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数社から収入がある場合は確定申告?年末調整?
現在以下の状態で収入を得ています。 その際の年末調整、確定申告についての切り分けがわかりません。 1、今年の4月より5社の派遣会社を通して月に10日程度単発でお仕事をしています。 2、他にこれまで知り合いから頼まれたのでソフト開発の仕事を請負ました。(2ヶ月ほどの仕事、開業届けはしていません。) 3、そして、10月よりアルバイトとしてある会社で事務のお仕事をすることになり 11月からは一応正社員として雇用される予定です。 以前に質問させていただいた時には1,2で仕事をしている状態でしたので 5社の派遣会社のうちの一社に「給与所得者の扶養控除等の(異動)申告書」を提出しているので 時期が来れば各社より「源泉徴収票」を集めて年末調整をするか、ソフト開発の仕事と合わせ一時所得として確定申告をするつもりでした。 今回、正社員として雇用されることにより、年末調整・確定申告についてはどのような対応が最良の方法となるのでしょうか? 確定申告の必要があるとは考えていたので派遣の時に必要であった交通費やソフト開発の仕事の時に 使った会議費や交通費などの経費記録していますが、特に帳簿のようなものはつけていません。 また、家族と同居しているのですが、父は定年し年金受給者です。 母は専業主婦でまだ年金受給はしていません。 妹は学生でアルバイト(収入は100万以下)をしています。 自分自身は上記の形態仕事をし、今年の7月に離婚、国民年金と国民健康保険(家族と一緒の保険証)を 支払っている。 妹(成人していますが。。。)の面倒を見ないといけないなと思っており、 知人から「妹を扶養家族にすればいい。」と提案を受けたのですが 正社員となった際、妹を扶養家族にするということは得策と言えるのでしょうか? 会社としてはどうなのでしょうか?
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補足ありがとうございます 平成17年分については所得税の確定申告が必要になります。 一連の手順について簡単にご説明します まず質問者様の税法上の扶養親族に誰を入れるのか 決めて下さい。(後で修正も可能ですが。) 税法の扶養親族に入れる基準は給与収入だと年収103万円以下(所得38万円以下)です。ですから妹様は入れますね。 補足の3番目でお父様の所得をお尋ねしたのはお父様も扶養親族に入れるかどうかの確認をしたかった為ですが、 残念ながらお父様は質問者様の税法上の扶養親族に入ることは出来ません。残るは専業主婦のお母様ですがお父様の税法上の扶養親族に入っていなければ質問者様の方で扶養親族にすることが可能です。これはお父様に確認して下さい。(お父様とあなたで扶養親族に同じ人を入れることは出来ません。必ずあとで解りますので、くれぐれもお父様とダブらないように・・・) さて具体的にどのようにすればいいかですが 11月から正社員として採用される会社で入社時に「17年分給与所得者の扶養控除等の(異動)申告書」を提出することになるのですがその扶養親族の欄にあなたが扶養親族に入れたい人の名前・生年月日等を書き込むだけでOKです。 それだけで税法上の扶養親族の登録は終わりです。これにより所得税・住民税の扶養親族の所得控除を受けられ、税金が少なくなるわけです。 ここまでで第一段階は終わりです 次に11月から正社員となる会社での年末調整があります 会社から 来年用の 「18年分給与所得者の扶養控除等の(異動)申告書」 と今年の年末調整による生命保険料等の控除の為の 「17年分保険料控除申告書(略)」 の2種類の用紙をもらうと思いますので それと一緒に 他に17年中に給与の支給を受けたところから個々に「17年分の給与所得の源泉徴収票」をもらって会社に提出して下さい。 (但し2ヶ所以上から給与の支払を受けつづけていて、他の給与の支払者に「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出している人は年末調整対象外ですので年末調整はしない旨を会社に申し出て、年末調整無しの状態の源泉徴収票をもらい確定申告にて所得税を精算します) さて年末調整を新しい会社で受けて、年末調整の還付金を受け取るなり、不足分を会社に払うなどして給与所得の分の所得税を精算した後、会社から17年分給与所得の源泉徴収票をもらいます。この金額は他の会社から受けた給与も含まれています。 この源泉徴収票(給与所得)とソフト開発の仕事(事業所得)を合算する目的で来年3月15日までに税務署に確定申告書を提出します。あなたの場合は白色申告で確定申告書の他にソフト開発の仕事の所得を計算するのに収支内訳書が必要です。用紙は全て税務署でもらえます。書き方も税務署の人が教えてくれます。 それでソフト開発の仕事の分の所得税追加分を税務署備え付けの納付書で納付すれば一連の手続は終わりです。 ※最終的に所得税の精算が出来ればいいという考え方をすれば他の方法もあります。また上の説明では派遣のお仕事については全て事業所得ではなく給与所得として仮に考えたものです なんだかまとまりなく、だらだらと説明してしまった気がしますがお解り頂けましたでしょうか?解らないことありましたら補足説明します。
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- deka-red
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ご理解をしていただけたようで良かったです。 「給与所得者の扶養控除等の(異動)申告書」は 2か所以上から給与の支払いを受けている場合には そのうちの1か所にしか提出することができません。 ・・・とは この申告書の上の方にも記載してあります http://www.nta.go.jp/category/yousiki/gensen/pdf/1648_01.pdf 総務の方でしたら本当は覚えておいていただきたい ところなのですが・・・。 それでは! 無事確定申告が済むと良いですね!
