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鳴呼の意味と読み方

最近、「鳴呼」と単発でいわれるのですが、どういう意味でどういう読み方なのでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tennnou
  • ベストアンサー率73% (494/674)
回答No.6

こんにちわ(/は)。 >どういう意味でどういう読み方なのでしょうか? 『ああ』と読みます。句末に感嘆符の"!"が付くことが多いです。理由は「鳴呼」という単語は感嘆詞(感動詞)に分類されています。 意味は、ものに感じて発するときの声、誰かを呼びかけるときの声、応答の声、承諾の声 などなどです。口語で私たちは毎日のように口にする場合もあります。 『ああ』『ああ!』を文語調の文章で使用するときに借用字で『嗚呼』『嗚呼!』と書きます。 これは中国語からの借用文字なのです。 明治期の文学ものにとても多く使用されています。たとえば夏目漱石の小説などがポピュラーです。 --------以下、中国語について 中国標準語(いわゆる北京語)での発音は、wu hu(ウーフー)です。 中国語での意味も、日本で使われているものと殆ど同じです。 更に、悲しんで溜息するときの語で多く使用されます。 たとえば、 『嗚呼哀哉』=(ああ、哀しいかな)という例文のように使用されます。この四文字は日本語の古典などにもそっくり同じ形で出てくるときがあります。 『嗚』一文字でも、擬声語・擬態語で使用されています。 モーターが「ウー」といって廻る。 自動車の警笛が「ブー」と鳴った。 みんなが「ワー」っと笑った。 人がしくしく泣く様子も表します。 「嗚咽/おえつ」=むせび泣く。などはすっかり日本語に定着していますね(^^♪。

ymda
質問者

お礼

急に時間がなくなってしまって、お礼できなくてすみません。 特に、#6さんの回答は面白いのもありましたので、良回答にしたいとおもいます。 みなさんありがとうございます。

その他の回答 (5)

回答No.5

読みはみなさんのおっしゃるとおり「ああ」ですが、口語で使用するのではなく、文語で使用します。つまり、叙事や叙情文で使用するのが普通です。 明治から昭和初期にかけては口語体でも使用されていましたが、あれは作者がえらぶって、ことさらに漢字を使用した結果です。 現代ならこんなふうに使います。 「嗚呼ひとつ星金に輝く…」

  • sunasearch
  • ベストアンサー率35% (632/1788)
回答No.4

ああ 1 【〈嗚呼〉/▼噫】 (感) (1)強く感動したり、驚いたりしたときに発する語。 「―、いい気分だ」「―、びっくりした」 (2)肯定・承諾の意を表す語。ええ。 「『これ貸してくれないかな』『―、いいよ』」 (3)人に呼びかける語。 「―、待ちたまえ」 (4)あいづちを打ったり、生返事をしたりするときに発する語。 「―、いいとも」「―、わかったよ」 http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%D3%CB%B8%C6&sm=1&pg=result_k.html&sv=DC&col=KO

  • risuiran
  • ベストアンサー率43% (23/53)
回答No.3

鳴呼→「嗚呼」 口偏に「鳥」ではなく「烏」なんですよね、ご注意!

noname#150729
noname#150729
回答No.2

読みは「ああ」 感嘆詞。とくに意味はありません。

  • Dr_unibo0
  • ベストアンサー率18% (14/75)
回答No.1

読み:ああ 意味:嘆き? 感嘆? 私は嘆きの声を示すときによく使いますが。

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