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『何利之有』の書き下しが分かりません…。

こんにちは。 タイトルのように、 何利之有 の書き下し方が分かりません。 訳は どんな利益があるだろうか、いや、ない。 という反語表現です。 回答お願いします。

みんなの回答

  • cubics
  • ベストアンサー率41% (1748/4171)
回答No.9

いづれのりやこれある(あらん) いずれのりかこれある(あらん) 助詞は日本語では大切ですね。 係り結びの基本でしょうか。

  • tennnou
  • ベストアンサー率73% (494/674)
回答No.8

こんにちわ(/は)。 >『何利之有』の書き下しが分かりません…。 『何レノ利 之有ラン』。・・・と書き下すのは如何でしょうか。 読み方は、 (いづれのり これあらん)。・・・で十分ではないかと存じます。 声に出すときは、"いづれのり"と"これあらん"のあいだで半呼吸を置きます。 このようにご案内した読み方の理由は、 「何/いづれ」は、疑問詞で名詞(句)の前に置かれてその様態を問う語です。反語を導くことができます。口語で"なんの"です。 「利/り」は、上述の名詞(句)成分になります。従って"いづれのり"で一言で表現可能です。 「之/これ」は、指示詞で"これは"の意味です。"いづれのり"を指し示しています。 「有/あり」は、動詞です。句頭の反語疑問詞に導かれて"有らん"という形になり"無い"の意味になります。 全体の意味は、 「どのような利益があるのだろうか(いやそんなもん(利益)は無いのである)」という反語です ----- 中国の易経のなかの以下のような部分があります。 君子藏器於身待時而動。何不利之有。動而不括是以出而有獲。語成器而動者也。 こちらは掲題とは反対の意味で使用されています。 すなわち、 『何レノ不利之有ラン』 「いづれの不利益があるのだろうか(いやそんなもん(不利益)は無いのである)」という二重否定句です。 つまり肯定を強調します。 結果的に、(とっても利益が有るんだぞ)という意味になります。 以上、ご参考まで。

  • yenzifei
  • ベストアンサー率39% (17/43)
回答No.7

 私もNo.4氏とほぼ同じ読みをしました。  「何の利か之れ有らん」  ただこう読んだ場合、「何の利か…」と、ここで「か」という反語表現を使っているので、文末にも重複して「有らんや」というように反語の「や」を付すことは不要です。  漢文は、省略して使われることも多いので(受験レベルではさほどないとは思いますが)、その文脈に適した読みも求められるのではないかと思います。  

回答No.6

そもそも、質問の漢文は本モノの中国語なのか、日本の漢学者が記したものなのかがわかりませんね。

  • merlionXX
  • ベストアンサー率48% (1930/4007)
回答No.5

No1です。 うろ覚えですが、みなさんお書きの「あらんや」と書き下すためには、 「何利之有乎哉」とかって余分な文字が入るんじゃなかったでしたっけ?

回答No.4

わーい #3 まで全部答えが違いますねぇ^^ (それが書き下し文という気もしますが……) 私のイチオシは「何の利か之(れ)有らん(や)」です。 ( )内はあってもなくてもOK。 漢文の書き下しは難しいですね。がんばってください。

回答No.3

何の利ぞこれあらんや

  • churuhiko
  • ベストアンサー率17% (22/128)
回答No.2

何の利が之に有らんや ではないかと思います。 違ってたらすいません。

  • merlionXX
  • ベストアンサー率48% (1930/4007)
回答No.1

何の利、これ有る。 かな?

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