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英語の単語 男女区別する単語は今?
最近では男女を区別する職業用語は欧米では廃止されて来ていると 聞いているのですが、もうこれは現在では常識なのでしょうか。 それともごく一部の社会だけなのでしょうか。 policeman → police officer fireman → fire fighter なのでしょうか では businessman はなんといえばいいのでしょう? 家の会社では企業理念の一部に (会社名)*マン という造語を 作っていますが、マンそのものは社会的にはどう思われるか ご意見をお聞きしたいと思います。 宜しくお願いします。
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アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 (つまり個人主張と言う事になります) 私からしてみれば、ばかばかしい事です。 また、表現を変える必要があると感じる人たちの多くもそのように感じていると私は感じます。 つまり、変えたいから変えるのではなく、変えないと男女平等ではないとうるさく言う人たちにうるさく言われるから、と言うのが本音でしょう。 丁度日本でそうなってきているのはその必要性が、何か、アメリカでやっているから、とか、日本語もそのように変える必要があると感じるのでしょうね。 営業マンのどこが悪いというのでしょう。 営業マンは日本語なのです。 その日本で作られた単語をわざわざ英語の社会ではやっているから変えようというなんとも自説も持たないこうもりみたいと私は感じます。 mankind, human, manpower, 等どうするつもりでしょう。 70年代の「ウーマンパワー」に似たような過激な考えとしか思えません。 (Gだって結構過激な事を言っているじゃないかと誰か言っているようですが <g>) policeman → police officer fireman → fire fighterの要に変わったと思われがちですが、これはただそのほうが意味があるとして使われてきたものが一般的になってだけに過ぎません。 また、女性も進出してきた今現在ではbusinesswomanと言う言い方をしてbusinessmanとの違いを出しているし、businesspersonと一語で表現する事もあります。 business personとしたい人もいるようですが。 しかし、どうするといかにも、男女を気にしすぎていると私には感じます。 (個人的フィーリングです) 一般的にFiremanと言って気を悪くする人がどれだけいるかと言うとそんなにいるとは私には感じ取れません。 なぜか問ういとこの表現はいまだに使われているからです。 営業パーソンなんて変えると何かひどく英語に「かぶれている」と私は感じますがいかがでしょうか。 ナイターをnight gameと英語で言うからナイトゲームにするべきだなんて字本後に誇りを持たない人と同じだと私は感じるわけです。 My wife is a firemanと言う人もいるし、She is a fire fighter.と言う人もいます。 英語圏の友達にwhat do you call a person who is a cop?と聞いてみてください。 その人の感じ方が分かると思いますし、常識と言えるほどみんながPolice officerと言うかどうか私にはなぜか疑問に覆います。 私と関係する警察の多くに女性警察官がいるわけですが、woman copと言うとちょっと見下げた表現になると感じる人が多いですね。 Policewomanはかなり昔テレビ番組があったのでよく使われる方だと思います。 しかし、正式な肩書きは、と言うと、Police officerという表現をします。 Policemanの肩書きはPolice Officerだからですね。 砕けた言い方で言えば、Street copです。 ですから、車を運転しているときに止められたら、officer (oh, I'm sorry, officer)と言う言い方をする事で問題がなくなるわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- larrymiz
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海外にもほとんど行った経験はないけど、普通の英語の勉強をしていないので、英語単語を作ったりすることが多いので、日本語とは切り離して考えるべきだと思います。英語の単語はジェンダーが表に出てこない方のインド・ヨーロッパ語族です。ラテン語にしろフランス語にしろ、ドイツ語にしろ、意識しだしたらキリがありません。社用に使うのでしたら、国内向けと海外向けと切り替えるべきだと思います。看護師の話が例に出てきますが、現場では、男性の看護婦資格者が増えてきたと言う現実があって、看護師になるまえに、ナースという言葉が使われていて、それに追随する形で、看護師と言う言い方が考えだされた感じです。現場はナース、部外者は、看護師ですね。一般に統語論を勉強したりしないので、TOEICや英検一級という人でも、英語の造語が出来ないのです。無理に日本語を曲げない方が良いと思います。英語で技術コピーライターで、ヘッドハンティングを受けた経験からすると、このあたりの勉強する資料はほとんどありません。統語論を勉強しようと思ったら、最低限、ラテン語文法の初歩とか、ラテン語派生語の英単語の広がり、語源、あまり神経質にならないようにと、思います。最近は、毎日、スウェーデン語のサイトを見ているので、段々、意味が取れるようになってきました。若い頃にロシア映画ばかり観ていて、途中から字幕が観なくても筋が分かるような気になってこないと駄目です。英語で考えて、英語で理解して、日本語に訳さない。それいて必要なら、無理して訳しています。日本語の造形がまだ、不十分だと感じます。漢文(中国古典)の知識が不足している感じがします。明治期の文豪は、漢文も欧文も強くて、凄い造語力があった感じがします。会社のモットーをカタカナ英語で作るより、意外に四文字熟語で驚かされる政治家の方が賢明な感じすら感じます。一応、スタートレックのオープニングが歴史の変遷とともにmanから、oneに代わっていったのは、印象深いですが。アップル・コンピューターも、英語のメニューは、Chooserで、日本語のメニューは、セレクターだったように、TPOで語句を変える方が賢明だと思います。(なんで、こんな時間に。。。(汗))
