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フルートの奏法 「Hollow tone」
こんにちは、フルートの奏法について質問です・・・。 最近、フルートとギターの曲を買い、マリンバの友人とやってみようとしているのですが、フルートの楽譜にHollow toneという指示がありました。なんとなくCDを聞いていて、こういう音のことかなとは考えるのですが、ちゃんとした吹き方がわかりません。何か本には書いてあるのでしょうか、一般的な(楽器屋や本屋で売っているような)教本をみても見つけられませんでした。または吹き方や詳しいことを教えてくださる方いましたら、お願い致します。
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元フルート吹き(アマチュア)です。 いくつかの英語のサイトをみたところ、 http://www.sforzando.se/flutetech/02.htm に、解説があり、実際に音を聞くこともできました。 解説には、代え指で音色を変えた音だとあります。そして、しばしば代え指が表記されているが、されない場合もあるとあります。 また、他のサイト、 http://www.twofrequencies.com/scott/instruction/bflute_2.pdf では、唇の開きが大きすぎる場合に出る音であるとされています。(ここでは、望ましくない音として紹介されていますが。) つまり、フルートの場合、息の入れ方がまずいと指使いとは違う音が出ることがありますよね。そして、そんなときに出る音は、芯のない、空虚な響きがしますが、それがhollow tone だと思います。
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- truth77
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「Hollow tone」は、アバンギャルド(前衛芸術)なフルート奏法ですから、一般的な教本には載っていないと思います。 私が持っている資料の中で、Hollow toneについて記されているものは、 >運指変化によって起こる音響変化の第4番目のものは、”ウィーク・トーン(weak tone)”とか、”空虚音(Hollow tone)”または、俗に、”ファンキー・フィンガリング(funky Fingering)”と呼ばれているものである。 >これらの一般的ではない運指は、うつろな、響きのない音質を作り出す。 >この運指の一番の目的は、通常の半音階の音が、重音や、音響的にひずんだ単純ピッチに隣接して演奏される時、ある種の音の連続的効果を生み出すことにあった。 [音楽之友社「フルートは いま」 P219より] というものだけで、具体的な奏法や運指等は記載されていませんでした。 わずかな手がかりですが、参考にして頂ければ幸いです。
お礼
なるほど、違う運指でその音を出す感じなのでしょうか。運指が記載されていないのが残念ですが、参考になりました。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。さっそくみてみました。とても参考になりました。