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不良債権と自己資本比率
一般的に不良債権は総資産の何%あると危険な会社と見られますか? 仮に10%あればその分自己資本比率も下がるわけですし・・・。 それと、自己資本比率を出すときは、固定資産の償却累計額はどうするのですか? 直接控除方を使うか間接控除方を使うか良く分かりません。 そこら辺も教えていただければ幸いです。
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減価償却累計額は、仕訳としては貸方科目ですが、貸借対照表の表示は、借方である固定資産の枠内でマイナスとして計算されるので、総資産額は直接法、間接法に関係なく一定です。 (企業会計原則注解17、財務諸表等規則第25、26条)
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- minosennin
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>一般的に不良債権は総資産の何%あると危険な会社と見られますか? 仮に10%あればその分自己資本比率も下がるわけですし・・・。 これは、回転率ないし回転速度を特定しないと答えがでないでしょう。 仮に不良債権10%としても、現金商売で売上債権が1日1回転するような業態と、1回転に180日以上かかるような業態では全く状況が違ってきます。 1日1回転するような業態では、不良債権10%はほどんど問題にならないかも知れないし、1回転に180日以上かかるような業態では重大な問題となるはずです。 いずれにしても、危険かどうかの線引きをするのは相当困難だと思います。 >自己資本比率を出すときは、固定資産の償却累計額はどうするのですか? 直接控除方を使うか間接控除方を使うか良く分かりません 直接控除方式、間接控除方式のいずれでも結果は同じです。 貸借対照表の表示は、例えば、取得価額100 減価償却累計額 60 差引 40 の場合 直接控除方式 固定資産 40 間接控除方式 固定資産 100 減価償却累計額 60 差引 40 と表示され 総資産にはいずれも 40 が反映するからです。
補足
ご回答ありがとうございます。 減価償却で質問です。 間接方の場合の記載場所はきまりってありましたっけ? 確かに借方にマイナス表示のほうが多いような気がします。(というか貸方表示を見たことがないような・・・) 貸方表示をした場合は総資産が変わってしまいますから、決まりがあるのでしょうか?
お礼
よくよく考えればおっしゃる通ですね。 ありがとうございます。