補足
詳しい解説とご意見有難うございました。まだまだ下記足り無そうですね。 統語論ですか。興味はありますが、難しそうです。仕事柄ヨーロッパにもよく出張するのでフランス語とイタリア語を勉強しましたが、フランス語の日常会話が出来る程度で終り!ただラテン語派生の言語と英語との比較などもっと勉強したいと思っています。スタートレックやAppleの件も参考になりました。
- Ganbatteruyo
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Gです。 お礼を読んで、重要な事がわかりましたのでもう一度書かせてください。 会社内での英語の使用法に何らかの一貫性を持たせ問題が起きるのを防ぐ事が出来たらそうした、と言う考えがあるのですね。 つまり海外のお偉方(会社の行く末に影響を及ぼす人たち)が来たときに「(彼らにとって)間違った」言い方を使わないようにすれば「何だPCも知らない会社なのか」などと言われないようにしたい、と言う事ですね。 個人的には今まで書いたとおりですが、企業として英語を使うということであればPCを常識として使うべきです。 これには私としてははっきりと断言できます。 相手を充分知ってからでもPCを無視することは遅くはありません。 しかしその逆は致命的にもなる可能性を含んでいるかもしれません。 Risk ManagementからすればPCを無視するような事はできません。 だからこそ、マスコミなどでは非常に「敏感」にならないといけないわけです。 日本語でも、お客さんに対しての「言葉遣い」と友達への言葉遣いとは会社としてその方針をハッキリさせていますね。 新卒が入ってきたとき営業で何を教えるか、どんな言葉遣いを教えるか、または上司が気になる「若者言葉への注意」などと全く同じ次元のものであると言う事です。 よって、PCを知ることは英語を使うビジネスマン<g>にとっては常識でなくてはならないのです。
お礼
内容よく分りました。当社もPC認識レベルは低いと言わざるを得ない と思います。改めて勉強になりました
- Ganbatteruyo
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Gです。 五字がありましたので訂正させてくださいね。 >ナイターをnight gameと英語で言うからナイトゲームにするべきだなんて字本後に誇りを持たない人と同じだと私は感じるわけです。 は 日本語に誇りを持たない人、です。 >私と関係する警察の多くに女性警察官がいるわけですが、woman copと言うとちょっと見下げた表現になると感じる人が多いですね。 Policewomanはかなり昔テレビ番組があったのでよく使われる方だと思います。 しかし、正式な肩書きは、と言うと、Police officerという表現をします。 Policemanの肩書きはPolice Officerだからですね。 砕けた言い方で言えば、Street copです。 女性警官ではなく日本語では、婦人警官、ですね。 ごめんなさい。 これなどは英語の影響を受けているとは思いませんが、之こそPolitically Incorrect(PC)だと思います。 つまり、女性であることを「意識」して、警官と言う無性の単語があるにもかかわらず区別する単語を作ったのです。 男性警官などと言う表現はないですね。 私に言いたいのは、このように、区別する単語を作ったにもかかわらずそれを排除しない(しているかもしれません)英語では云々、と言う理由としか思えない理由(真似事)で営業マンという単語はだめだという人がいること自体がおかしい、ということになるわけです。 自分が性的区別をしてはいけないとはっきりした考えを持っていればこういうことは自然に感じ取ることができるわけです。 アメリカでも確かに公の目に留まるところではこのPCをかなり気にしています。 それは、いわゆる「反発を防ぐ」と言う「ビジネス感覚」が大きな要因になっていると思います。 つまり、ビジネス・行政機関としてこのような単語を使う時には「気をつける」あるいは「使わない」と言うことは「常識」になっているわけです。 フィーリング英語で言う、「誤解を防ぐ表現」ということになるわけです。 You husband must be gentle to you, doesn't he?とあなたのご主人は優しいんでしょうね、とつまりで言ったことがかなり誤解をもたらす表現だから使わないほうがいい、と言う考え方ですね。 chairmanと言ったら「感情的誤解」を起こす人がいるから使わないと言う「頭のいいコミュニケーションスキル」を持っている、と言うことなのですね。 言い換えれば、スラングと同じ反応があるから「使わない」ではなく「使い方を知る」必要がある、ということになるわけです。 スラングのない生活なんて人間の生活ではないとまで私は言います。 俺たちはFiremen!だ! と言うレベルの人たちに、それって今ではFirefightersと言うんですよ、なんていったら、一発でのけ者扱いされる、と言うことでもあります。 PCだからこういわなくてはならない、と言う「暗記に基づいたせりふ」ではなく、「英語を使いこなすための実力のひとつ」と考えると、英語を自分のものにすることにつながる、と言うことになるわけですね。 ではまた。
