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数学が担うもの
古代ギリシャ時代から受け継がれてきたこの「数学」という存在。 今では個人の好き嫌いはあれども世の中の様々な場所において、少々無視しづらい存在となってきているようです。 さて、そんな数学ですが、それでは過去に遡り、そこから現在に至るまで、様々な時代の流れの中でどのような意味が生まれてきた(もしくは今現在生まれている)のでしょうか。 人間にとって数学とは? ご大層なタイトルですが、どうぞ肩肘を張らず「何となくこうじゃないかな」「こうだったらいいな」という程度でも大歓迎ですので、一筆何卒よろしくお願い致します!
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- yumisamisiidesu
- ベストアンサー率25% (59/236)
数学の役割は非常に重要なものであると思いますが、悪用や誤用され、かえって不幸な結果を招く危惧はあると思います.ただ、数学だけで、このような問題を解決することはできないと思います.哲学や倫理などの分野で深遠な考察が必要だと思います. 数学の役割と言うことについて考えると、私は、大きく2つを考えています. 1. 実世界の合理化 2. 精神世界の向上 この2つが数学の大きな役割だと思ってます.
- torahuzuku
- ベストアンサー率45% (45/98)
今日は。 私も現在の人間社会の目覚しい発展の礎をもたらした数学や物理という学問に憧れのような興味を持っております。反面 「恐れ」という事で直ぐ脳裏に浮かんだ事は、E=mc^2/√(1-v^2/c^2)の式の発見に基づく原子爆弾の発明です。 多くの人がその事を一番に挙げられるのではないでしょうか。数式は単に数字と記号の連なりに過ぎませんが、物理や化学と結びつく事により自然界や宇宙に隠れている美しい秘密、恐ろしい秘密の一端を人類に明らかにしてきました。 私には神とは言わないまでもそれに近い領域に現代の学問は未知の探求(特に数学ではその傾向が顕著)という一念で踏み込んでしまったように思われます。 神と異なり完全な人格を持たない人間が高度な知識を持つ事により、未来への不安をもたらす事になった一翼を数学という学問がギリシャの昔から営々と担ってきたのだろうか?という疑問すら持ってしまいます…。 最先端の数学に人類の発展と希望への芽があるのでしょうか?それともまた不幸をもたらすために利用されるだけなのでしょうか? 全ては我々人類の叡智に架かっている訳ですが…。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
kaitaradouですが永遠(の真理)というのはパスカルの言っているように、有限の寿命を持っている人間には生きている事を否定するところが恐ろしいのではないでしょうか。数学を嫌う人は刹那主義的に生きている人である場合もあるのではないでしょうか。刹那は永遠と丁度180度向きが違うのではないかと考えています。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
数学というのは宗教に近いところがあると思います。現世利益に密着したものから永遠の真理探究まですべての中に浸透しているというか内在しているのではないでしょうか。私は数学に憧れていますが、反面恐ろしいものとも思っています。
お礼
早速のご回答ありがとうございます! 確かに数学はよく宗教に例えられて(もしくは言い切られて)いる場面を見ますね。 しかし、興味深かったのは最後の 「数学に憧れていますが、反面恐ろしいものとも思っています。」 という一文。 もし宜しければ、これについてもう少し深く掘り下げた内容をお伺いさせて頂けませんでしょうか。 数学のどのような部分に憧れをお持ちになり、どのような部分に恐れを抱かれるのでしょう。 特に「恐れ」という記述に強い関心を持ちました。 kaitaradouさんでなくとも、同じような感想をお持ちの方がおられましたら、是非ご意見を伺いたいと思います。 何はともあれ、トップでのご回答個人的に非常に嬉しかったです。 ありがとうございました!