お礼
本当に丁寧にありがとうございました。 私自身は今まで営業&営業事務経験しかなく今回も同職種での採用なのですが、小さい会社なので総務、経理面も勉強していこうと思いました。。。
- deka-red
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>この場合の「会社」とは11月から採用される会社ということで年末調整はせず全て確定申告するということでしょうか? それとも派遣会社の分だけでしょうか? この場合の「会社」は11月から採用される会社になります。 「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」は1箇所にしか提出できない決まりになっています。 つまり税法上はそれを提出している派遣会社が質問者様の平成17年分の主たる給与の支払者となります。 質問者様の場合は両方の会社に「私は確定申告を自分でしますので年末調整はしないで下さい」と係の方に申し出た方が今年はいいと思います。それでまず年末か年初に年末調整をしない状態の「平成17年分給与所得の源泉徴収票」をそれぞれの会社から一枚ずつもらいます。黙っていてもくれるはずですが・・・。 年末調整をする方との違いは年末調整による超過減額の還付や不足金の徴収が会社からない。などの違いがあります。(所得税の払いっぱなし状態。つまり未精算) そしてこの源泉徴収票複数枚とソフト開発の仕事の収支内訳書を確定申告書に添付して税務署に提出します。 ここで全ての給与所得と事業所得をまとめて所得税を精算する訳です。 来年以降も 2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人 に質問者様が該当するならば確定申告が必要です 来年からはこの主たる給与に当たる会社が11月から採用される会社になることでしょうね。 疑問点ありましたら 補足致しますので ご遠慮なく。
お礼
毎回お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。(とうとうPCが壊れました。) いろいろとありがとうございました。 会社にも確定申告をすることを話しました。 採用された会社に今年度分は他で提出していることを言うと総務担当に「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」この書類は何枚出してもいいといわれてしまいましたが... ひとつの社会経験をしたいと思います。 本当にありがとうございました。
- deka-red
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次の3点につきまして補足を頂ければ より正確な回答ができると思います。 もしよろしければお答え下さい。 1.11月から正社員になるとのことですが、その後(正社員になった後)も他の会社(派遣会社等)からも給与の支払いを受けるのですか? 2.ソフト開発の仕事の所得(収入-必要経費)は20万円以上になりますか? 3.お父様は年金受給者とのことですが年金収入のみですか?そうならばその所得額は38万円以下ですか? (年金の所得額の計算方法は参考URLを見て下さい)
補足
ありがとうございます。よろしくお願いします。 1.について、正社員になった後は一応別で派遣の仕事をするつもりはないのですが(社則に違反することにもなりますし)、給料の状態によっては単発の派遣を考えています。 10月は派遣でのお仕事をしているのでお給料は11月に振り込まれるのが最後になる予定とソフト開発の仕事の作業費のが12月か1月に振込みがあるのが最後の予定です。 2.について20万以上になります。 3.について収入は年金のみです。所得額は計算すると38万円以上になりました。
- mihokan
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どちらにしろ確定申告が必要になるので、正社員になった会社には、前職分の源泉徴収票を出さないで、入社以降の源泉徴収・年末徴収をしてもらう。会社経理の人に迷惑をかけないで済むと思います。その際、妹さんを扶養に入れてもらいます。会社によって、健康保険上の扶養に入れてもらえない場合もありますが、税金上の扶養には入れます。 確定申告時に給与に関する源泉徴収票をすべて給与所得として申告してください。 ソフトの開発の対価は一時所得ではなく、営業所得または雑所得になりますので、「収入金額-必要経費」で計算します。ソフト開発の仕事の時に使った会議費や交通費などの経費が必要経費にあたります。 派遣の交通費は派遣業の対価が給料として出ている場合には控除できません。報酬等の名目でもらっている場合は必要経費になります。(この場合この所得は営業所得または雑所得になります) 国民年金、国保支払額は社会保険の控除になりますので、支払証明書をとっておいて、確定申告時に所得控除として申告します。生命保険、損害保険も同様になります。 来年以降は会社に年末調整してもらいましょう。
補足
ご丁寧な回答ありがとうございます。 >税金上の扶養には入れます。 税金上の扶養に入るということは、具体的にはどういう状態になるのでしょうか?
補足
PCが見れなくてお礼遅れてしまい申し訳ございませんでした。 毎回ご丁寧にありがとうございます。 大変恐縮ですが以下についてもう一度質問させてください。 >((但し2ヶ所以上から給与の支払を受けつづけていて、 他の給与の支払者に「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を 提出している人は年末調整対象外ですので年末調整はしない旨を会社に申し出て、 年末調整無しの状態の源泉徴収票をもらい確定申告にて所得税を精算します) 実際に5社程度に登録し、そのうち一社に「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出しています。 一ヶ月に2,3社の単発の仕事をし給与をもらっています。(毎月もらっている会社もあります。) >年末調整はしない旨を会社に申し出て・・・ この場合の「会社」とは11月から採用される会社ということで年末調整はせず全て確定申告するということでしょうか? それとも派遣会社の分だけでしょうか?