お礼
補足有難うございました。主張されたいご意見はよくわかります。 日本人が日本語に誇りを持つ必要はわかりますが、それでは何故 新聞でも歌の歌詞でもやたらと英語もどきが多いのでしょう。 本来外国から伝わった文化で日本語に訳しづらい単語はそのままカタカナ にしたり英単語を利用したりぜざるを得ない空であることは理解します。 そもそも日本の経済や社会の仕組も西洋から輸入されたものであると いうことですね。 日本人の英語についてはいろいろ言いたい事がありますが、例えば新聞や 歌の歌詞に反乱する英語も殆どが名詞やせいぜい形容詞、名詞句といった 単語、熟語で文章そのものの構造は日本語そのものですね。 いつかテレビでタレントが外国人に英語で3つの内1つを選ぶように 英語を話そうとしたのですが、当然 Selectとかchooseとかを使わずに チョイスと言った事が印象的でした。名詞としての英語は使いやすのですね。 その一方で簡単な文章でも話す事は殆ど出来ない日本人が多いという事。 私も仕事で20数カ国を訪問しましたが、何とか道具としての英語を 使っています。しかしアメリカで話をするときはよほど相手の言葉に集中しないと聞き漏してしまいます。 余談になりましたが、貴殿のご意見は十分に参考にさせて頂きたいと 思いますが、我社も商社で海外からの訪問者も多いので、どうするかは 未定です。
- sacristain
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まず、マスメディアなど不特定多数の人の目に触れる場では、 politically correctは常識ですね。 映画のエンディング・クレジットでも、何年も前から foremanはforepersonと表記されてます。 #3の方がchairmanについて触れられてますが、 chaierpersonの他に、単にchairとだけ表記する場合もあります。 日本でも、最近では「スチュワーデス」がもう死語になって、 性を問わず「キャビン・アテンダント」という言葉が使われてますよね。 病院では看護婦と看護士が一緒になって、「看護師」。 あえて性別を表すような職業の表現は、すでに変わっています。 一方、#4の方は「ばかばかしい」とおっしゃっていますが、これはこれで道理です。 実際にpolitically correctの本を読んでみると分かりますが、 納得するというより、ばかばかしくて笑えますよ。
お礼
映画のエンディング・クレジットの件、看護婦やchair の実例 有難うございました。会社も当然社会の「常識」を意識しますので 出来るだけそうしていきたいと思います。 #4の方の日本語として誇りを持って使う事も理解出来ますので 迷うところでもありますが、弊社も歴史がありますが逆に まだまだ男女平等にはほど遠い環境ですので、出来る限り 是正していきたいと考えております。 貴重なご意見有難うございました。
- tatsumi01
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サラリーマンや営業マンは日本語ですが、普通は男性を思い浮かべます。OLも死語になりつつありますが、女性しか指しませんね。これらが男女差別だと糾弾される日も遠くないでしょう。 糾弾を避けたいなら、パーソンと言っておけば無難でしょう。国際会議でも座長は chairman から chairperson になっていますが、スペルチェックで引っかかったりします。 しかしなんでカタカナにしたがるんでしょうね。
お礼
有難うございました。 営業マンは日本語なのですね。 ましてchairpersonとなると真剣に考えないといけないと思ってきました。 カタカナ文化はたいへんですね。
- carryb3849
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欧米ではかなり常識だと思います。 businessman ⇒ business people or businessperson 会社名がということでしたが、最近の風潮が政治的に正しくということでこうなったのですからすごく印象が悪いということはないと思います。 昔からやっている会社という印象はあるかもしれませんが。
お礼
有難うございました。 欧米ではかなり常識なのですね。印象が悪いのは マイナスなのでよく検討したいと思います。
- la_alxl
- ベストアンサー率17% (8/46)
police officer firefighter business person うーん、地域にもよるとは思いますが、、、常識になってきていると思います。 マン、、、ですか、、、日本語におけるマンのニュアンスと英語のMANのニュアンスが違うので、なんとも言えません。英語とした場合、その造語にMANを含めなければ問題はなさそうですが、、、。 お役に立てなくてすみません。
お礼
ご意見有難うございます。所詮日本語なのですが、少し抵抗があります。
お礼
詳しい解説とご意見有難うございます。大変分りやすい説明でした。 なるほど営業マンは日本語なのだから 英語の慣習はどうあろうと、また過剰に男女の区別を意識しすぎるというご意見よく理解できました。日本語で「営業パーソン」などというのはかなり 違和感を感じますね。 また police....に関しての解説もよく分りました。 アメリカに若者文化の指向がアメリカに向いている日本では欧米の差別と 区別の違いをよく理解出来ずに女性に失礼になるのではと思ってこういった 表現を変えているのが現状かもわかりません。 もう少し他の人の意見を聞いてみたいと思います。