事態において、たとえ国内でも裸の隊列で補給してはなりません。 現在の戦争では前線が絶えず高速に位置を変え移動します。国内海外を問わず軍事力の弱点とならない補給を必ず国内でも連続しなければなりません。軽視は禁物です。少なくとも米軍が米国民に対する同等レベルが欲しい。 国内でたとえば台湾の方が、距離的に近い島しょ、それから東京都の小笠原は船で大海原を1日かかります。 cse_ri2 様ご回答>・・インパール作戦が、インド解放という戦略目的はともかく、戦術面、特に補給については失敗だったというのは、私も同意します。 ご同意ありがとうございます。ところで「インド解放という戦略目的」は今日までの人生で初めて出会う私が聞いたことのない事柄です。どっかの命令書にありましたか? cse_ri2 様ご回答>・・しかし、「反省と改善」とやらは、どうやって確認するのでしょうか。 牟田口大将という責任者がいて、軍事会議で弁明言い逃れたと聞きます。これを一般の裁判所でi民事、刑事両面から裁判にかけ、公開で量刑を行う。ii「同状況下で如何にしてその失策を防ぐか、どうやって陥穽を予知して落伍から逃れるか、被害を最小にする方法を考える事」を大学で研究し、対策を公開する。iii兵站補給を維持しない状況下のあらゆる命令を禁止する。兵站補給維持ない作戦命令を全て無効とする。 という改善が健全な軍事力保持国に必要です。 このようなアイデアが生まれない土壌では軍事力は危険な無駄な力です。 cse_ri2 様ご回答>・・今後の自衛隊の取り組みを見て、(兵站補給の出来を見て)評価すればよいことです。今はまだ、何も公表されていないので、評価のしようがありません。 また、最初から批判ありきでは、健全な議論はできません。 その通りです。そのためには研究と兵站補給用運搬用備品を新規に誂える必要があるでしょう。5年間では達成できない事業です。アメリカ軍が保有する設備と能力を超えるまで十分に完成し公開し、同意を国民に得てからでないと人命をうしなう派兵になります。その改善実行に経済負担は馬鹿にならず大きく、やはり軍事力に反対する要素です。
- Broner
- ベストアンサー率23% (129/554)
日本自衛隊は、先の戦争での、あまりの非科学的な戦略を、深く反省して、次の本を出版しました。 『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』は、社会科学面での旧日本軍の戦史研究。6名の研究者(下記の人達)による共著。 初版は1984年にダイヤモンド社(ISBN 4478370133)より刊行、1991年に中公文庫(ISBN 978-4122018334)で再刊。 著 者 & 編 集 戸部良一 - 防衛大学校助教授、国際日本文化研究センター教授(2009年~2014年)、帝京大学教授(2014年~ )。 寺本義也 - 明治学院大学教授、現在早稲田大学商学学術院教授。 鎌田伸一 - 防衛大学校助教授、防衛大学校教授(1990年~ )。 杉之尾孝生 - 防衛大学校助教授、防衛大学校教授(~ 2001年)。 村井友秀 - 防衛大学校助教授、防衛大学校教授・図書館長(2007~2010)、2015年退官]。 野中郁次郎 - 一橋大学教授(研究は防衛大学校教授時代)、富士通総研理事長(2010年~ )。 このように、先の戦争の非科学的な戦略を、反省して、新たな戦略研究を行っています。 この本は、もしも、あなたが、日本人なら、とても、役に立つと思います。
お礼
良い情報の提示ありがとうございます。 Broner様ご回答> 日本自衛隊は、先の戦争での、あまりの非科学的な戦略を、深く反省して、次の本を出版しました。・・・ どの様な本か内容公開されるといいですね。本を安く手に入れる、分かりやすい解説本もあった方がよいですね。 内容について、全く知らないまま言わせてもらいます。この際出版に限らず「平和学」「戦争理学」として、学会を立ち上げ、海外国内の別なく研究者、例えば現代史の学者、兵学者を集め、説明し忌憚のない考えを述べ批判を受けて見たらよいと思います。 いわゆる研究発表の学会ではどこの学会でも実現していることですが、考えを論理から評価し、わけ隔てのない公平な批判を聴き、再度の研究向上を目指す場と成すことができます。世界の平和に資するなら、その方法がありかと思います。 今のところ安倍談話が世界を騒然とさせたように、世界の目から見て日本には不足があります。公平な批判に耳を傾け、真摯に世界の声に対応するためにそういう学会の場が反感を世界に巻き起こす政治家を抑制する役として有ってほしいです。
