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劣後債について。
BIS関係の文献で、自己資本比率の項目を読んでいたときに、 「自己資本にはティア1とティア2が含まれるが、例外的にティア3を含む場合も存在し…」 とあり、 「ティア3とは一定の条件下における劣後債を示す」 とありました。 劣後債は、破産時の支払い優先順位が低い債権のことだと認識しているのですが、本には 「これは、その特殊性から現金に近い性質を持ち、自己資本として用いることもできる」 とあります。 ここがよく分からないのですが、 (1)何故、劣後債は現金に近く、自己資本として用いることができるのか? (2)そして、劣後債を発行している場合に、それを自己資本とできるのか、それとも劣後債を保有しているときに自己資本とできるの? この二つについて、詳しく説明のある本、もしくは説明できる方、よろしくお願いします。
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- Chuck_GOO
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本の出典を示していただくことはできますか? 特に”現金に近い性質”という部分、現金は資産サイドの話で、Tier3は資本サイドの話、つまりバランスシートの逆側の話ですから、なぜTier3の説明に現金が出てくるのかがイマイチ理解できません。。。 まだ”現金”のところが”株式”と書かれているならば分かるのですが。。。 また劣後債を自己資本に繰り入れることが可能か否か、ということについては、方々に説明があります。 http://www.fsa.go.jp/news/newsj/syouken/f-20010328-5.html http://www12.tok2.com/home/kimkim/ronbun%20top/zemiron2/zemiron2.htm 一言でいえば、”自己資本と見なせるほどの、資本の安定性があるかどうか”というところがカギといえましょう。 以上まずはご参考になれば幸いです。。。
お礼
まず、BIS規制関係の本ですが、 『リスクマネジメント』(共立出版、M・クルーイ著、2004) この本の、131頁に「ティア3」に関する話が出ています。 そして、劣後債の「現金に近い」については、これとは別に劣後債について調べていて見つけた自己資本比率の説明をしているサイトで、アドレスは忘れてしまったのですが、gooから「自己資本とは」で検索したときに見たものです。 記憶があいまいで申し訳ありません…。