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電線

電線によく鳥がとまっていますが人が電線をさわってもカンデンしないのでしょうか?おしえて下さい。

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  • oyaoya65
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回答No.3

電線は腐食や感電を防ぐために絶縁被覆で覆われています。 そうでなくても、空中に浮かんだ状態では触れても感電しないですね(電線に止まる野鳥)。 片方の手や足が地面についたり、電柱の金属部分や鉄塔の金属をつかんでいれば、反対の手や体の一部が電線や高圧線に触れると感電します。 たまに、パラグライダー飛行者や落下傘で上空から飛び降りたスカイダイバーが高圧線に引っかかることがあります。電線間や電線と鉄塔間にまたがって絡まらない限り感電はしませんね。 よく蛇が高圧鉄塔を登っていき、尻尾が鉄塔、胴体が碍子、頭が電線に触れて真っ黒焦げに感電死している例があります。 電気工事をする方が、電線が何本もある電柱で一部の伝染の電気だけを止めて工事をしていて、足を滑らせたりふらついて、活線(電気の通っている電線)を掴んでしまったり、それに触れてしまったりして、鉄塔や足場にしている金属製梯子の接地電位との両方に触れた状態になって、そのまま黒焦げになって感電死したり、感電のショックで地上に落下される事故も発生しています。 感電事故は人間や動物の体内を過大な電流が流れることで発生します。過大な電流が流れるのは、身体の異なる2箇所の皮膚の間に、ある程度以上の電圧がかかり、抵抗の大きな皮膚の絶縁を破壊(大抵皮膚が焼けたり孔が空きます)し、電流の流れやすい体液(体内は電流の流れやすい血液や液体が一杯です。抵抗がすくない。)を伝って流れるからです。 炭鉱の水浸しの状態(皮膚の絶縁抵抗が非常に小さい状態)で坑内の照明用電線(36ボルト)に触れて亡くなった例が報告されています。 私も電気をいじる機会がよくあって、誤って直流の400ボルト位まで、あるいは交流の100Vには何度か触れたことがあります。アース(家電製品のケースなど)と高圧部に触れた皮膚には小さな焼けた白い孔が空きます。そんなときは一瞬冷や汗が出たりします。大抵は指と指の間、片方の手の指と反対側の手の指の間で感電しています。こういったことは危険ですね。電気をいじる方は、大抵過去に何度か経験されているかと思います。 感電はしない方がいいですね。感電によるショック死も発生しますね。 子供が凧揚げして凧が電線や電車の線路の上の電線に凧糸が絡まったときに棒(特にぬれた棒や金属製の物干し竿)で取ることは危険です(子供などがしかねません)。電力会社や鉄道会社の方に連絡して取ってもらうことが大切ですね(子供にはそういった言い聞かせも必要ですね)。

その他の回答 (2)

  • chie65536
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回答No.2

「何にも触れていない状態で」「片手のみなど、触れる場所が1ヶ所で」「一本の電線にだけ」触るのであれば、感電しません。 つまり、上空からヒューンと落ちて来て、空中で片手でバシッと電線を掴めば、感電しません。 こういう触り方であれば、電線に触れても、電気が身体の中を通り抜けようとしても電気の出口が無いので、電気が流れない為に感電しません。 身体のどこかが電線以外に触れていたり、どこかに足を付いていたり、両手で掴んだり、2本の電線に触れたり、など上記の条件からちょっとでも外れると、とたんに感電します。 つまり「上空からヒューンと落ちて来て、空中で片手でバシッ」は、現実問題として不可能な行為なので「人間が電線に触れば感電する」と言って差し支えありません。 鳥でも感電して焼け死ぬ事があり、例えば、並んだ2本の電線に1羽づつとまっている2羽の鳥が居た時、その2羽がクチバシでエサを渡そうとした瞬間、2羽は黒コゲになります。 これは、1本の電線から、2羽の鳥の身体を通り抜け、もう1本の電線に電気が流れたからです。つまり、電気の入口と出口が出来てしまったからです。 なお、鳥の場合、両足で電線にとまっていると、片方の足からもう片方の足まで身体の中を電気が通り抜けて感電しそうなのですが、両足の距離が近い為に感電しません。

noname#17171
noname#17171
回答No.1

鳥のように「他に一切触れていない状態で1本の電線のみにさわる」のであれば、同じように感電しません。 ただし「地面」とか「他の電線」とかに接触している状態でさわれば、たちまち感電です。

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