補足
今皆様の回答が17まで増えている段階ですが、12番目に戻って書き込みます。 「失敗の本質」を10/8木曜に読んで感想 著者の狙いを書かれた序章7ページまで読むと、根拠を提示しないまま罵詈雑言の限りが著者グループにより大東亜戦争に負けた敗者の軍に対しなされる。中立から見れば、敗軍将の一員のくせにまるで勝軍の一員のように嵩にかかって、根拠のない中傷が連綿とある。そこで根拠を本文に探すことにした。 本書は皇軍の軍史による戦史と戦争指導側からの組織論から大東亜戦争を批判する狙いらしい。この本の論拠は国際のあらゆる方位から見た記録と異なり、国内の資料一方に頼るらしい。それでも「失敗の実態を明らかにしてその教訓を十分かつ的確に学びとることこそ、・・われわれに課された責務」と本書の見どころがはしがきiiiに書かれている。 見どころはここだ。 実際にその実利が本書に果たされたか検証してみよう。 1章失敗の事例より 章中には6節あるらしい 1/6 ノモンハン事件を最後まで読んだ。戦史事実がかかれ、敗戦の度敗者を批判している。原因を総じて「楽天主義、組織の欠陥、関東軍が満ソ国境紛争処理要綱を示達したが、中央部が意思表示しないまま、関東軍が容認されたと考えた」という。ではその教訓は書かれているか?正しい対処法の提案は1例でも書かれているか?皆無だった。 提案がなく、謝罪も教訓もなく、実利の無いことから課題に対してこの章では著者は全く反省に至っていない。 2/6 ミッドウェー作戦には日米間のシナリオの対比がなされていた。そして作戦について日本の暗号が解読され、情報が漏れたと書かれている。兵力絶対量に劣性明確な米軍であったが、日本に勝ったという。以降に戦史事実がかかれ、敗戦の度敗者を批判している。文中には講談師の説話のようなものが散りばめられている。 59ページのアナリシスという分析説明では著者が「作戦遂行に際して当初の企図と実際のパフォーマンスとのギャップをどこまで小さくすることができるかということによって、成否がわかれる。・・より錯誤が少ないかということがポイント・・」とした。ミッドウェーに限る話だろうか。60ページから61ページにわたり、「・・暗号が解読されていることに・・必ずしも致命的マイナスとならなかっただろう・・当時世界最強といわれた第一機動部隊の実力から・・好ましい帰結に結びつく可能性もあった。」 これが反省の言葉だろうか、無反省の極みにある。 著者は結論を「第1に本作戦の・・目的・・司令部のレベル、第二に・・第一機動部隊のレベル・・日本海軍全体にまとわりついている戦略・傭兵思想のレベル」が敗戦の原因としている。どこに教訓が現れたか、全く実利の価値がない。66頁まで続く作戦と戦備の比較分析は、はしがきの著者に戒めが「物量の違いとするなかれとありながら」一歩も新しい反省を生み出してはいない。 3/6ガダルカナル作戦67ページから69頁「そもそも海軍には、陸軍のような兵站補給線がない。・・陸軍は・・補給能力を検討しなければならない」と捉えていながら、なにも教訓を示していない。 最後に「日本軍の補給線の伸びきった先端、ガダルカナル島をついてきたのである。」と陸軍の兵站補給だけでなく、海軍にも兵站補給線の護持が戦争の勝敗命運を分ける大事であることが明確なのに、兵站補給線をどうしたらよいか、何の提案も教訓も著者から示されない。海軍の兵站が島しょ部で特段に大事なのに、人肉食をするほどの困窮だったのに、全く未だもって著者たちは認識していない。 89頁まで浪花節か講談のみたてだろうか、連綿と戦史が述べられている。 89頁最後から4行前「攻勢終末点の逸脱」という小項で「陸軍における兵站線への認識には、基本的に欠落するものがあった。すなわち補給は敵軍より奪取するかまたは現地調達をするというのが常識的ですらあった。海軍における主要目標は米国海軍機動部隊撃破であり、本来的には捕球物資輸送の護衛等に艦艇を供しようとするものではなかった」と結んでいる。 素人の私の結論と一つも変わらない。何にも私は研究していないけどわかる。軍人の中将大将が、戦闘翌日に悟るならまだしも、数十年かけてたどり着くなど嘆かわしい。そして教訓も対策の欠片も提案してはいない。これは反省ではない。 著者たち知能レベルが低すぎる、もう先を読むに値しない。
- JS3JS4JS5JS6JC1
- ベストアンサー率0% (0/22)
旧日本軍を見れば信頼に値しないことは明白です。 したがって、全公務員を含む今まで以上に厳しい軍事法廷と、防諜を含む統一された国家情報機関、スパイ防止法の制定が必須なのです。だからこそ、ダメな点はダメと論理的に展開できないといけません。 日本の安全保障を促進するには、無理矢理制定されたとか寝言をほざいているようではダメなのです。 0点です。祖国へ還りましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。ほかのお礼コーナもご覧になってください。 JS3JS4JS5JS6JC1 様ご回答>旧日本軍を見れば信頼に値しないことは明白です。 ご意見ありがとうございます。そう思います。 JS3JS4JS5JS6JC1 様ご回答>・・厳しい軍事法廷と、 軍事力の増強のために反省と信賞必罰と、改善改革がシステムと効率的命令を構成するために必要です。 今までに増してではなく、たとえばインパール作戦という大事に全くそれらがないから問題なのです。 JS3JS4JS5JS6JC1 様ご回答>・・防諜を含む統一された国家情報機関、スパイ防止法の制定が必須なのです。 外交能力向上のために国家情報機関が必要と私も同意賛成します。 しかし一方で内政、国内の民主主義の保安担保のために米国が行なっているような、ある期間を置いた、例えば50年後に情報を完全公開するようなガラス張りの制度が必要です。まず、先にガラス張りを作り、次にスパイ防止法、機密保持法を作るべきです。決して順序をたがえてはなりません。 JS3JS4JS5JS6JC1 様ご回答>・・だからこそ、ダメな点はダメと論理的に展開できないといけません。 この一文は一般論として意味が分かりますが、文脈の前後につないでみると、なにを望まれているご意見なか、何を批判するべきと考えているのかが分かりません。いわゆる右翼に組するのか、左翼に組するのか、中立なのか内容がくみ取れません。もう少し詳しくご説明下さい。 JS3JS4JS5JS6JC1 様ご回答>・・日本の安全保障を促進するには、とか寝言をほざいているようではダメなのです。 「無理矢理制定された」というフレーズは憲法9条を捨てたい派閥が、現憲法の成り立ちをアメリカに押し付けられたお仕着せの憲法だという時に何度も使われてきました。 同党の2世議員、3世議員が、祖が喜んで選んだ憲法を奇異にも意に沿わないというのです。 また今回の質問ではそのフレーズを海外派兵の推進派が2015年9月に行った法制の成り立ちをTVで見、新聞を読んで自分の目がみた、事実の表現として「無理矢理制定された」と使いました。 回答者のご意見は一体どちらの事でしょうか。真意を図りかねます。もう一度詳細にご説明下さい。 たとえば日本の安全保障を促進するためにご回答者はなにをどうしたいのでしょうか。何もお考えがないように見えるのでもうちょっと詳しくご説明願います。いまできた法のやりかたでは到底日本の安全保障を促進できないと思います。むしろマイナス要因と考えます。 JS3JS4JS5JS6JC1 様ご回答>・・祖国へ還りましょう。 私の国は両親とも日本です。祖先も長く日本です。名字から神代の世代をみれば渡来人ですが、その分その時代を支配した貴族の末裔であるともいえます。海外から来たスパイなどでは決してありません。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8740/19838)
>私は61歳なのでもはや徴兵対象にもならず、志願したところで軍隊には入れません。 61歳で徴兵も軍務も無いだろうと、甘えてはいけません。 有事の際、イザとなれば「闘えない高齢のお荷物」に爆弾を括り付けて、降伏すると見せかけて敵兵に捕まえさせて、自爆させる、なんて事になるかも知れません。 実際、太平洋戦争時、赤ちゃんを抱えた女性に爆弾を持たせて、米兵に捕まえさせて、米兵もろとも自爆させる、って言う事が行なわれました。 そして、こういう「まず、何も出来ないお荷物が、お国の為に死ね」ってのは、軍人ではなく、民間人が言い出します。 貴方は「自分は関係ない。お前ら、頑張れ」って思ってるようですが、非常時の国家は、そんなに甘くはありません。 >ご自分の選択ですから覚悟してくださいね。 もちろんです。「自分だけが生き残る為に、お荷物である高齢の同胞を殺す事も辞さない覚悟」で頑張ります。 と言っても、当方も、あと数年で「お荷物になって殺されてしまう側」になってしまいますが。年代的には、貴方とそう変わりませんから。ただし、貴方から見れば、まだ若造です。
お礼
対話をありがとうございます。 chie65535様ご回答>・・徴兵も軍務も無い・・自爆させる・・赤ちゃんを抱えた女性に・・ 恐ろしい話ですね。悲惨な話ですね。自爆ですか。現代に起きれば、新聞に無法集団による爆弾テロと記事にされるでしょうね。 皇軍さえ、その女性の前にいなければそんなことにはならなかったでしょうに。 chie65535様ご回答>・・お国の為に死ね」ってのは、軍人ではなく、民間人が言い出します。 太平洋戦争では軍人も民間人もそのフレーズを言ったそうですね。でも怖い憲兵や必勝しか頭にない軍人さえいなければ太平洋戦争の時代であってもそんな恐ろしい声は起きなかったでしょうね。 chie65535様ご回答>・・貴方は「自分は関係ない。お前ら、頑張れ」って思ってるようですが、非常時の国家は、そんなに甘くはありません。 恐ろしいですね。日本軍がいればそんなでしょう。日本軍の存在自体が悪です。私の周りにいたら困ります。いなくなってください。 chie65535様ご回答>・・同胞を殺す事も辞さない覚悟」で頑張ります。 恐ろしい話です。そんな時代が決して来ないよう願います。そのためにやはり悪存在の日本軍はいりません。 ところで生き物を殺す体験に味わう特殊な感情の経験はchie65535様にありますか。人の命を奪い去るときにも感じるものかもしれません。それを思い出すと人に刃物は向けられず、銃口を向けたり、引き金を向けるのもためらいます。 あるときマンションの部屋に尻尾の長い黒いものが床を走り横切りました。すぐさま明かりをつけ壁をみると鼠がおりました。テニスラケットがそばにあったので、思わず鼠を挟みつけました。そのまま圧死するまで強く押し挟んだのですが、死を待つ4分程の間、私の体には汗が全身にブワッと噴き、手は震え、アドレナリンが血管を巡る衝撃を感じました。 あれはゴキブリを叩く気味悪さとはまた別の感情で、特別な悪夢の元です。 兵站補給路警護にアラブにいけば、砂漠の道かもしれません。人影はないかもしれません、でも至る所足元には爆弾だらけ、恐ろしい地雷だらけの道になるでしょう。 もし隠れた敵の銃撃があり、反撃して打ち勝った時、死体はあどけない子どもかもしれません。どちらも恐ろしい話ですが、自分の命を守るための最善策を案じてもなんの打開策もないでしょう。 海外派兵に行きさえしなければそんな目に合わない。それが唯一の打開策でしょう。海外派兵は最悪の悪手なのです。 少しでもためらえば、戦争現場に役に立たないし、自分の命を失いますから、日本軍にいるべきではありません。引き金を引かず命令に従わなければ、適前逃亡、命令不服従の罪状で軍法に処せられるか、悪くするとその場で上官に撃ち殺されるかもしれません。 もしためらいなく人殺しができるなら、あなたの最も活躍する場は日本にはありません。むしろアメリカかイタリアのマフィアに属せば暗黒街の中で栄誉と地位を得られるでしょう。 話しは変わります。私はヘリコプターが大好きなので、航空博物館に行くことがあります。所沢と各務原の航空自衛隊の博物館で航空機のパイロット席を見てきました。すべての操縦席はまるでプールサイドの折り畳みパイプ椅子のハンモックのような粗末な背板でした。 太平洋戦争の時代日本機の操縦席は木板だったそうです。米機は鉄板です。後ろから撃たれても鉄板なら身を守ってくれます。木板だったら同乗者はもろ共に死ぬしかありません。 いまだに日本の航空機は命の軽視面が改善されていません。重役のような椅子に座らせたいわけではありませんが、使い捨ての人命とされた特攻隊が爆弾を抱えていた昔の太平洋戦争時代と何も変わらない姿です。 変わったとしたら、無策無反省のまま改善を知らない、ただ平和ボケした軍人らしきものが自衛隊の人員数に増えただけです。 もし地上をトラック部隊で走れば、太平洋戦争で民間船補給部隊が全滅したように、トラック部隊も全滅するでしょう。装甲部隊では自身のガソリン切れで、遠くには行くことができません。そこで補給に飛行航路をとれば、空港でない地点にはヘリコプターで行くことになるでしょう。今私の見たヘリコプターで行くなら、同乗者もろとも補給が成功しないまま墜落です。 補給路を通る新兵を狙うアイデアは私だけでなくテロリストなら常識でしょう。もし日本軍がアメリカのために補給するなら、どんなにそこが遠くともそのアイデアでアメリカを打倒したいテロリストなら必ず的を絞る事でしょう。
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お礼
??これは質問のどれに対する回答でしょうか。どれにも当たりません。